“沈まぬはずが沈んだ太陽のJAL” ANAが航空界の主導権を握った 安全/サービス満足度

yamatocafe
山崎豊子「沈まぬ太陽」で紹介された日本航空の体質、題名に反して会社更生法に追い込まれた。業種の特殊事情から再生されたが歪も生じてきている。ライバルANAの追撃だ。

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★沈んだJAL!!ナショナルフラッグから陥落

次期政府専用機、777に正式決定

日本の政府専用機、その運行・整備などがJALからANAに決定。
皇室・政府首脳の外遊には、青いANAマークタラップが使われる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140815-00000034-economic-bus_all

これまでJALが整備運航などの支援体制を担当していたが、今回の決定でライバルのANAに明け渡す事になった。(2014.8.6)
2019年から供用開始するこの候補機の整備作業の委託先を含めて、ANA、JAL両社から提案書を受理していた。
提案書を検討した委員会では、機体の性能、機内使用、後方支援、教育訓練、納期、経費等選定項目すべてで、ANAの提案がJALを凌駕したという。JALも同型機を提案したが、国内で同型機をもっとも多く所有し、経費なども安く抑えたANAに決定した。

ANAは、ボーイング製旅客機の運行・整備技術面での能力でライバル各社をリードしているとされ、今回政府専用機の運行支援業務の座を獲得した。国内航空界の主導権をANAが握った。
日本の政府専用機、その運行・整備などがANAに決定した理由 (エコノミックニュース) – Yahoo!ニュース

JALが経営破綻後、いまだに再建途上にあるということだろう。過去最大の債務切り捨て、法人税減免などへの批判が影響しているようだ。

ANA伊東信一郎社長「責任を全うすべく、全社を挙げて取り組む」
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDE12H08_S4A810C1PP8000/

日航「非常に残念だ」

政府専用機の整備がJALからANAに交代します。ついにANAは悲願としてきたナショナル・フラッグ・キャリアの座を手に入れることになりました。

☆☆☆JALじゃなくANA、なぜこうなってしまったのか?☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

★日本航空(JAL)倒産、会社更生法適用へ

2010年1月、約2兆3000億円の負債を抱えて倒産した日本航空

日本航空が会社更生法申請

■その陰の部分
・国(企業再生支援機構)がJALに3500億円出資した
・銀行団は5215億円の債権放棄を迫られた
・1万6000人の従業員がリストラされJALを去った
・ライバル会社は競争環境を歪められた
・地方路線が切り捨てられた
・従来の株主の株券は、いわゆる紙くずと化した
http://diamond.jp/articles/-/19343

「JALは倒産させません」という強いコミットメントを当時の国土交通大臣の前原氏が発言しており、それを信用して株を保持した個人は相当に多かった。

■常軌を逸した企業体質
・この50年間、政府を味方につけてきた日本航空は、企業として健全な経営をして来なかった
・経営が立ち行かなければ、国に援助を求めればよいとの会社体質ができあがってしまった
・お役所的なお高くとまった体質が続いていた。
・労組が極めて強い社風のために、リストラに よる人員削減も思うままにならなかった
・ 全日空に比べて、ぜんぜん経営努力をしてこ なかった。

池袋のサンシャイン通り入口でJALの不当解雇云々って街頭演説してて、利益優先の会社の姿勢ガーとか言ってたけど株式会社ってどういうものか学び直してきた方がよさそうだしこの時間に帰宅する定職ありそうな人に訴えても所詮他人事だし色々アレだった

★V字回復、しかし、JALが税金を払う事はない

JAL法人税未払い問題に直結してるのは、会社更生法の特例「繰越欠損金制度」だ。
この処理を巡って国民の不満が蓄積している。

JALは更生1年目の10年度には営業利益1884億円(更生計画では641億円)、2年目の11年度には2049億円(同757億円)と、それぞれ更生計画を1000億円以上上回る目覚ましい回復を遂げた
http://diamond.jp/articles/-/19345

この利益額は、ANAの約3倍である

2012年、再上場を果たす。
2013年6月、新たな株主に1株190円で計約324億円の配当を出した。新株主の50%以上が外国人株主である。
http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/?p=4021

航空法では、外国人が国内航空会社の経営に影響を及ぼすのを避けるため、外国人株主の議決権比率を3分の1未満に抑えるよう制限している。
この規定にしたがって、3分の1を超える外国人株主の持ち分は株主名簿に記載してこなかった。従来のJALの定款では株主名簿に記載された株主にしか配当ができない規定で、多くの外国人株主は配当を受け取れないことになっていた。
しかし、13年6月の株主総会で、株主名簿に載っていない株主にも14年3月期から配当ができるように定款を変更した。

#民主党の犯罪と売国 】税金で支援し復活させたJALの利益を外国人に垂れ流し

この繰越欠損金を18年度まで利用できるため、その間に免除される法人税の試算総額は4.000億円にものぼる。

JALドラえもんジェット

「事実上倒産した会社がなぜ圧倒的黒字なのか。毎年2.000億円入ってきているのに、法人税を払わないというのは再生計画でも想定していなかった。会社更生法と公的支援のダブル適用を受けた企業については損金算入させない制度にすべきだ」
http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/?p=4021

財政金融委員会で、自民党税制調査会幹事の西田昌司参議院議員の質問。

「JALは企業再生により大きな利益を上げる会社になるも、『超過利潤』と言わざるをえない状況だ。国民負担分を返してもらわないといけない」
http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/?p=4021

自民党本部で開かれた航空政策特別委員会での西田氏の訴え。
「国民負担分」とは、JALに投入された公的資金を指している。

要するに、ライバル企業を叩き潰すために運賃を下げ、ライバルが撤退したら運賃を上げる。 JALに批判が集中しているのは、公的資金で救済されたうえ、ボロ儲けしているのに法人税も払っていないためだ。

「政府が決めました」稲森会長
この時、国土交通大臣は、氏が支援している民主党・前原誠二議員であった
http://www.kinyobi.co.jp/kinyobinews/?p=4021

本人がかねがね主張している競争の大事さと、政府の厚すぎる支援は矛盾しないかと問われ(朝日新聞)

★羽田発着枠配分競争でANA圧勝

ANAの横綱相撲だった。2014年春運用開始の羽田国際線発着枠で、国土交通省は、ANA11便に対して日本航空5便を配分すると発表した。
羽田から新路線となる国の路線はすべてANAが取得した。
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO60514350S3A001C1XX1000/

ANAは成長市場の東南アジア中心に日航にはない便を合計6便得たことで、年間売上高で約600億円、営業利益で約60億円のアドバンテージを半恒久的に確保できる。
JAL植木社長は「1枠あたりでは100億円程度の収入が減る」と説明。3便では300億円に上ると指摘した。17年3月期までの中期経営計画は「修正せざるを得ない」とも語った。

羽田空港国際線ターミナル

「財務体質でかなり差が出ている。今後、競争環境にひずみが出る恐れがあり、日航の新規路線開設は抑制的に見る必要がある」国土交通省幹部
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO60514350S3A001C1XX1000/

「当社グループの経営努力について認めていただいたことに感謝申し上げたい」ANA伊東信一郎社長

「MRJ購入」で自民党にすり寄るJAL植木社長の揉み手

発着枠や政府専用機整備事業もANAに奪われたJAL.MRJ大量購入で自民党へ媚びる姿勢が見え見え……。
bit.ly/aVBhAm

自民党やANAが過剰支援と主張する税制面での優遇や公的資金投入と更生法適用の同時適用などは、すべて合法的に実施されたもの。 「闘わなあかんな」JAL稲盛和夫名誉会長、しかし・・・
http://www.nikkei.com/article/DGXNZO60514350S3A001C1XX1000/?df=2

ライバル会社との競争環境を顧みない過剰な支援による再生が行われ、「到底自力では追いつけない再生がなされた」ANA伊東社長の主張は説得力を持つ。
日航ロビー部隊も自民議員に対して猛烈なアプローチを繰り返したが効果は限定的だった。操縦士出身の植木義晴社長もなす術もなかった。

Maro@marosanta

馬鹿らしい記事。膨大な血税を投入されたのに利益が出ても権利を盾に税金を払わないような会社には当然の対応@明暗分かれたANAとJAL…理由の一つに安倍晋三政権のひいきが関係していると業界筋 #ldnews news.livedoor.com/article/detail…

★国際線もANA時代到来か

「有効座席キロ」ANAがJALを抜いて初の国際線首位
http://www.travelvoice.jp/20140609-22387

2014年4月の旅客輸送実績で、ANAは国際線の「有効座席キロ」でJALを上回り、国内の航空会社でトップに立った。
「有効座席キロ」は旅客輸送力の“規模”を示すもの。座席数と飛行距離を掛け合わせて算出される。長距離路線でたくさんの便を運航しているほど数値は高くなる。JALの4月実績が前年同期比3.7%増の38億3682万座席キロだったのに対し、ANAは27.2%増の40億5122万座席キロと急伸させた。

ANA、国際線にも五輪招致向けラッピング機就航

ANA、国際線実績で初めてJALを上回る。
http://economic.jp/?p=37402

2014年5月、有償旅客キロ」は運賃を支払って搭乗した有償旅客数に対して、飛行距離をかけ合わせて算出される。2社の5月の実績を比較してみると、全日本空輸は前年同月比25.4%アップの29億5294万旅客キロで、日本航空は前年同月比7.8%アップの29億1163万旅客キロという結果であり、全日本空輸がわずかに上回った。

ANAは2016年度までに国際線の運航規模を13年度比でさらに45%増やす計画を掲げている。
http://www.travelvoice.jp/20140609-22387

JALは「目先の輸送量や路線数の拡大を追い求めてきた経営破綻前とは変わり、現在は身の丈に合った成長を目指していきたい」

全日本空輸は、04年度に初となる国際線での黒字を計上して以来、羽田空港の国際化などその運航規模の拡大に努めている。
http://economic.jp/?p=37402

日本航空は路線の撤退や縮小を実施しており、13年度の航空規模や旅客輸送量はピークの00年度と比較すると、半分以下となっている。

☆☆☆サービスもANAが高評価の衝撃!!☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆

★顧客満足度調査・エイビーロード『エアライン満足度調査2014』

・2013年の海外渡航者が利用した航空会社の評価を明らかにする。
・「18歳以上の2013年の海外渡航経験者(日本人・出発月が2013年である海外渡航)」5,987人を対象に調査した。
■調査対象航空会社日本航空/ ANA/ ●エアアジア・ジャパン/ ●ピーチ・アビエーション/ アメリカン航空/ エア・カナダ/ デルタ航空/ ユナイテッド航空/ ●ジェットスター航空/ ★ニュージーランド航空/ ハワイアン航空/ アシアナ航空/ ●エアアジアX/ エバー航空/ ガルーダ・インドネシア航空/ キャセイパシフィック航空/ ★●スクート航空 /●ジェットスター・アジア航空/ シンガポール航空/ タイ国際航空/ 大韓航空/ 中国東方航空 / ●済州航空/ チャイナ エアライン/ フィリピン航空/ ベトナム航空/ マレーシア航空/ アリタリア-イタリア航空/ エールフランス航空/ オーストリア航空/ KLMオランダ航空/ ルフトハンザ・ドイツ航空 / スイス インターナショナル エアラインズ/ トルコ航空/ エミレーツ航空 / フィンランド航空/ ヴァージン アトランティック航空 / ブリティッシュ・エアウェイズ/ エティハド航空/ カタール航空

■総合満足度
・ANA 2位 4.21 ・JAL 3位 4.13
http://www.ab-road.net/article/airline_ranking/

ANA
2013年の5位から3ランクのアップで2位につけた。今回トップ10入りした中で唯一、2013年よりポイントを上げているのはANAだけだ。
さらに「航空機の機材設備」「客室乗務員の接客サービス」「空港内の航空会社職員の接客サービス」と6部門中3部門で1位を獲得した。
JAL
2013年と同じ3位につけた。苦手な分野がなくなったのが特徴。

■機内サービス
・ANA 1位 4.27 ・JAL 3位 4.06

■エンターテイメント部門
・JAL 3位 3.99 ・ANA 4位 3.94

■機材・設備部門
・ANA 1位 4.13 ・JAL 4位 4.02

■機内食部門
・ANA 2位 4.03 ・JAL 4位 3.93

■空港接客サービス部門
・ANA 1位 4.22 ・JAL 3位 4.00

gold@godpeace7

沖縄へ行く際に

ANAに乗った。

ずっとJALだったが機内のサービスが、いちじるしく低下したため今回から変えてみた。

おどろきだった。

ANAの機内は快適。
何が?
それは 心のこもった接遇と笑顔です。

国民の税金をばかすか投入して再生
してもマンパワーが残念なLAL。

★航空会社の安全ランキング2013・ドイツ航空会社の安全性を調査、発表するJACDEC

国際航空運送協会(IATA)による運航管理、整備、危機管理・保安など8分野で国際法令、安全基準に基づき、900超の安全監査基準である国際運航安全監査プログラム(IOSA)などを参照。さらに過去30年の重大事故などを勘案し、独自の指数でランキングしたもの。

■2013ランキング
・ANA 12位 0.015 ・JAL 46位 0.208
航空会社の安全ランキング2013、ベスト60でANA12位、JAL46位 | FlyTeam ニュース

★「ワールド・エアライン・アワーズ2014」・英国「スカイトラックス」

航空関連の調査会社「スカイトラックス」は1885万人の投票に基づいた2014年版の顧客満足度調査「スカイトラックス・ワールド・エアライン・アワーズ」の結果

■世界最高の航空会社
・ANA 6位 ・JAL トップ10外

■世界最高の客室乗務員
・ANA 8位 ・JAL トップ10外

ANA ボーイング787

津田望@nozomu1972

@samuraisoldier4 当然でしょう。JALは韓国系に乗っ取られました。おまけにサービスもANAの方がはるかに良いです。JALはノウハウと言いますが、そんなにたいしたことは無いと思います。もしANAが駄目ならば、世界に出て行きませんよ。

電子マネー情報@Emoney_info

ANA、国内線の機内販売でSuica支払いサービス開始 dlvr.it/73My1c
https://matome.naver.jp/odai/2141233075387531901
2016年07月04日