うつ病だと車の運転ができない?!改正道路交通法一部施行

Pocooper
知らなかった!では済まされない?でも、知っている人の方が少ないのではないだろうか…。改正道路交通法一部が今年26年6月1日に施行されました。年々増え続けている「うつ病」方の自動車の運転について、まとめました。

道路交通法が改正された

えっ!!!!!
そんなことはわしは知らんぞ!という人もいると思うのでまとめたいと思う。

2014
改正道路交通法が一部施行されます/平成26年6月1日施行

法令改正

平成25年6月14日に公布された改正道路交通法の一部が施行され、統合失調症やてんかん、麻薬中毒など「一定の病気等」にかかっている運転者を対象とした新しい制度がスタートします(平成26年6月1日施行)。
改正道路交通法が一部施行されます/平成26年6月1日施行 – シンク出版株式会社

この『統合失調症やてんかん、麻薬中毒など』という「一定の病気等」の「など」「等」が気になったのです。

改正道路交通法が一部施行

「一定の病気」とは

■「一定の病気等」とは──免許の取消し、拒否、保留等事由となるもの

(道路交通法第90条第1項第1号~2号、道路交通法施行令第33条の2の3)
改正道路交通法が一部施行されます/平成26年6月1日施行 – シンク出版株式会社

免許が取り消される場合も。

1 統合失調症(自動車等の安全な運転に必要な認知、予測、判断又は操作のいずれかに係る能力を欠くこととなるおそれがある症状を呈しないものを除く。)
2 てんかん(発作が再発するおそれがないもの、発作が再発しても意識障害及び運動障害がもたらされないもの並びに発作が睡眠中に限り再発するものを除く。)
3 再発性の失神(脳全体の虚血により一過性の意識障害をもたらす病気であって、発作が再発するおそれがあるものをいう。)
4 無自覚性の低血糖症(人為的に血糖を調節することができるものを除く。)
5 そううつ病(そう病及びうつ病を含み、自動車等の安全な運転に必要な認知、予測、判断又は操作のいずれかに係る能力を欠くこととなるおそれがある症状を呈しないものを除く。)
改正道路交通法が一部施行されます/平成26年6月1日施行 – シンク出版株式会社

5を見てもらいたい。そこには『そう病及びうつ病を含み』とある。うつ病を含んでいるのだ!

6 重度の眠気の症状を呈する睡眠障害
7 そのほか、自動車等の安全な運転に必要な認知、予測、判断又は操作のいずれかに係る能力を欠くこととなるおそれがある症状を呈する病気
8 認知症(介護保険法第5条の2に規定するもの)
9 アルコール、麻薬、大麻、あへん又は覚醒剤の中毒
※「一定の病気」とは上記の1~8をさし、これに9を加えたものを「一定の病気等」と総称しています。
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【改正内容】

・ 一定の病気等に関する質問制度、及び虚偽回答の場合の罰則を新設
公安委員会は運転免許を取得しようとする方や免許証を更新される方などに対して、病気の症状に関する必要な質問ができるようになります。
道路交通法の一部改正により、平成26年6月1日から運転免許制度の一部が変わります! – 岡山県ホームページ

【質問内容】
※ 回答方法は、以下の質問内容に当てはまるかどうかによって、「はい」か「いいえ」を選択する方法です。

1.過去5年以内において、病気(病気の治療に伴う症状を含みます。)を原因として、又は原因は明らかでないが、意識を失ったことがある。

2.過去5年以内において、病気を原因として、身体の全部又は一部が、一時的に思い通りに動かせなくなったことがある。

3.過去5年以内において、十分な睡眠時間を取っているにもかかわらず、日中、活動している最中に眠り込んでしまった回数が週3回以上ある。

4.過去1年以内において、次のいずれかに該当したことがある。
・飲酒を繰り返し、絶えず体にアルコールが入っている状態を3日以上続けたことが3回以上ある。
・病気の治療のため、医師から飲酒をやめるよう助言を受けているにもかかわらず、飲酒したことが3回以上ある。

5.病気を理由として、医師から、運転免許の取得又は運転を控えるよう助言を受けている。
道路交通法の一部改正により、平成26年6月1日から運転免許制度の一部が変わります! – 岡山県ホームページ

” ※ 各質問に対して「はい」と報告しても、直ちに運転免許を拒否若しくは保留され、又はすでに受けている運転免許を取り消され若しくは停止されることはありません。
(運転免許の可否は、医師の診断等を参考に判断されますので、正確に報告してください。)”とのこと

1年以下の懲役又は30万円以下の罰金

公安委員会が判断すれば、免許交付中のドライバーに対して、一定の病気に該当するか否かの判断に必要な質問を書面(質問票)として交付することができる。交付を受けた者は必要事項を記載し、公安委員会に提出することが義務づけられる。
【福岡県北九州市-こぶしメンタルクリニック】心療内科/精神科/うつ病/カウンセリング/PTSD/ストレス/治療

・医師による任意の届出制度の新設
一定の病気等に該当する免許保有者を診断した医師は、任意で診断結果を公安委員会に届け出ることができるようになります。
道路交通法の一部改正により、平成26年6月1日から運転免許制度の一部が変わります! – 岡山県ホームページ

医師が診断結果を届けることができる

・免許の効力暫定停止制度の新設
交通事故を起こし、一定の病気等に該当すると疑われる方について、免許の効力を3月を超えない範囲内で停止することができるようになります。一定の病気等に該当しないことが明らかになった場合は処分が解除されます。
道路交通法の一部改正により、平成26年6月1日から運転免許制度の一部が変わります! – 岡山県ホームページ

一定の病気を理由に免許を取り消された後、3年以内に再取得する際の試験一部免除制度の新設
一定の病気に該当することを理由に免許を取り消された場合、免許を取り消された日から3年以内に病状が回復し、免許を再取得することができる状態になった際には、技能試験及び学科試験が免除されます。
道路交通法の一部改正により、平成26年6月1日から運転免許制度の一部が変わります! – 岡山県ホームページ

・申告は自己申告だけど虚偽の申告が発覚すると懲役または罰金
改正道路交通法の「一定の病気」について運転免許試験場に質問しました

・診断書の内容で運転がOKなら問題なく運転できる
改正道路交通法の「一定の病気」について運転免許試験場に質問しました

・診断書の内容で運転ができないと判断されても免許は停止になるだけなので回復したらまた再開できる可能性がある
改正道路交通法の「一定の病気」について運転免許試験場に質問しました

メンタルクリニックの先生には厚生省から通知も

そして、厚生労働省 H25/05/29通知では、
添付文書の使用上の注意に自動車運転等の禁止などの記載がある医薬品を処方または調剤する際は、医師または薬剤師からの患者に対する注意喚起の説明を徹底させること。

つまり、安定剤、抗うつ剤などの薬物服用期間中の車の運転はできないということを患者さんに対して終始徹底して通知せよということです。
【福岡県北九州市-こぶしメンタルクリニック】心療内科/精神科/うつ病/カウンセリング/PTSD/ストレス/治療

とあるメンタルクリニックの先生のBlogです。はたして本当に終始徹底して通知するなんてことをしているのでしょうか??

その先生はこのようにもおっしゃっています

健常者の方がこのような話をお聞きになると、病気の人が車の運転をしてはいけないのは当たり前ではないかといいたくなると思います。確かに症状が重いときや、薬物治療を集中的に行っているときはその通りです。
しかし、精神科には再発予防の治療や薬物投与が長期にわたって必要な方がたくさんいるのです。普段は全く、健康な生活を送りながらも最低限必要な薬物治療を行っているような方も改正道路交通法のもとでは、車の運転不適格者となってしまいます。

このような制度の改革が、受診の忌避や医師患者関係の悪化につながっていくのではないかと誠に心配です。
【福岡県北九州市-こぶしメンタルクリニック】心療内科/精神科/うつ病/カウンセリング/PTSD/ストレス/治療

共感いたしましたので、引用させていただきました。

*まとめ*

希望がないわけではない
うつ病だからといって、全ての人が車の運転ができないわけではないということ。まずはかかりつけ医に相談したほうがいいでしょう。
おそらく、先に載せたようなメンタルクリニックの先生の言われたように、心配されているお医者さまはたくさんいると思います。
あえて言っていない先生もいるかもしれません。私は聞いたことがありませんでした。一度こちらから、訊ねてみるのもいいかと思います。
車がないと病院さえ行けないようなところもあるかと思います。希望は捨てずにまずは先生に尋ねてみましょう。
https://matome.naver.jp/odai/2140956799987128801
2014年09月01日