海が好きになる”グラン・ブルー”の美しいラストシーン

10020408
実在の人物を基に描かれたリュック・ベッソン監督の『グラン・ブルー』。”人に生まれたイルカ”という表現がまさにぴったりで、3時間弱のほとんどが海でのシーン。見ているだけで癒される名作です。

グラン・ブルーとは

1988年に公開されたフランスとイタリアの合作映画
グラン・ブルー (映画) – Wikipedia

フリーダイビングの世界記録に挑む2人のダイバーの友情と軋轢、そして海に生きる男を愛してしまった女性の心の葛藤を描く海洋ロマン。
グラン・ブルー (映画) – Wikipedia

実在の世界的フリーダイバー、ジャック・マイヨールとエンゾ・マイオルカをモデルにした以外、ストーリーはほぼフィクションである。
グラン・ブルー (映画) – Wikipedia

http://www.youtube.com/watch?v=CkSmwBqf6jQ
音楽もすばらしい

ロケ地

魅惑の廃墟@miwakuHaikyo

アモルゴス島の廃船オリンピア号(ギリシャ)
ギリシャのキクラデス諸島アモルゴス島カタポラ近くにある廃船オリンピア号。 映画『グラン・ブルー』のロケで用いられている pic.twitter.com/I4FCJKmoWe

監督:リュック・ベッソン

10代からダイビングに親しんできたベッソン監督が、長年の夢だった“イルカに魅せられた潜水夫の物語”を、実在の天才ダイバー、ジャック・マイヨールの協力を得て映画化。
グラン・ブルー (映画) – Wikipedia

ストーリー

イタリア人フリーダイバー、エンゾはある男を捜していた。ギリシアの海辺の町で育ったエンゾはガキ大将で、誰よりも素潜りが得意だったが、彼が唯一認めていたのが、潜水夫の息子である一人の気弱そうな少年だった。
グラン・ブルー (映画) – Wikipedia

ニューヨークで働く保険調査員ジョアンナは、自動車事故の調査でペルー・アンデス山脈の高地にいた。そこで彼女は、氷結した湖に酸素ボンベもなしに潜水していく一人のダイバーに出会う。ジャック・マイヨール。彼こそがエンゾが捜していた少年の成長した姿だった。
グラン・ブルー (映画) – Wikipedia

シチリア島タオルミナで開催されるフリーダイビング競技会。エンゾ、ジャック、そしてジャックを追ってやってきたジョアンナの3人が出会い、運命の物語が始まる。
グラン・ブルー (映画) – Wikipedia

何人もの挑戦者たちが、まずはエンゾの記録に挑むが、あえなく敗れる。そしてエンゾの記録を破るのは、当然ながらマイヨールだった。だが、この勝敗の後に寄せてきた荒波とは…。
グラン・ブルー (映画) – Wikipedia

キャスト

エンゾ・モリナーリ:ジャン・レノ

イタリア人ダイバー。フリーダイビング競技会の強豪であり、その性格は尊大にして、どこまでも陽気。ただしママには頭が上がらない。
モデルは実在のイタリア人ダイバー、エンゾ・マイオルカ。

ジャック・マイヨール:ジャン=マルク・バール

フランス人ダイバー。驚異的な潜水能力を持ち、潜水生理学者ローレンス博士の研究対象となっている。ギリシアでの子供時代に、潜水夫である父が潜水中の事故で死亡。大きな喪失感を抱えており、イルカだけが心の拠り所となっている。
モデルは同名の実在のダイバー、ジャック・マイヨール。

ジョアンナ・ベイカー:ロザンナ・アークエット

ニューヨークで働く保険調査員。都会の喧騒、渋滞、ルームメイトのグチにウンザリしていた中、ジャックと運命的な出会いをする。

レビュー

綺麗な景色と楽しい仲間達の中に切なさや悲しみなど盛りだくさん
https://twitter.com/hitominari/status/510827521609179136

tom:dull boy@tommy10311001

『グラン・ブルー』鑑賞。
命も家庭もかえりみないで海に挑む姿はかっこいいという思いもあればちょっと分かんないな…と思ってみたり。
でも素晴らしい映画であることは間違いない!今日から僕もグランブルージェネラシオンの一人になりました笑 pic.twitter.com/qBn4qm9jrG

「グラン・ブルー」は本当の自由を求めてしまったひとりの男の物語であり、それ故にこの作品は究極に哀しく残酷な物語になってしまう。
自由 – ユーザーレビュー – グラン・ブルー完全版 -デジタル・レストア・バージョン- – 作品 – Yahoo!映画

この映画の半分以上は海の中での出来事。そこで繰り広げられる男の友情、男女の愛、そして海への途方もない憧憬。見てて登場人物全員が好きになってくる。
深い深い海の底で、その男は何を見る – ユーザーレビュー – グラン・ブルー完全版 -デジタル・レストア・バージョン- – 作品 – Yahoo!映画

ラストシーンは必見

男の最後に求める「モノ」は何か?愛?友情?いやいや、「夢」でしょう。そんなラストでした。印象的なラストシーンでした。
深い深い海の底で、その男は何を見る – ユーザーレビュー – グラン・ブルー完全版 -デジタル・レストア・バージョン- – 作品 – Yahoo!映画

映画史上屈指のラストシーンだと思う。
この作品を映画館で観ることができた人は幸せな人だ。
映画史上屈指のラストシーンに酔う – ユーザーレビュー – グラン・ブルー完全版 -デジタル・レストア・バージョン- – 作品 – Yahoo!映画

予告編

ネタバレ

アメリカ版のラストシーン

http://www.youtube.com/watch?v=AWmdA59DUvQ

フリーダイビングはかなり危険

2:30から始まる潜水。
映画でも描かれていますが、本当に命懸けです。

https://matome.naver.jp/odai/2141122763690499501
2015年01月20日