アイスバケツチャレンジと不幸の手紙が似てる?!1日3人ペースで増殖すれば18日間で日本の人口を突破!

FOMCUSA
寄付活動はあくまでも本人の善意で成り立っている。他から強制されるものではない。

善意で始まった「アイス・バケット・チャレンジ」、もはや”イベント”騒ぎ!

筋萎縮性側索硬化症(ALS)の認知度をあげるために始まった!

ただいま大流行中の「アイス・バケット・チャレンジ」である。
「アイスバケツチャレンジ」「アイスウォーターチャレンジ」と名称はいろいろ。
ALS(筋萎縮性側索硬化症)の認知度をあげるムーブメントだ。

twitterやFacebookなどでメッセージが回ってきた人は、
「24時間以内に氷水を頭からかぶり動画を公開する」というチャレンジを受けてたつか、
挑戦しない場合は、100ドル(約1万円)をALS協会に寄付する。
そして、次のチャレンジャーを3人指名してメッセージを回すという仕組みだ。

アマゾンのジェフ・ベゾス、ザッカーバーグ、ザッカーバーグから指名を受けたビル・ゲイツと、そうそうたる富豪たちがチャレンジしている。
アイスバケツチャレンジと不幸の手紙と – エキレビ!(2/2)

効果はすばらしく、7月29日の時点で、すでに1560万ドルが集まった。

筋萎縮性側索硬化症
ALSは治療法が確立されておらず、ほとんどの患者は症状が出てから2年から5年で死亡するという難病。

善意と共に、著名人やセレブの寄付パフォーマンスとしても成り立っているが、指名されて困惑する人もいるはず。

「悪ふざけして目立つためのイベントになりつつあるな」、「ALS患者云々関係なくて、ただバカ騒ぎに参加したいだけだろ」

冷ややかな視線を送る人も目立ってきている。

そんな中、痛ましい事故が起きてしまった。8月21日、アメリカのケンタッキー州では撮影に参加した消防士4人が負傷した。CNNなどによると、キャンベルズビル大学の吹奏楽団がはしご車の先から氷水を浴びる動画を撮影した後、はしごが電線に近づき過ぎたため、消防士らが感電。うち1人は重体だという。

さらにイギリスのスコットランドでは24日、18歳の少年が崖から池に飛び込んで溺死した。デイリーニュースやテレグラフなど現地メディアによると、チャレンジの一環として飛び込みを行ったらしく、事実であれば初めての死者となる。
「アイス・バケツ・チャレンジ」もはやオワコン? エスカレートして初の事故死、指名辞退も相次ぐ- 最新ニュース|MSN トピックス

企業やタレントが自身のPRに利用していると非難する意見も多い。

「Galaxy S5」に氷水を浴びせて防水性をアピール

企業やタレントが自身のPRに利用していると非難する意見も多い。サムスン電子のイギリス法人はスマートフォン「Galaxy S5」に氷水を浴びせて防水性をアピールし、「iPhone 5S」など防水対応していない他社製品を次の挑戦者に指名した。動画を公開すると、「チャリティーをこういう風に利用するなんて」と批判を浴びることになった。
「アイス・バケツ・チャレンジ」もはやオワコン? エスカレートして初の事故死、指名辞退も相次ぐ- 最新ニュース|MSN トピックス

アイスバケツチャレンジ”は現代版“不幸の手紙。”セレブ支持で広がるキャンペーンの問題点

不幸の手紙

これは不幸の手紙です。この手紙と同じ手紙を、3日以内に3人のひとに出しなさい。さもなければ不幸になります」

「不幸の手紙」は、昭和40年ごろに流行した。
突然、差出人不明の手紙がやってきたかと思うと「不幸になる」という文面なのだ。
赤いペンで書けという指示があるパタンもあって、おどろおどろしい。

ピュアな子供は「不幸になる」という不気味な手紙に恐れおののく。
恐怖から逃れるために泣きながら、何通もの不幸の手紙を書き、ともだちに送ってしまう。

あっという間に「不幸の手紙」は大ブームとなった。
アイスバケツチャレンジと不幸の手紙と – エキレビ!(2/2)

100ドル払うか氷水をかぶるか!

このシステムは“不幸の手紙”と同じ。チャリティという正しい目的があるとはいえ、100ドル払うか氷水をかぶるかの選択を迫られるのだから、名指しされて迷惑と感じる人も少なくないはず。氷水をかぶったことで寄付するのを避けたと思われたくないがために、氷水をかぶるが寄付もすると宣言する人もいる。
“アイスバケツチャレンジ”は現代版“不幸の手紙。”セレブ支持で広がるキャンペーンの問題点(猿渡由紀) – 個人 – Yahoo!ニュース

いまは、善意と共に、著名人やセレブの寄付パフォーマンスとしても成り立っているが、
「バトンが回ってきたことに困惑する」という人にも拡散していくだろう。
心理的圧力で行動を喚起し、ネズミ算式に拡散する仕組みは「幸福の手紙」や「不幸の手紙」といったチェーンメイルと変わらない。

だから、バトンを無視したことで、
そのひとを批難したり、単純に評価したりすべきではないだろう。
もし、そんなことになれば「圧力で行動を強制する仕組み」に変わってしまう。
一時的なブームで終わらせないためにも、そのあたりは慎重に考えるべきだ。
アイスバケツチャレンジと不幸の手紙と – エキレビ!(2/2)

著名人やセレブの寄付パフォーマンス

武井壮がALSアイスバケツチャレンジで氷水をかぶらなかった4つの理由

武井壮、氷水をかぶらなかった理由を説明
「氷水をかぶらなかった理由は、ALSは確かに大変な難病だけど公費対象になっていること、他にも難病だけれども対象にならず苦労している方がいらっしゃること、多くの国で生活に利用できる衛生的な水が手に入らない方々がいること、以前から寄付行為は勧誘やキャンペーンで行わないと決めていたことなどです。バケツについてはこれまでとします!世界中に幸せを生めるような男になろうと努力します!!」

寄付活動はあくまでも本人の善意で成り立っている。他から強制されるものではない。

1日3人ペースで増殖すればネズミ算式に2週間もしないうちに(ちがう? 18日間?)日本の人口を突破する。
別のことで寄付してほしいひとが、マネして同じようなことをはじめるだろう
アイスバケツチャレンジと不幸の手紙と – エキレビ!(2/2)

ネズミ算式

ALS協会は多額の寄付金をどのように活用していくか、説明する責任がある。

乳がんやAIDSの予防やリサーチのためには、チャリティウォークやチャリティランをはじめとする毎年恒例のイベントが長年各地で行われ、着実に人々の注意を喚起し続けている。氷水がもたらしたこの勢いを、ALS協会が、今後どう有効に活かしていくかが注目される。
NAVER Japan Account

辞退者が相次ぎ、次の指名をしない人も増え、さらには負傷者も出ていることから、過熱気味のブームはもう峠を越えたのかもしれない。

https://matome.naver.jp/odai/2140946995103174201
2015年12月31日