ザクを年代ごとに並べてみました!
ジオン公国の人型機動量産型兵器「モビルスーツ (MS)」
地上運用専用として開発された機体群に関しては陸戦型ザクIIを。
水陸両用として開発された機体群に関してはザク・マリンタイプを。
「06R型」に関しては高機動型ザクIIを。
作業用の機体群に関しては作業用ザクIIを。
その他の機体群に関してはザクシリーズのバリエーション「MS-06」
一年戦争中のザク!
MS-04 プロトタイプザク
https://matome.naver.jp/odai/2141378832885396601/2141378918787224403
MS-05A (MS-05B) ザクⅠ
https://matome.naver.jp/odai/2141378832885396601/2141378918787224603
https://matome.naver.jp/odai/2141378832885396601/2141378918787224703
しかし要求スペックを満たせなかったため、すぐに後継機のザクⅡが開発され多くは後方部隊に配置換えとなった。
MS-06 試作型ザクⅡ
こちらのザクは画像などのデータがほぼ無いです。
なかなかレアな存在かと思います。
MS-06A 先行量産型ザクⅡ
https://matome.naver.jp/odai/2141378832885396601/2141402881839101903
第一次量産型、初期生産型[54]とも呼ばれるほか、型式番号からA型とも呼ばれる(型式番号:MS-06A)。
ザクIの問題点を改修し、最初に完成したザク。
元々はザクIの改良型の「MS-05C」として設計されていた、しかし大幅な改良が行われたために新たに「MS-06」の型式番号になった。
宇宙世紀0077年8月に試作機が完成したが、キシリア・ザビの提言により連邦軍のMSとの交戦を想定して近接戦用武装が取り入れられることなる。
MS-06C 初期量産型ザクII
https://matome.naver.jp/odai/2141378832885396601/2141402927339732503
先行量産型、初期生産型、初期型、前期型、核武装型とも呼ばれる他、型式番号からC型とも呼ばれている(型式番号:MS-06C)。
先行量産型(A型)に次いで宇宙世紀0077年9月に試作機が完成。
ただちにに量産が開始されたザクIIであり、ジオン公国軍の一年戦争開戦時点における主力であった。
いずれは連邦軍もMSを配備する可能性を想定し、A型に近接戦能力がないことを不安に思ったキシリア・ザビの提言により、右肩のシールドと左肩のスパイクアーマーが装備された。さらに、携行武装としてヒートホークが追加されることとなった。
核攻撃で併用されることを前提とした機体で、コクピット周辺の三重複合装甲裏側に放射線遮蔽液が注入され、全備重量は72トンを越えていた。
しかし、後に南極条約によって核兵器の使用が禁止されるとデッドウエイトとなると判断され、耐核装備を外した量産型(F型)に移行していった。
MS-06D ザク・デザートタイプ
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一年戦争当時、地球に侵攻したジオン公国軍は、ザクIIをベースに改良を加える事で、いくつかの局地対応機種を開発した。
関節などに防塵処理が施され、冷却システム、装甲、推進システムの強化が行われた機体。またザクマシンガンも砂塵に強くするため構造に余裕を持たせたタイプが配備されている。ロイ・グリンウッドが搭乗。
開発はキャリフォルニアベースにおいて陸戦型ザクIIをベースにこの実戦データを反映させて進められた。
MS-06E ザクII強行偵察型
https://matome.naver.jp/odai/2141378832885396601/2141405303275530803
ザクIIを偵察型に改良した機体、おもな変更点は頭部のモノアイが複合式に変更されている点と、両肩や腰部にもカメラを備えており機体の各部にセンサーと小型スラスターが増設されている。
基本的にセンサーとカメラガンを用いた偵察を行うが一部の部隊では戦力不足からかザクマシンガンを装備しているが、機体の装甲が薄いため戦闘にはあまり向いていない。
MS-06E-3 ザク・フリッパーというマイナーチェンジ型も存在している。
MS-06E-3 ザク・フリッパー
https://matome.naver.jp/odai/2141378832885396601/2141405344475895403
MS-06Eの発展機で、背中に6基の可動式ブームセンサーを装備、これがフリッパー(ひれ)と呼ばれる理由。
しかし、コストの問題で大量生産はされず、その性能向上型として本機(特殊任務機E-3型)が開発された。
本機は加速用ロケットの燃焼効率の上昇と、索敵機器の性能向上を狙った機体だった。
搭載カメラの数が増えただけでなく、電波・熱源などを記録解析することが可能な複合探知システムを背部に装備したのである。
むろんレーザーによる索敵も可能であり、光学的な偵察機能しかもたなかったE型よりも非常に充実した機体だと評されている。
しかし大戦後期になって連邦軍艦艇が対空装備や直掩MSを充分に備え始めると、偵察型MSは完全にその場を失ってしまった。
MS-06F 量産型ザクⅡ
https://matome.naver.jp/odai/2141378832885396601/2141405389876303403
初期型、宇宙用(F型)、地上用(J型)などなど様々なバリエーションやオプション装備がある。主な武器はザクマシンガン、ザクバズーカ等の射撃武装と、白兵戦用のヒートホーク。地上戦用のJ型では、3連装ミサイルポッドやマゼラトップ砲を装備したものも。
名前の由来は軍靴の「ザクッザクッ」という足音と「雑魚」を組み合わせた造語からきているという。
MS-06F ザクマインレイヤー
https://matome.naver.jp/odai/2141378832885396601/2141405357975989903
一年戦争時にザクIIの背部にノーマルのバックパックの代わりに機雷(ハイドポンプ)射出機とスラスターを搭載したタイプで、そのほかに頭部にアンテナが追加されている。
MS-06G 陸戦型ザクII改修型
https://matome.naver.jp/odai/2141378832885396601/2141405410176483503
陸戦型ザクⅡの性能向上型。地上での高機動を得るために脚部にスラスターの追加等がされている。
脚部にバーニアを増設し、地上をホバー走行する事が可能となり、開発データはドムを始めとした以降の陸戦型モビルスーツの開発に反映された。
MS-06J 陸戦型ザクⅡ -F型
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MS-06J 湿地帯用ザクII
https://matome.naver.jp/odai/2141378832885396601/2141411470114589103
ただしチューニングといっても携行可能武装は陸戦型ザクIIと変わりなく、湿地帯におけるエアフィルターのカビや、湿気によるモノアイ結露等を防止するための処理がなされている程度である。
MS-06JC 陸戦型ザクⅡ (JC型)
https://matome.naver.jp/odai/2141378832885396601/2141411514215386203
J型を改良したタイプで、ある程度の水中戦すら可能。
MS-06JKザクハーフキャノン
https://matome.naver.jp/odai/2141378832885396601/2141411521515472103
MS-06K (MS-06J-12) ザクキャノン
https://matome.naver.jp/odai/2141378832885396601/2141411537615666903
当初は開発が凍結されていたが、連邦軍のガンキャノンの出現に対抗する形で、ドムの量産に平行して生産された。
主な装備としては右肩の180mmキャノン砲、ランドセル左部に2連装スモークディスチャージャー、腰部の2連ロケット弾ポッド(ビッグガン)があり、モノアイは全周囲型に改良されたほかサブカメラも装備している。
アンテナは通常1本だが2本の機体も存在し、ラビットタイプと呼ばれた。
もとは、地球連邦軍の戦闘機に対するために作られた機体であるが、MSにも有効なことが分かり支援用MSとしても運用されるようになった。
主に中距離や遮蔽物がある場合に運用された。
すべての武装がランドセルに集約されていて、ランドセルが弾薬格納庫となっていたため、弾丸補充には他のMSの手を借りなければならず、運用上、不便な点があった。
後のザクとなる機体で、初の熱核反応炉を搭載した、独立稼動機器である。
これまで、このような巨大な人型の機械は製造された記録がない。
そのため、製造に関しては部品を作る為の機械から作らねばならず、ほかにもこの時代の融合炉には無くてはならないミノフスキー粒子がもたらした弊害、画期的な新型システムAMBACに対応するOSのバグなど、数多くの障害を乗り越え建造されたもの。
全部で2機作られた。カラーリングは山吹色。