父一代の日亜化学―青色発光ダイオード開発者中村修二を追い出したのは誰だ! [単行本] 小川 雅照 (著)
第1部 洗脳の果て(中村問題の裏の裏
父を裏切った銀行員
社長宅の用心棒
欲深き住職
堕落した医師
中村特許にタカる人々)
第2部 泉下の悔い(貧困と献身
母娘三代婿養子
監禁虐待そして横領
風樹の嘆)
小川雅照(オガワマサテル)
昭和25年2月生。徳島県阿南市新野町出身。学習院大学経済学部卒。昭和47年阿波銀行入行。昭和52年日亜化学工業(株)入社。昭和56年(株)協同医薬研究所社長就任、日亜ケミカル産業(株)監査役兼務を経て、昭和57年日亜化学工業(株)創立25周年記念の『社史日亜』を上梓後に退職、愛知県へ転居。平成6年設備関連中堅企業の代表取締役に就任
裁判における日亜化学側の代表者は、小川英治氏である。小川家が創業家だということは知っていたので、英治氏も創業者の実子だと思っていたのだが、創業者である小川信雄氏の長姉和子氏の婿養子として迎えられた人だった。
血脈…④日亜化学異聞: 夢幻と湧源
現在の日亜化学社長・小川英治は創業者である小川信雄氏の長姉和子氏の婿養子
小川雅照氏著の「父一代の日亜化学」には、占い師を交えた一族のドロドロ劇や 中村氏の追放劇なども書いて有るとか、読み進めると嫌になるぐらいの酷い人間模様 らしいね、この本は。
7~8年前に「売上2000億円で経常利益1000億円達成! 利益率45%の超高収益企業!」
の記事が、2ちゃんに出ていたが、今でも超高収益企業なの?
それと小川雅照氏著の「父一代の日亜化学」には、占い師を交えた一族のドロドロ劇や
中村氏の追放劇なども書いて有るとか、読み進めると嫌になるぐらいの酷い人間模様
らしいね、この本は。
横溝正史かよ!?って感じらしいが・・・
日亜化学が「無価値」だと主張した中村氏の発明がノーベル賞を受賞
中村氏は徳島大学大学院工学研究科修士課程を修了後、京セラへ就職が内定していたが、すでに結婚しており家族の養育の関係から、1979年、地元の日亜化学に入社し一貫して商品開発に携わった。中村氏は会議には出席せず電話にも出ず、社内では「変人」として知られていたが、赤色LEDの製品化などに成功。
しかし、赤色LEDはすでに他の大手企業が製造していたため、売り上げにあまり貢献できず社内で「無駄飯食い」と批判された。
「会社の上司たちは、私を見るたびに、まだ辞めていないのか、と聞いてきた。私は怒りに震えた」(中村氏。
受賞後の会見より)
89年3月、中村氏の最大の後ろ盾である小川氏が不治の病に倒れ、娘婿の英治氏が2代目社長に就任した。英治氏は製品化の見込みがないと判断し、青色LEDの開発の中止を命じた
Yahoo!ニュース – 中村修二氏と日亜化学の愛憎 なぜ泥沼抗争?日亜が無価値とした技術、ノーベル賞受賞 (Business Journal)
中村氏は青色LEDの開発がダメなら会社を辞めてもよいと腹をくくって会社の命令を無視し、上司から届けられた開発計画変更書をゴミ箱に捨て続けた。
92年3月、青色LEDの製造装置に関する技術を確立し、日亜化学が特許出願した。「404特許」と呼ばれる
Yahoo!ニュース – 中村修二氏と日亜化学の愛憎 なぜ泥沼抗争?日亜が無価値とした技術、ノーベル賞受賞 (Business Journal)
中村氏は帰国の可能性について「それはない。仕事はこちら(米国)でと決めている。裁判も決め手になった。大勝したら日本に残ろうと思っていたが、そうならなかったので米国に移った。この選択は間違っていなかった」と語っている。
「日本の司法は腐っている」中村修二(日本生まれのアメリカ国籍)
当時の小川信雄社長(故人)に青色LEDの開発を直訴、「開発費にいくらかかるか」と聞かれ「3億円」と答えた。従来の開発費を大幅に上回る金額だったが、「ええわ、やれ」の一言で実現した。
<ノーベル賞>「中村やったらできる」…異才ついに物理学賞 (毎日新聞) – Yahoo!ニュース
「技術者は企業の奴隷じゃない。イチロー並みの給料を要求して何が悪い」
<ノーベル賞>「中村やったらできる」…異才ついに物理学賞 (毎日新聞) – Yahoo!ニュース
「超難関のウルトラクイズみたいな大学受験システムが、つまらない人間をつくりだす元凶」
<ノーベル賞>「中村やったらできる」…異才ついに物理学賞 (毎日新聞) – Yahoo!ニュース
「中村やったらできる」と見込んで、開発を任せてくれた日亜化学の小川社長は、「エベレストに世界中から人が集まるのは、世界一高いからや。世界一を目指せ」が口癖だった
<ノーベル賞>「中村やったらできる」…異才ついに物理学賞 (毎日新聞) – Yahoo!ニュース
何故、徳島県の日亜化学工業というローカル企業が3億円もの研究開発費を捻出できたのか
小川 信雄(おがわ のぶお、1912年7月9日 – 2002年9月6日)は日本の実業家。日亜化学工業創業者。元社長。会長。徳島県出身。旧制徳島高等工業学校製薬化学科(現・徳島大学薬学部)卒業。現・日亜化学工業社長の小川英治は娘婿である。
アメリカ製の蛍光管を目の当たりにして、今後伸びる製品と確信。1956年に徳島県阿南市に、蛍光管製造を主とする日亜化学工業株式会社を設立した。
開発課員だった中村修二の青色発光ダイオード開発着手希望の直訴を受け、アメリカ留学と開発費を拠出。中村の開発作業を側面から支援した。
中村 修二(なかむら しゅうじ、1954年(昭和29年)5月22日 – )は、日本生まれ、アメリカ国籍の技術者、電子工学者。赤崎勇、天野浩と共に2014年のノーベル物理学賞を受賞することが決まった
元日亜化学工業社員、電子工学者、工学博士。 高輝度青色発光ダイオードや青紫色半導体レーザーの製造方法などの発明・開発者として知られる(青色発光ダイオード自体は以前からあったが、低輝度であった)。
2014年10月7日(現地時間):ノーベル物理学賞受賞が発表された。
日亜化学工業株式会社 払込資本金 467億4,144万1千円 代表取締役社長 小川英治
当社は、「Ever Researching for a Brighter World」を経営方針に掲げ、蛍光体(無機蛍光物質)を中心とした精密化学品の製造・販売を主体に発展してまいりました。
発光物質を追求する中で、1993年に世界を驚かせた青色LEDの発表以来、紫外~黄色迄の窒化物LEDに加え、白色LEDといった相次ぐ商品化で、LEDの応用分野は大幅に拡大しました。
更に、情報メディアの飛躍に不可欠な青紫半導体レーザーの開発研究に力を注いでおり、窒化物半導体が、将来、半導体産業の大切な一分野になることを目指しております。
所在地
徳島県阿南市上中町岡491番地
TEL (0884)22-2311
FAX (0884)21-0148
設立
昭和31年12月
払込資本金
467億4,144万1千円
代表者
代表取締役社長 小川英治
従業員
グループ合計 8,300名(平成26年8月現在)
事業内容
蛍光体(CRT用、蛍光灯用、PDP用、X線増感紙用)
発光ダイオード “LED”
レーザーダイオード
光半導体材料
ファインケミカル(電子材料、医薬品原料、食品添加物)
遷移金属触媒
真空蒸着材料
電池材料
磁性材料
今年のノーベル物理学賞は、青色の発光ダイオード(LED)を作った赤崎勇・名城大教授(85)と天野浩・名古屋大教授(54)、青色LEDの製品化に成功した中村修二・米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授(59)の日本人3人に贈られることが7日、決まった。
日本のノーベル賞受賞は南部陽一郎・米シカゴ大名誉教授(米国籍)を含め22人。自然科学3賞の受賞者はこれで19人だ。
問題は過去の栄光ではなく、未来の可能性なのだ。才能という人材、お金が自由に世界を駆け巡るグローバル化の時代、旧態依然とした日本のシステムは完全に国際競争力を失っている。
ノーベル賞受賞も、日本の研究環境を取り巻くお寒い状況(木村 正人) – 個人 – Yahoo!ニュース
1兆円規模の市場を生み出し、100年に1度と言われる発明への相当な対価とは? かつての勤務先を提訴し東京地裁で勝訴した著者が、「反逆」といってもいい自らの人生を綴る。
四国の田舎の小さな会社に勉めていた者が、世紀の大発明をなし、米国の大学教授になり、200億円を巡る裁判を勝訴するということは、それなりの哲学を持っているのであろう、とは思っていたが、その哲学とは「コンチクショー」の一言に集約される意外とシンプルなもの
Amazon.co.jp: 負けてたまるか! -青色発光ダイオード発明者の言い分: 中村 修二: 本
どんなに斬新で新しいモノを開発しても、学歴や知名度がなければ相手にしてもらえない-。青色発光ダイオードを開発した著者が、「この国の今」に異議を申し立て、閉塞感横溢する日本の現状に警鐘を鳴らす。
著者らは、青色LEDの開発が中村氏の「自由発明」に当たると主張した。社命に反し、解雇も覚悟のうえで行った開発だったことがその論拠だ。
中村氏自身、在職中は「特許は会社のもの」と思っていたという。だが、日亜側が対決色を強めてくる中、特許法が自由発明はもとより職務発明でも、所有権は発明者である従業員に属すると規定していることを知り、「特許を返してもらおう」と決意
バラック建ての小さな会社に就職する。開発型創業者の理解と人間的な魅力に救われながら困難な開発に挑戦を続ける。創業者が高齢となりトップが交替した。社内ネゴとは無縁の正直系開発者には逆風の時代となる。
ハピネス大使・ひでやん@hideyandas
万年筆愛好家の二右衛門半@niemonhan
平野 浩@h_hirano
千葉望@cnozomi
その中村自身が、自らの考えや主張を明らかにしているのが本書である。日亜化学時代の研究生活を中心に、学生時代のエピソードも交えながら、自身の主張である「好きなことだけをやればいい」という持論を展開している。
中村の半生を俯瞰するうえで重要なのが、常に「怒り」が行動の原点になっていたというポイントである。会社の生き残りをかけ、寝ずの研究開発を行っていた中村だが、しだいにサラリーマン研究者の立場の弱さに怒りを覚える。さらに追い打ちをかけたのが、日本の学会の現実だ。アメリカ留学においてプライドを引き裂かれた中村は、日本人の研究者として、あえてアメリカの学術誌ではなく、日本の学術誌に論文を投稿する。しかし、ある権威的存在の論文を引用していないという理由だけで、日の目を見ることはなかった。一部の権威に牛耳られている学会の現実を知り、中村は、またもや怒りを覚える。
中村の行動に、日本からの頭脳流出を懸念し、会社を裏切ったと非難する声も聞かれるが、本書を読むと、日本の大学教育や学会、ひいては企業体質のゆがみに気づく。実は誰もが感じているものの、見ないふりをして封じてきた矛盾に、あらためて向き合わせるような力を持った本であるといえよう。
REI MORITAT@nisinomiyaani
おもしろく@shinsakkun
会社に不満を抱えるサラリーマンに「今すぐ辞めてやりたいことをやれ」と檄を飛ばす。嫌いなことを克服する人間も稀にはいるが、エネルギーのムダだと言い切る。特に理系の研究者は「ロボット並みの冷遇」に耐える必要なしと言う。
I AM THAT I AM《自作詩》@Enlighted_Mind
NEON LIGHT ILLUSION@N_L_ILLUSION
本書は世紀の大発明をたった1人でなしえた男の「感動の物語」である。著者は、一昔前の日本で、そこかしこに存在した頑固な職人魂を持つ男である。「二十世紀中には絶対無理」と言われていたノーベル賞級の発明「高輝度青色発光ダイオード」の誕生話が書かれた本書は、著者の子ども時代の話や学生時代に出会った裕子夫人とのエピソードもあり(虫くいだらけの穴のあいたセーターを着ていた彼を大学生で見出した夫人には人を見る力が先天的に備わっていたのだろう)半自叙伝風でおもしろい。実験設備の整っていない地方の中小企業、度重なる失敗、会議にも電話にも出ず実験に没頭した日々、会社命令のあいつぐ無視、日本の学会の冷たい反応…。これでもかというほどの困難が襲うが著者は決してめげない。追い詰められてこそ力を発揮する楽天家なのである。
「自分を信じて突き進む勇気さえあれば、成功は現実のものとなる。大きな成功はつい目と鼻の先に転がっているのだ。それをつかむもつかまないも、ひとえにあなた自身の目的への執念と発想の転換にかかっている。考える力、やり抜く力にかかっている。そして、すべてはここから始まる」という言葉にあらためて勇気づけられる人もいるだろう。(稲川さつき)
大学入試は“ウルトラクイズ”と同じだと指摘
本書で一貫して批判しているのは日本の「暗記中心、知識詰め込み型の教育」である。大学入試は“ウルトラクイズ”と同じだと指摘し、受験勉強ばかりに時間を割く結果、無目的で視野が狭く、社会を知らない若者が大量に生まれていると嘆く。
ウルトラクイズに代表される日本の教育は、オールラウンドのマルチプレーヤーを育成するシステムと言えるが、その結果、待ち受けるゴールは「永遠のサラリーマン」だと著者は表現する。この競争には落ちこぼれても、自分の得意分野を生かし、好きなことに打ち込み、たくましく生きていくことは十分可能。むしろ、社会的な成功を手にし、金持ちになるためには、横並びの中にいるより、積極的に落ちこぼれる方がいいとさえ提言する。
親は、自分の子供は何が得意で、どんな能力を持っているのかを見極めたうえで、子供にチャンスを与え、褒めながら才能を開花させる努力をすべきだと結論づけている。
1章 「われ、開発に成功せり」―その真相
2章 失敗の連続が成功を引き寄せる
3章 技術者を活かす組織、殺す組織
4章 日本はなぜアメリカに勝てないのか
5章 世界的技術が地方から生まれた理由
6章 「技術立国」再生のために
対談 これから何をすべきか
くろすけ@maccrosske
紅髪竜ぇぉたん。ぬ@約314.vsq@lexotan_nu
佐藤東子@satoutouko
Treeet@treeet_app
仙台藩ダースベイダー@r1207n1
LED電球で、ノーベル賞を受賞しました。
名古屋大学の天野教授、名城大学の赤崎教授、カルフォニア大学の中村教授が、ノーベル物理学賞を受賞しました。
大脇さん、ノーベル賞のことをどう思いますか、
コマンダーバカーラ
ツイッター速報@twi_tenkomori_

日本人の一手間@_sasazawa
日本での東京地裁判決で200億円の判決を得た職務発明の補償請求訴訟の原告
訴訟を起こすとノーベル賞をもらえないとおどされ、脅しに屈せず
旧来の枠を破った事もノーベル賞
松縄 眞@mmatsunawa
beepcap(ロリ天安門)@beepcap
中村氏は凄いけど、科学とは個人の閃きと、先人達の積み上げた膨大な結果の上に成り立つ。
もし偉大な閃きにのみ巨額の報酬を与えるなら、先人にも十分な報酬が与えられて当然だが、それは全ての研究者の待遇の問題
Greeen Beee@eusekaty
中村さんは特許で揉めてノーベル賞は無理。って云われてたけど受賞できて良かったです。
日本の技術者の地位向上にも大きく貢献したと思います。
イイ一日を〜
A’s One@As_One_4
屋根裏@ya_ne_u_ra
fussyvet@fussyvet
gotooooooooo@go2ri_yuzu
浅井久仁臣@asaikuniomi
あはは@hiyokeman
全然聞き取れない!!
カルフォルニア大学教授らしいんだけど英語生活長いと、ああなるのかな……
じょに@jny_x
の無制限マッチが続いています。
ryoppe@ryoppe4
吾唯知足(ワレタダタルヲシル)@neo_harmonious
k-bou@なんでもあり@kbou55
EMANON@kierik
戦後に湯川が取ったことで、日本の復興、発展と=になっちゃって、賞の存在がでかくなったんだと思うわ。
ミナト(茂木伸夫)@c0052659
高橋伸広@cine_kitikiti
ようやく受賞したのですね。
受賞者の1人、中村氏はうちの親父の付き合いのあった会社の社長の友人です。
15年前くらいから、親父から話は聞かされていたし、週刊誌の次のノーベル賞候補にはずっと名前出てました。
あとは村上春樹かな。