まず始めに酷道とは?
酷道(こくどう)は日本語の俗語で、一般国道のうち乗用車による通行が困難であるなど文字通り「酷(ひど)い状態の国道」を、「国道」の読み(こくどう)に引っ掛けて揶揄するものである。
酷道 – Wikipedia
酷道は、下記のような特徴を持つ国道のことを指す。
・狭隘道路で大型自動車の通行(一方通行の場合)または大型自動車同士のすれ違い(対面通行の場合)が困難もしくは不可能な区間がある。更に狭い場合は軽自動車でさえ同様の状態になる。
・ガードレールのない断崖など、通行が非常に危険な区間がある。
・オフロードやけもの道の区間がある。
・全線が開通していない、あるいは歴史的経緯により遊歩道または階段として整備されているなど車(自動車、原動機付自転車、軽車両)が一切通行できない区間がある。
・時間雨量が20ミリ程度以上に達すると全面通行止めとなってしまう区間がある。
・土砂崩れや道路決壊などがあるにもかかわらず復旧されていない。
・積雪地域の道路では、除雪作業が行われず冬期閉鎖される区間がある。
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日本三大酷道と呼ばれる酷道!!
①国道439号:徳島県徳島市から高知県四万十市に至る一般国道
②国道425号:三重県尾鷲市から和歌山県御坊市に至る一般国道
③国道418号:福井県大野市から長野県飯田市に至る一般国道
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①国道439号
総距離は348.3kmで、四国の国道では第2位の長大路線である。
国道439号 – Wikipedia
ほとんどが乗用車1台分の道幅、つまり2.5メートル程度しかない。
国道439号 – Wikipedia
土砂崩れで通行止めになっていたりと、まさに天下の日本三大酷道でした。
京柱峠/日本三大酷道、国道439号を走って感じたこと | バイクと峠
②国道425号
山中に無理やり通したような道路なので道はジグザグを繰り返していてガードレールなども皆無。
落石も多く、標識がなければ山の所有者による私道なのではないかと思うほど。
近くに温泉があるからか比較的立ち入る人が多く転落死亡事故も多発。
【国道】日本三大酷道のまとめ【酷道】 – 行列のできるトラック相談所
③国道418号
「落ちたら死ぬ!!」と書かれた看板が設置されている。
国道418号 – Wikipedia
酷道418号線といえば、マニアなら1 度は訪れてみたいという酷道界の巨匠である。
酷道418