東田直樹(ひがしだ なおき)さん!会話のできない重度の自閉症「生きる」ことの本質まとめ

itokin333
会話のできない重度の自閉症「東田 直樹(ひがしだ なおき)」さんの「生きる」ことの本質について、まとめ

東田 直樹(ひがしだ なおき)とは

1992年8月生まれ、千葉県在住。
会話のできない重度の自閉症者でありながら、
文字盤を指差しながら言葉を発していく「文字盤ポインティング」やパソコンを利用して、援助なしでのコミュニケーションが可能。

第4回、第5回「グリム童話賞」中学生以下の部大賞受賞をはじめ、受賞歴多数。

2011年3月にアットマーク国際高等学校(通信制)卒業。

13歳のときに執筆した書籍『自閉症の僕が跳びはねる理由』(エスコアール)において、理解されにくかった自閉症者の内面を平易な言葉で伝え、注目を浴びる。
2013年、同著が『The Reason I Jump』として翻訳され、現在20カ国以上で出版。

東田直樹
会話のできない重度の自閉症。自閉症、絵本、詩集など14冊の本を執筆。東京大学(2回)、福岡女学院大学ほかで、講演会を開催。パソコンおよび文字盤ポインティングにより、援助無しでのコミュニケーションが可能。

自閉症と向き合う。宮本亜門&東田直樹くん対談

ホームレスの自立を支援する雑誌「ビッグイシュー日本版」190号(5月1日発売)に
自閉症の東田直樹さんとの対談が、4ページにわたり掲載されています。
また、表紙にもなっています。
駅などで見かけた際には是非!

宮本 亜門(みやもと あもん)
宮本 亜門は、日本の演出家。 東京・銀座生まれ。血液型はO型。ミュージカル、ストレートプレイ、オペラ、歌舞伎等、ジャンルを越える演出家として国内外で幅広い作品を手がけている。 株式会社ホリプロ スポーツ文化部所属。

東田 直樹(ひがしだ なおき)さんの言葉:本の一説

自閉症の僕が跳びはねる理由 会話のできない中学生がつづる内なる心
東田直樹が13歳のときに書いた著書
「自閉症の僕が跳びはねる理由 会話のできない中学生がつづる内なる心」
2007/2/28出版の一説より

【出版の一説より】

僕たちは、自分の体さえ自分の思い通りにならなくて、じっとしていることも、
言われた通りに動くこともできず、まるで不良品のロボットを運転しているようなものです。

いつもみんなにしかられ、その上弁解もできないなんて、
僕は世の中の全ての人に見捨てられたような気持ちでした。

僕たちを見かけだけで判断しないで下さい。

どうして話せないのかは分かりませんが、僕たちは話さないのではなく、
話せなくて困っているのです。自分の力だけではどうしようもないのです。

自分が何のために生まれたのか、話せない僕はずっと考えていました。

僕は筆談という方法から始めて、
現在は、文字盤やパソコンによるコミュニケーション方法を使って、
自分の思いを人に伝えられるようになりました。

自分の気持ちを相手に伝えられるということは、
自分が人としてこの世界に存在していると自覚できることなのです。

話せないということはどういうことなのかということを、自分に置き換えて考えて欲しいのです。

「自閉症の僕が跳びはねる理由 会話のできない中学生がつづる内なる心」一説より

東田 直樹(ひがしだ なおき)のNHK出演:君が僕の息子について教えてくれたこと

この本を英訳したのは、アイルランド在住の作家デイヴィッド・ミッチェル氏。彼にも自閉症の息子がいる。日本語教師の経験があるミッチェル氏は、東田さんの本を読んでまるで息子が自分に語りかけているように感じたと言う。息子はなぜ床に頭を打ちつけるのか、なぜ奇声を発するのか、息子とのコミュニケーションをあきらめていたミッチェル氏に希望の灯がともった。そしてミッチェル氏の訳した本は、自閉症の子どもを持つ、世界の多くの家族も救うことになった。
ミッチェル氏はこの春に来日、東田さんと感動の対面を果たした。これは、日本の自閉症の若者と外国人作家の出会いから生まれた希望の物語である。

東田 直樹(ひがしだ なおき)さんの本を訳したデイヴィッド・ミッチェル氏(アイルランド在住の作家)

デイヴィッド・ミッチェルについて
イングランドのサウスポートに生まれ、マルヴァーンで育った。ケント大学に通い、イギリス文学やアメリカ文学を学び、比較文学で修士号を取得した。
【主な執筆作品】
Ghostwritten (1999)
ナンバー9ドリーム number9dream (2001) 高吉一郎:訳 新潮クレスト・ブックス
クラウド・アトラス Cloud Atlas (2004) 中川千帆:訳 河出書房新社
Black Swan Green (2006)
ヤコブ・デ・ゾートの千の秋 The Thousand Autumns of Jacob de Zoet (2010)
それは偶然ではない―
過去~現在~未来―時代と場所を越え、すべての人生はつながっている―
『マトリックス』から10年―再び映画史を塗り替えるため集まった
豪華スタッフ&キャストで贈る、壮大なエモーショナル・エンターテインメント超大作

映画史を再び塗り替えるため、
『マトリックス』シリーズのウォシャウスキー兄弟監督×『ラン・ローラ・ラン』
トム・ティクヴァ監督、 異例の3大監督によって、
デヴィッド・ミッチェル著作のベストセラー小説に基づき映画化。

東田 直樹(ひがしだ なおき)についての話題

アンナ朱美@anna_akemi

写真の自閉症作家 東田直樹くん、お母様の美紀さんがアイエスエフネットさんでやってくれる講演会情報をFacebookやブログに書きました!アイエスエフネット渡邊社長のお話も聴いて頂きたいし、みなさん、この機会に是非!! pic.twitter.com/kz4IXzepXp
【新刊情報:『ありがとうは僕の耳にこだまする』東田直樹/角川学芸出版】 pic.twitter.com/nXi1vqSRy7
NHKの番組で大反響の東田直樹さんの本『風になる』も、190号とともに発売中。もちろん佐野代表の本もございます。お越しの際は、是非ビッグイシューの販売コーナーにお立ち寄りください! pic.twitter.com/a8VQXAZiLQ
「THE BIG ISSUE」にて「自閉症の僕が生きていく風景」を連載中の、作家・東田直樹さん。路上かwebのみで販売中の『風になるー自閉症の僕が生きていく風景』をフェアにて特別に販売しております。ご高覧下さい(写真左は東田さん新刊) pic.twitter.com/GD2TnFzSPr

ちかこ@1000kaco

東田直樹さんのドキュメンタリー感動した。なんてまっすぐで美しい言葉。
NHKで東田直樹さんの「君が僕の息子について教えてくれたこと」という番組があったのを何気無くCHを変えていて、気がついた。途中からだったけど、
見られてよかった。最初から見たかったなぁ。
ほんとに感受性の豊かな人だと思う。

papico5909@itohmasa8730i

かあちゃんと孤独のグルメの録画を見た後、NHKのドキュメンタリー番組を見た。かあちゃんの勤め先学んでしている子供達の事を少し理解できたし、かあちゃんのお仕事の事を理解しようと思うきっかけを作ってくれました。東田直樹さんの言葉のひとつひとつがとても響きました。

YumiY@heartringer1

人生の成功とはなんだろう?ーー

成功からほど遠いように見える人の瞳にもきっと美しい山が見えているはずです。

自由の女神を見たとき、自分もこのように空に向かって真っ直ぐに生きて行きたいと思いました。
ー東田直樹 #君が僕の息子について教えてくれたこと

Tukiko Hagino@TukikoH

「子どもが望んでいることは、
自分を受け止めてくれる場所と 親の笑顔です。」
重度の自閉症者である東田直樹さん(22)の講演より。
これって、自閉症のお子さんにだけでなく、みんなに言えることだよね。。
【東田直樹さん新刊発売!】NHKドキュメンタリー放送後、お問い合わせをたくさんいただいている、東田直樹さんの新刊が本日入荷しました。『跳びはねる思考』(東田直樹/イーストプレス)。NHK番組の再再放送は9月13日(土)です! pic.twitter.com/zXe6upPYEj

Shiori@ky_shiorin1209

東田直樹さんに会いたいな。
千葉の人らしい。
youtu.be/rzYUYT9gx3o

aoyadokari@aoyadokari

昨日、NHKの「跳びはねる思考 会話のできない自閉症の僕が考えているこ」東田直樹という本がアイルランドの作家に翻訳されて世界的なベストセラーになったというドキュメンタリをみたのだが、嬉しい時とか不安な時にぴょんぴょん飛び上がるのを見て、これは生命の跳躍かもしれないと思った。
https://matome.naver.jp/odai/2140919131486913701
2014年12月03日