【夢の扉+】で紹介。直す鍵は捨てていた細胞にあった!?再生医療で【膝痛】治療に挑む教授がいた!

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一度損傷してしまうと二度と元に戻らないと言われていた半月板損傷による膝の痛み。そんな痛みに最新の再生医療で立ち向かう関矢教授が「夢の扉+」で紹介されていました。人間の未来の健康に光を灯すその再生医療の鍵は今まで捨てられていた細胞にあったんだそうです!

一度損傷してしまうと二度と元に言われていた膝の「半月板」ですが、その常識に再生医療に挑戦している先生がいます。

半月板をスポーツで損傷してしまったというお話は良く聞きますね。
高齢により膝の痛みが出て歩けなくなるケースが増えると認知症のリスクにも。

半月は膝関節の大腿骨と脛骨の間にあるC型をした軟骨様の板で内側・外側にそれぞれがあり、クッションとスタビライザーの役割をはたしています。これが損傷すると、膝の曲げ伸ばしの際に痛みやひっかかりを感じたりします。ひどい場合には、膝に水(関節液)がたまったり、急に膝が動かなくなる“ロッキング”という状態になり、歩けなくなるほど痛くなります。
「半月(板)損傷」|日本整形外科学会 症状・病気をしらべる

そういった半月板損傷による膝痛に立ち向かっておられるのが「東京医科歯科大学院」の関矢教授

その取り組みは「夢の扉+」でも紹介されました。

鍵は今まで捨てられていたもの。「みんなが捨てている物は私に取って宝の山なんです」と教授。

今まで捨てられていた滑膜由来間葉系幹細胞を使用する…。では、どういった治療法なのでしょうか?

滑膜は関節の空間を裏打ちする膜です。およそ0.5グラムの滑膜を採取します。滑膜を採取しても問題になることはありません。
膝疾患の治療-東京医科歯科大学院運動器外科学

滑膜を酵素処理して細胞を取り出します。
膝疾患の治療-東京医科歯科大学院運動器外科学

滑膜細胞を自己血清を使用して14日間、培養します。およそ5000万の幹細胞がとれます。
膝疾患の治療-東京医科歯科大学院運動器外科学

細胞の移植は軟骨欠損部位を真上に向けて、関節鏡で観察しながら、注射器で移植します。
膝疾患の治療-東京医科歯科大学院運動器外科学

このように、私たちの方法は関節鏡視下で行うことができます。
侵襲が小さく、人工素材を使用しないのでより安全です。
膝疾患の治療-東京医科歯科大学院運動器外科学

細胞移植2ヵ月後のMRI像画像を確認すると軟骨欠損部が軟骨様の組織ですでに覆われているのだそう。

一番の安心は自分の細胞で出来る治療という事。日本の未来は膝痛とは無縁になっているかもしれませんね。

https://matome.naver.jp/odai/2141312674699224501
2014年10月13日