意外と知らない? 台風あれこれ。

NagaTsukka
いよいよ「台風シーズン」到来。日本に身近な台風だけど、意外に知らないこともあるかも?

「台風シーズン」まっただ中

8月~10月にかけてが一番発生しやすい
台風が一年で一番多いのは9月。

ちなみに、台風が発生する可能性は一年中あります。
毎年1月1日から発生した順番に「台風1号、2号…」と名前がついていきます。
いままでに一番はやかったのは1979年1月2日の「台風1号」。逆に一番遅かったのは2000年12月30日に発生した「台風23号」。

台風のできかた

1.積乱雲が次々に発生
積乱雲ができるときに発生する熱によって温度があがり、空気の流れが生まれ、上昇気流が発生。海面部分では気圧が低くなる。
2.さらに発達
発達した雲はさらに湿った空気を取り込みます。上昇気流もさらに強くなります。また、海面近くの下層部分はさらに気圧が低下。
一方で上層の中心部では下降気流が発生し台風の目が形成されています。

台風を形成する積乱雲の下では強い雨が降ります。

3.雨をたくさん降らせる
台風の目の周囲には広い範囲で積乱雲が広がり、広範囲に大雨を降らせます。特に、9月、10月には非常に発達した台風が日本列島に来るため、大きな被害をもたらすことが多くあります。
4.パワーが弱まる
台風が陸地に上陸したり緯度が高いところに移動すると、海からのエネルギー補給がなくなります。よって、台風の目が消え、まわりの雲が崩れ、風速も徐々に弱まります。こうしてできるのが熱帯低気圧。
ただし、台風が緯度の高い地域に入った場合、周囲の温度が低いため前線ができて、温帯低気圧に変わることもあります。しかし、台風域内は温度が高いため、周囲との温度差が大きいときには、温帯低気圧となってから逆に発達する場合もあります。

大きさ、強さの分け方

半径500kmを超える=大型
半径800kmを超える=超大型

の分類がされています。

最大風速が

・33m/s~44m/s未満=強い
・44m/s~54m/s未満=非常に強い
・54m/s以上=猛烈な

というふうに分けられています。

ちなみに風の強さを時速に直すと
・風速33m/s=時速119km
・風速44m/s=時速158km
・風速54m/s=時速194km
とても速いですね。

天気予報の進路予想のみかた

①現在の中心域(×)
現在の台風の目の位置。
②暴風域(赤い円)
瞬間最大風速25m/s以上の区域
③強風域(黄色い円)
瞬間最大風速15m/s以上の区域
④予報円
台風の目が移動する可能性がある範囲
⑤暴風警戒域
暴風域が達する可能性がある範囲

※予報円は台風の進路がこの範囲のなかで進むだろうという予想。ということになります。

台風の右側のほうが風が強い

台風の右側は吹き込む風の向きと進行方向が一緒のために、風が強くなります。

台風の右側
風速+台風のスピード=風速速い

台風の左側
風速-台風のスピード=風速遅い

しかし、台風の左側でも強い風や強い雨に警戒する必要があります。

台風の名前

台風にも名前が付けられる
2000年から台風の国際的な呼び名として使用され、アメリカ及び日本を含むアジア各国で構成された
台風委員会によって定められています。
アジア名は全部で140個あり、140番目まで使用されると1番目に戻るという決まりになっています。
https://matome.naver.jp/odai/2141240340041651901
2014年10月04日