「指ポキ」は指が太くなる!首や腰などの関節を鳴らすと命の危険性も!

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指の関節を鳴らすと「指が太くなる」これは都市伝説では無く事実なのです!指に限らず首や腰を習慣的に鳴らすと人体への影響があるようで注意が必要みたいです。

何故関節を鳴らすと「ポキ」「バキ」と音が鳴るのか?

クラッキング
クラッキングとは、関節を鋭い音で鳴らすことである。関節の部位によって、首ポキ、指ポキ、顎ポキなどと表現されることが多く、ポキッ、ポキポキ、コキコキ、など様々な擬音語で表現される。

首を捻るとボキボキ鳴る音の正体は何か、海外の研究を含めると、まだはっきり解明されてはいないのですが、有力な一説があります。それは、「気泡」の説です。
爽快!でも危険? 自分で関節をポキポキ [骨・筋肉・関節の病気] All About

様々な説があるが有力な説が「キャビテーション」

キャビテーションは、液体の流れの中で圧力差により短時間に泡の発生と消滅が起きる物理現象である。空洞現象とも言われる。

関節は、少量の液体(関節液)が含まれた関節包という組織で包まれています。
第16回 「関節を鳴らすと太くなる」って本当? | 医教コミュニティ つぼみクラブ

関節を急に引っ張たり、曲げると関節内に陰圧を起こし、真空状態となり、この時滑液が気化し、それがはじけて消失するとき音を発生する。
骨を鳴らすのは体に悪い?

鳴らした時の爽快感から、関節を鳴らすことがクセになっている人が多いようですが、問題はやり続けることの危険性です。
健康コラム、関節をならすのは危険 | 前橋市、たちばな堂

指を鳴らすと指が太くなるのは本当?

ポキという気泡音は衝撃波となり、周りの軟骨、骨、靭帯を微細に破壊(炎症)する。指では同一関節を1日10回程度、1ヶ月続て指を鳴らすと、炎症をおこし関節が太くなってくる。
関節を鳴らす

米国の50~89歳の約200人を対象とした研究では、指を鳴らす人とそうでない人の関節炎の発症率がほぼ同じという結果が出ています。たまに骨を鳴らす程度なら、あまり神経質にならなくてもよいでしょう。ただし、頻繁に繰り返している場合は注意が必要です。
関節を鳴らすのは危険? | ニュース&トピックス | ケータイ家庭の医学

習慣になってしまっている人は要注意!

関節を鳴らす、つまり必要以上に関節包やまわりのじん帯を引っ張り続けていると、それらは伸びてしまう。関節包とじん帯には、関節を支える役割があるが、伸びてしまうとこの働きが弱くなってしまうという。
指をポキポキ鳴らすと太くなるって本当? (06/03/02) – ニュース – nikkei BPnet

関節の太さは鳴らす数によって増減する。軟骨は数十回続けて鳴らすと肥厚をはじめ、まったく鳴らさないと2週間程で減少しはじめるとのことですので、関節が太くなっている人は、しばらく我慢すれば元に戻るようですよ。
骨を鳴らすのは体に悪い?

捻挫の誘発にも繋がる

靭帯の役目は骨と骨をつなげていることです、伸びるための機能はほとんどありません。そのため骨と一緒に靭帯も離れていってしまいます。結果、あまり伸びることのできない靭帯は痛んでしまい、骨を固定している力が弱まって、捻挫をしやすい関節になってしまうのです。
関節をパキパキ鳴らしてしまう人は要注意|代表コラム No.13|きむらカイロプラクティック・吉祥寺整体

首や腰を鳴らすのは要注意!

首や腰の場合は、手足の時と違って、中に大切な脊髄が入っているため、ポキポキと鳴らし方によっては、手足の麻痺、あるいは命に関わるなどの危険もあると言うことです。
●関節を鳴らすことはとても危ないですよ

また、やみくもに鳴らしていると、骨の変形を招いたり、音の種類によっても骨の変性の進行に違いが見られる、といった話もあります。
2/2 爽快!でも危険? 自分で関節をポキポキ [骨・筋肉・関節の病気] All About

首の骨には、脳に続く神経と脳に血液を送り込むための動脈が通っているが、首を激しく振ることで、これらに損傷を与える可能性もあるという。
指をポキポキ鳴らすと太くなるって本当? (06/03/02) – ニュース – nikkei BPnet

鳴らす事で「コリ」がほぐれるわけでは無い。

首に限らず、関節を鳴らすという行為は、コリがほぐれるのではなく靭帯がゆるんで傷ついてしまうのです。このため、首を支えることが出来にくくなり、慢性的な首肩こり・頭痛へと移行することになってしまいます。
首を鳴らす、とても危険です

また、変形性関節症を併発しやすくなります。

ボキッと関節が鳴った際に生じる衝撃波は、気泡を小さくするため、関節が動かしやすくなる気がします。ただ、これはあくまでも”一瞬”の気持ち良さであり、関節にとって良いことではありません。特に首や腰の場合は、骨の中に脊髄が入っているため、鳴らし方によっては、手足の麻痺や命に関わる危険もあるといわれます。
「指ポキ」で指が太くなる理由 首や腰の関節鳴らしは命の危険も! | セルフドクターニュース

「鳴らしたい…。」そんな人への代替方法

肩や首、腰などのコリや詰まりを感じたときには、軽い体操を行って解消しましょう。ゆっくりと息を吐きながら筋肉を伸ばす、軽く力を込めてから脱力するなどして関節周囲の筋肉をほぐします。
関節を鳴らすのは危険? | ニュース&トピックス | ケータイ家庭の医学

首がこる、というのは首の周りの筋肉が緊張をしているわけですので、頭を前後左右に動かしたり、回したりした後、今度は肩を動かす(腕を前後左右に動かしたり、回したりする)というのがよいと思います。
ホントは危険!?関節を鳴らすことの真実!【Doctors Me】

関節鳴らしが習慣になってる人やコリが解消出来ない方はやっぱり受診へ

腰のコリは、腰の周りの筋肉の緊張によるものですから、それよりも筋肉に対する治療を受けた方がよいと思います。お近くに整形外科があれば是非受診なさってみて下さい。
ホントは危険!?関節を鳴らすことの真実!【Doctors Me】

どうしても習慣になってしまっている…という人は、整形外科でギブスをはめてもらうなど、矯正の相談ができるようですよ。
「指ポキ」で指が太くなる理由 首や腰の関節鳴らしは命の危険も! | セルフドクターニュース

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https://matome.naver.jp/odai/2141216579730525301
2014年10月02日