STAFF
原作:奈須きのこ/TYPE-MOON
キャラクター原案:武内崇
監督:三浦貴博
キャラクターデザイン:須藤友徳・田畑壽之・碇谷敦
色彩設計:千葉絵美・松岡美佳
美術監督:衛藤功二
撮影監督:寺尾優一
3D監督:宍戸幸次郎
音楽:深澤秀行
アニメーション制作:ufotable
2ndオープニングテーマ:Aimer(DefSTAR RECORDS)
2ndエンディングテーマ:Kalafina(SME Records)
1stオープニングテーマ:綾野ましろ(Ariola Japan)
1stエンディングテーマ:Kalafina(SME Records)
STAFF/CAST | Fate/stay night [Unlimited Blade Works]
◆Fate/stay night 『Unlimited Blade Works』→凛ルート
遠坂凛をヒロインとするシナリオ。
魔術師の名門で 遠坂家に育った凛は、亡き父への想いと共にアーチャーのサーヴァントを召喚し、聖杯戦争に参加する。
しかしその矢先、彼女は同じ高校に通う衛宮士郎が戦いに巻き込まれたことに気づき、思いがけず瀕死の彼を助けてしまう。
やがて彼女は、セイバーのサーヴァントを召喚した士郎と共に、聖杯戦争に仕組まれた大きな陰謀を打ち砕くべく戦うことにする。
そして物語は、そんな士郎の魔術に秘められた謎と、頑なに「正義の味方」を目指そうとする彼の性質の真贋を問うものへと発展していく。
◆『聖杯戦争』とは?
舞台は海と山に囲まれた都市・冬木市。
そこで行われる、ある一つの儀式。
手にした者の願いを叶えるという聖杯を実現させる為、聖杯に選ばれた七人の魔術師に、聖杯が選んだ七騎の使い魔を与える。
騎士 ”セイバー”
槍兵 ”ランサー”
弓兵 ”アーチャー”
騎兵 ”ライダー”
魔術師 “キャスター”
暗殺者 “アサシン”
狂戦士 “バーサーカー”
マスターは七つの役割を被った使い魔一人と契約し、七組は、聖杯を求め、最後の一組となるまで殺し合いを繰り広げる。
その名は「聖杯戦争」。
◆安定したスタッフ&キャスト!
原作:奈須きのこ/TYPE-MOON
キャラクター原案:武内崇
監督:三浦貴博
キャラクターデザイン:須藤友徳・田畑壽之・碇谷敦
色彩設計:千葉絵美・松岡美佳
美術監督:衛藤功二
撮影監督:寺尾優一
3D監督:宍戸幸次郎
音楽:深澤秀行
アニメーション制作:ufotable
オープニングテーマ:綾野ましろ(Ariola Japan)
エンディングテーマ:Kalafina(SME Records)
【キャスト】
衛宮士郎:杉山紀彰
セイバー:川澄綾子
遠坂凛:植田佳奈
アーチャー:諏訪部順一
間桐桜:下屋則子
イリヤスフィール・フォン・アインツベルン:門脇舞以
ランサー:神奈延年
藤村大河:伊藤美紀
言峰綺礼:中田譲治
衛宮切嗣:小山力也
◆ヒロインは遠坂凛
原作ゲームの「Fate/stay night」には、ヒロインによって展開が異なる
「Fate(セイバールート)」、「Unlimited Blade Works(遠坂凛ルート)」、「Heaven’s Feel(間桐桜ルート)」の3つの分岐ルートが用意されており、アニメ版第一作では、このうちのセイバールートを中心に全ルートが描かれた。
◆遠坂凛 ルート(Unlimited Blade Works編)あらすじ
衛宮士郎は正義の味方になりたかった。
その夢を、愛するべき人々から受け継いだ。
〝泣いている誰かを見たくない〟
しかし、そんな呟きを聖杯戦争は呑み込み進行していく。
セイバーを奪われ、同時にマスターの資格を失った士郎だったが、
自らの信念を貫くために執念深く食いさがる。
そうして戦いの中で、士郎の唯一の剣となった『投影』の魔術は飛躍的に磨かれていく。
セイバーを奪い返し解放し、自身のサーヴァントの裏切りによって窮地に立たされた、
遠坂凛を救い出すことにもからくも成功する。
そんな戦いの中で、大きな壁となって士郎の前に立ちはだかったのは己の運命そのものだった。
遠坂凛が召喚したサーヴァント・アーチャー。
時代を超えて召喚されるサーヴァント、英霊が過去の者だけとは限らない。
それは、現在の先の未来にある英霊もまた召喚されることを意味する。
おのれの過ちを正す為、聖杯戦争に望んでいた彼の正体…。
それは士郎が英雄になった後の未来の姿〝反英雄エミヤ〟であった。
彼は英雄として多くの人々を救うことになったが、
そのためにそれ以上の人々を殺さなければならなかった。
その行為を、そしてその在り方を過ちとして〝衛宮士郎〟という存在を抹殺するために
この聖杯戦争に参戦していたのだった。
自身の未来と言う絶望と、彼の夢見る夢さえも、誰かの借り物であるということを看破され
突きつけられながらも、士郎は奮い立つ。
そして自分を〝アーチャー〟を乗り越えそれまで願い続けてきた、本当の正義の味方を目指すために。
しかし、その決意もあり方も結局は虚構だと偽者だと嘲笑うサーヴァント、
英雄の王ギルガメッシュ。
それでも士郎は自らのあり方を肯定し、人を聖杯の力で滅ぼそうとする英雄王との
最後の決戦に挑む。
彼を打ち破ったとき気を失う士郎が見たのは…自分の愛しき少女と、 理想とする騎士の姿だった。
そして黄金の朝焼けの中で少女、遠坂凛と
答えを得た紅き騎士アーチャーとの本当の別れの時が来る。
朝焼けの光に消えた彼は、いつかの少年のような笑顔を彼女に向けていた。
◆解説
『fate』の次にプレイすることのできる2つ目のルートがこのシナリオ
、このルートのメインヒロイン・遠坂凛。
彼女のルートシナリオなのですが、実際のところ遠坂凛と士郎が恋仲になることは
間違いないのですが、これはもはや『弓ルート』といえるルート
アーチャーの真名は〝エミヤ〟士郎が未来において英雄となった姿
『fate』において明らかにされなかった彼の真名と、聖杯戦争に参加した目的、そしてその戦いの果てに手にした
〝答え〟が本編の中心となっている。
他にこのルートの特徴としては『群像劇』っぽくなってるところ
サーヴァント7人+マスター7人という戦う人間の数が多いため、
様々な人物の様々な思考があり、そして道を違えばぶつかり、目的が同じならば一緒に戦ったりと
人物的にも、物語的にも裏切りが何度もある
それに加えて上の通りアーチャーと士郎の話を中心にしているので、
とにかく『漢(オトコ)』臭い話になっている
◆この物語でしかほとんど目立つ場所のないキャラクター
それが、キャスター組とランサー。
このキャスター組がこのルートにおける中ボスにあたり、『群像劇』となる要因にもなっている。
キャスター組と言うのは、魔術師のサーヴァント・キャスターが中心とし、そのマスター・葛木宗一郎。
そしてキャスターが聖杯戦争のルールを破り召喚したアサシンのサーヴァント・佐々木小次郎。
の3人の組。
ただし実際にはアサシンは街中へと移動することができないので、
結局はマスターである葛木とキャスターの2人で行動する
ランサーは、
すべてのルートで出て来るのですが最もカッコよく、もっとも目立っているのがこのルート
中盤におけるアーチャーとランサーの対決は、このフェイトの中でも1・2を争う程
漢らしい戦い
◆HF(桜ルート)「Heaven’s Feel」は劇場アニメ化
不気味な…全ての命あるものを飲み込む不気味な影が冬木の街を徘徊していた。
聖杯戦争に関わりのある存在なのか?それともまったく別の何かなのか?
正体不明なその〝影〟と称すしかないものの犠牲者は日に日に増えていく。
士郎は聖杯戦争よりも〝影〟の被害を何とかするためにセイバーと共に夜の街を探索する。
しかしその探索も長くは続かない、セイバーは影に飲まれ消失し士郎はマスターではなくなってしまう。
それでも士郎は〝影〟を止めようと決意する。遠坂凛と協力することになるが…。
その日に起こった事件、そこで間桐桜が隠していた真実を士郎は知ってしまう。
それは桜が本当の今代のマキリの魔術師であるということ、
彼女がザーヴァント・ライダーの真のマスターであったこと。
その上彼女の体は500年生きてきた間桐の魔術師 間桐臓硯に逆らえぬよう施されていた。
施された仕掛けにより桜の体もそして…精神もボロボロになっていた。
10年前に冬木市で起きた大火災の唯一の生存者。