2010年秋から続いている連敗
東大が明大に敗れ、連敗がついに「80」まで伸びた。今春、リーグのワースト記録を更新。秋も開幕から4連敗で80に達した。大型連敗は10年秋の早大2回戦から始まった。
いくや@lelouchu
最後の勝利は『ハンカチ王子』こと斎藤佑樹から
<10年秋>
東大4-2早大 最後の勝利。2点を先行されるも3回に追いつき6回に勝ち越し。早大先発・斎藤佑樹(現日本ハム)に黒星を付けた。勝利投手は9安打2失点完投の1年生の鈴木(時習館)。この白星で連敗を35で止めた
最後の勝利は佑から/東大80連敗の足跡 (日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース
その後始まった長い勝利への道
1敗目
東大2-7早大 ここから連敗がスタート。1回に早大・福井(現広島)から2点を先制も逆転負け。
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<11年春>
東大4-11法大 10連敗。1回表に2点を先制も2回に満塁本塁打など5点を奪われ逆転負け
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<11年秋>
東大0-2立大 20連敗。先発初馬(1年=桐朋)が6回2失点好投も完封負け
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<12年春>
東大0-8早大 30連敗。早大の3投手の継投の前に1安打完封負け
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<12年秋>
東大5-12法大 40連敗。6回に4-2と逆転。しかし7回に6失点し敗れる
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<13年春>
桑田真澄氏が特別コーチ就任
2007年にはメジャーリーグ、ピッツバーグ・パイレーツでもプレー。
しかし、その後も連敗記録は止まらず…
東大0-3早大 50連敗。早大・高梨投手(3年=川越東)の前に完全試合を喫する。浜田監督は「悔しくてしょうがない。この屈辱を決して忘れず、歯を食いしばって頑張ります」。
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<13年秋>
東大2-7早大 60連敗。1回に2点先制も5回に7失点し逆転負け
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<14年春>
東大2-13慶大 70連敗。桑田氏観戦。9回に2点返し完封負け免れるもワーストタイに。浜田監督は「最後の2点は(相手が)くれたようなもの。いいところが1つもなかった。悔しくて仕方がない」
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東大0-11早大 71連敗でワースト記録更新。
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<14年秋>
0-4明大 80連敗。投手陣が序盤の4失点と踏ん張るもホームが遠く6安打完封負け
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過去にも”大型”連敗を記録してきた東大野球部
1933(昭和8)年から1938(昭和13)年秋まで10季連続で最下位となり、好成績を挙げることなく戦争でリーグは中断。1946(昭和21)年春に再開された戦後初のリーグ戦では、健闘をみせるも、その後は再び暗黒時代を迎えることになる。1950(昭和25)年春から1956(昭和31)年秋にかけて14季連続最下位を記録し、その間に50連敗を記録している。
止まらない連敗記録……東大野球部の歴史に迫る — スポニチ Sponichi Annex 野球
1987(昭和62)年秋の開幕2戦目から、1990(平成2)年秋のシーズン終了まで、なんと70連敗を記録してしまった。
止まらない連敗記録……東大野球部の歴史に迫る — スポニチ Sponichi Annex 野球
目標は連敗阻止&寮の看板の為にもリーグ優勝!?
東大野球部寮の「一誠寮」には、寮の名前が書かれた看板が掲げられている。しかし、この看板にある「誠」の字のなかの「成」の部分は、最後の一画「ノ」が欠けているという。東大の初代野球部長・長與又郎氏が書き損じたという説があり、この一画は「東大野球部がリーグ優勝したら、書き加えよう」ということになったそうだ。果たしてその日は訪れるのか……。
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