知らないと損する!日本人と欧米人で違う『メタボ』の基準

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健康診断で肥満と言われたあなた!本当に肥満ですか?日本と欧米では全く違うBMIについてまとめました

日本での『肥満』とは?

WHOでの『肥満』とは?

Obese Class I (Moderately obese) from 30 to 35
http://en.wikipedia.org/wiki/Body_mass_index

つまり、BMIは30以上が肥満です

多くの方が気にされている「メタボ」に関するBMIの基準もおかしなところだらけです。
日本のBMIは「18.5~24.9」とされていますが、国際基準で「肥満」とされるのは30以上。
つまり、本来は「正常」とされている人が、ローカルルールで強引に「肥満」にされているという状況なのです。
日本のBMI基準はおかしなところだらけ…ローカルルールで強引に「メタボ」に:ダイエットまとめ

しかも、多くの研究で、最も死亡率が低いのは「25~26.9」。逆に高いのは「18.5未満」という結果がでています。つまり、日本では「メタボ」とされる方が長生きというまったく逆の結果がでているのです。
日本のBMI基準はおかしなところだらけ ローカルルールで強引に「メタボ」に – ライブドアニュース

実は痩せていると『がん』になりやすいという研究結果も!

痩せすぎも太り過ぎもガン発生率が高まる!

調査開始時の身長と体重から肥満度(BMI:体重(kg)÷[身長(m)]2)を算出し、それを7グループに分けて、その後のがん全体の発生率を比較してみました。調査開始から約10年間の追跡期間中に、調査対象者約9万人のうち約5千人が何らかのがんにかかりました。

男性では、BMIが21-29では、がん全体の発生率はほとんど同じでしたが、BMIが21未満のやせているグループと30以上の非常に太っているグループで発生率が高くなるU字型の傾向がみられました。特に、非常にやせているグループでのがん全体の発生率の増加は顕著で、BMIが19未満の最もやせているグループの発生率は、BMIが23-24.9のグループと比較して、約30%高くなっていました。よく、がんになった結果やせたのではないか、といわれますが、研究が始まって数年間以内にがんにかかった人を除いても、同じ結果だったので、もともと非常にやせているということで、将来がんになりやすいのではないかと考えられます。一方、女性では、太っていてもやせていても、その後のがん全体の発生率には特に違いがみられませんでした。
肥満度(BMI)とがん全体の発生率との関係について | 現在までの成果 | 多目的コホート研究 | 独立行政法人 国立がん研究センター がん予防・検診研究センター 予防研究グループ

欧米には「悪玉コレステロール」などという概念はない

そもそも欧米には日本でいわれている「悪玉コレステロール」などという概念はありません。様々な研究結果で、コレステロールや中性脂肪は数値が高い方が長生きをしているという結果が出ており、身体に必要なものとして認識されています。事実、アメリカでは「降下目標」も廃止されました。
日本のBMI基準はおかしなところだらけ ローカルルールで強引に「メタボ」に – ライブドアニュース

https://matome.naver.jp/odai/2141015139902071401
2014年09月08日