◆2014年9月にサービス開始
クリエイターへの“投げ銭”機能「視聴者ファンディング」を日本を含む4カ国でスタートした
YouTubeの「視聴者ファンディング」、日本でスタート (ITmedia ニュース) – Yahoo!ニュース
利用できる4カ国は世界からバランス良く選ばれた印象です。
日本:アジア
米国:北アメリカ
オーストラリア:オセアニア地域
メキシコ:北アメリカ
の4カ国
(ヨーロッパや南アメリカは無いんですね・・・)
日本も対象!!
◆でも、投げ銭ってなに?
投げ銭とは:路上パフォーマンスなどにより観客から対価をお金を投げ入れてもらう形で得ること
路上パフォーマンス(ろじょうパフォーマンス)、またはストリートパフォーマンスとも呼ばれる。路上ライブ、ストリートライブと呼ぶこともある。一般的には、路上において不特定多数の観客に対して芸を演じ、投げ銭を取ることで生計を立てる芸を指すが、投げ銭システムを取らず、主催者などから出演料をもらい、イベント等で芸を披露する場合もある。
大道芸 – Wikipedia
今までは投げ銭ではなく主催者(YouTube)から動画投稿者は対価を得ていた。
投げ銭→今後は視聴者から直接対価を得る。
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◆YouTubeでの投げ銭機能では
視聴者ファンディングは、自由意志によるお支払いでお好みの YouTube クリエイターをサポートできる新しい機能です。
クリエイターが視聴者ファンディングを有効にすると、そのクリエイターの動画の隅に Fan Funding icon アイコンが表示されるようになります。
視聴者ファンディングについて – YouTube ヘルプ
サポートする仕組みね・・・
◆やり方は?
動画の端にハートマーク付きコインを模したアイコンが表示される。これをクリックすると表示されるカードの指示に従って操作することで任意の金額を支払える
——————-公式の説明(リンク)—————————-
クリックすると100円、500円、任意の3種類から金額を決めるウィンドウが表れます。金額は受取人だけが確認でき、払い戻しはされません。
YouTube がクリエーター支援機能「視聴者ファンディング」開始、動画ページから直接支払い – Engadget Japanese
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◆YouTubeの投稿者が利益を得るということ?
また支援額すべてがチャンネルに渡るわけではなく、所定の手数料を引いた額が支払われます。
国ごとの手数料は:
日本: 22円 + 5%
米国: 0.21 米ドル + 5%
メキシコ: 2.70 メキシコペソ + 5%
オーストラリア: 0.23 豪ドル + 5%
例として10 USドルの場合、0.21 + (5% x 10) = 0.71 USドルが手数料として引かれます。100円の場合は 22 + (5% x 100) = 27円。
YouTube がクリエーター支援機能「視聴者ファンディング」開始、動画ページから直接支払い – Engadget Japanese
◆利用するのに必要なものは?
条件は:
アカウントが良好な状態であること
YouTube パートナーシップの一般的な条件を満たしていること
電話でアカウントの確認が済んでいること
特定のネットワーク内でお使いの場合は、そのネットワークで視聴者ファンディングが有効にされていること
お使いの YouTube アカウントに承認済みのAdSense アカウントが関連付けられていること
次のいずれかの国に居住していること:日本、米国、メキシコ、オーストラリア
YouTube がクリエーター支援機能「視聴者ファンディング」開始、動画ページから直接支払い – Engadget Japanese
◆支払い方法は?
この寄付はGoogleウォレットで支払うことになるそうで、パソコンのブラウザかAndroid用のYouTubeアプリから可能で、その他のプラットフォームでの利用は今のところできないようです。
YouTubeが視聴者ファンディングを日本でスタート | Linkman
YouTube 視聴者ファンディング は パソコンのブラウザから、または バージョン 5.7 以降の Android 用の YouTube アプリで利用できます。
視聴者ファンディングについて – YouTube ヘルプ
◆視聴者ファウンディングとも言われているが法的に問題はないの?
類似のサービスにPayPalの「寄付」がありました。
◆PayPalの「寄付」は日本では違法に・・・
結論
paypalでの国内→国内間の個人間送金は(今のところ)できない。つまり寄付はできない。
個人間であっても商売であれば、問題なく決済できる。(売買契約、役務の提供。)
Paypalで国内・個人間送金(寄付)ができない制度的な理由 | e2esound.com業務日誌
動画で生計を立てているYouTuberと言わる人達には新しい収入獲得源として利用が期待されますが今後の動向が注目されます。。。
◆やっぱりこの人がぼろ儲けするのでしょうか・・・
◆参考(類似サービス利用での報酬額調査まとめ)
Naverですがまとめの報酬で暮らそうとした人たちの実績まとめです。