亡くなった方への想い歌集(UHNELLYS 「体温」など) 歌詞付き

chigiratakuya
忘れたくない想い、薄れたくない想い、それらを思い出させてくれる曲達。明日笑うために今日は泣こう。

UHNELLYS 「体温」

http://www.youtube.com/watch?v=d06dhk8Kbl8
実話をもとにした、UHNELLYS「体温」のPV。がんに侵された妻と、その最期をみとる夫の一日を描いた映画のような内容。歌詞とシンクロした映像が素晴らしく、涙が止まりません……。

昼過ぎに電話が長く鳴った
それだけで嫌な予感があった
なんだか胸が高鳴った
落ち着くまでに時間がかかった

相手は暗い声をしたドクター
今すぐ来てもらえますか
聞けば妻の呼吸がわずか
受話器放り投げ俺は走った

ガンだと分かった半年前から
いつかこの日がやって来るって
もちろん理解はしてたけど
いつもそれを忘れようとしてた

君の痩せた笑顔がちらつく
逃避していた自分にいらつく
こんな時に限って見つからない
俺は叫んだタクシー!タクシー!

嘘みたいに長く感じる車内
思い出のフラッシュバックが止まらない
意外と苦手だったスポーツ
たまに歌ってくれたねあの曲
いつも薄味の野菜炒め
いろんな国にも旅行行ったね
同じ景色を見ていたかった
一緒にこれからずっと

病室に集まった人をおしのけて
急いで妻に触った
管だらけの彼女は俺を見つけて
精一杯に笑った
何も変わってないよ何も
逆に励まされてる感じも
なぁドクター今が最後なんだろ
二人だけにしてくれよ

急に静かになった部屋で
二人だけお別れ会をしたよ
半年前から決めてあったんだ
ついに今日開催になったんだ
互いの手と手を握り
俺は別れの言葉を贈った
俺もそのうちそっちに行くから
分かりやすい場所で待ってろよ

君はそれを聞いて微笑んで
安心したかのように眠った
俺は最後の笑顔を見たいのに
なんだかぼやけてよく見えなかった

失われて行く体温
君がくれる温もりの最後
注ぎ続けてくれた愛を
俺は一生忘れないよ

失われて行く体温
君がくれる温もりの最後
注ぎ続けてくれた愛を
俺は一生忘れないよ

あの偶然のような風景
君が空中に放った風景
思い出は軽く超え数千
いや数万 それこそ無限

冷たくなってく手のひら
涙が通り抜けた目のしわ
もう一度だけ話せないのかな
もう一度だけ もう一度だけ

失われて行く体温
君がくれる温もりの最後
注ぎ続けてくれた愛を
俺は一生忘れないよ

失われて行く体温
君がくれる温もりの最後
注ぎ続けてくれた愛を
俺は一生忘れないよ

GReeeeN 「空への手紙」

今日はいつもよりもまぶたが腫れていて
心ではどしゃぶりの雨が降っていて
耳を疑った 信じたくないリアルが今は目の前にある

何がなんだかわからない日々 『心』全て失い泣いて
涙が枯れることはなくて
こんな姿ばっか見させてごめん

独りぼっちの旅に出かけ 寂しかったり辛くない?
アナタが泣いていると ほら この雨に変わるでしょう

志なかばで 忘れ物ばかりで
やり残したことがきっと悔しいよね?
夢を追いかけてるアナタの姿は
今でもこの胸に輝いてる

あの日の声が聞こえてます あの場所を思い出します
相変わらずの景色の中に
アナタがいないから何か違う

独りぼっちの旅に出かけ 嬉しいことや楽しいこと
見つけたアナタの笑顔で 雨は虹に変わるよ

最後の会話を覚えています 伝えたいことは今も
胸の中にしまってます いつか手紙を書けるように
『ごめんね』や『ありがとう』を言えず
もう二度と逢えない場所
かけがえのないアナタ 「またね、、、」
いつか手紙を届けるよ

『さよなら』も言わずに別れ 心残りもあるけれど
アナタのことだからきっと 笑って見てるんでしょう
あれから月日流れて今 変わらない笑顔見せたいから
心配だけはかけないよ 僕も頑張れてるよ

九州男 「dear grandma」

http://www.youtube.com/watch?v=lKs9iTXGiVo

なぁ、覚えてるかい?grandma あの頃の僕といったらどうしたもんか
どうか、時を越えてあなたのもとへ

今思い出すよ 僕がまだ幼い頃いつも見守ってくれた天使がいたのさ
やさしく微笑みかけて危なかしい僕を助けてくれた
愛らしくて、か弱い天使がいたのさ
震える手で頭なでてくれたね 曲がった背中でおんぶしてくれたね
鮮明に覚えてるよ暖かく心地よい僕を見てた目を
僕は眠りにつく時まで守られてた最高の愛で
まるでそっと羽で包まれスヤスヤその中で蹲ってた

あれからどれぐらい経ったんだろうか 遠くからまだ見守ってくれてるのだろうか
見せたかったこの姿 もしもこの声が聞こえるのなら どうかもう心配しないで

また思い出すよ 僕がまだ幼い頃いつもそばにいてくれた天使がいたのさ
だけどもう飛べなくなっていた 羽はボロボロになっていた
きっと助けを待っていたのに僕は気付けなかったのさ
僕を呼ぶ震える声はいつもとちょっと違ってた
ゆっくり差し伸べる手は行方失い空に浮いてた
心和ませてくれた目は開かずに涙溢れてた
あの時わかってたんだね 別れが近づいてたって事を

あれからどれぐらい経ったんだろうか 遠くの地で今でも元気でいるのだろうか
言いたかったけど言えなかった もしもまだ間に合うのなら どうか愚かな僕を許して

悲しみと痛みのジレンマで動けなくなった朝が来るまで
後悔の渦に飲み込まれ、ままならなくなった喋る事さえ
僕は天に祈った一つだけ
「もうわがまま言いません、いい子にしますから、だから帰ってきてください。」
幾度と繰り返した次の朝が来るまで

光が優しく僕を包み込む 覚えてるこの温もり 願いは通じたんだ
朝日が差し鏡に映り込む目が腫れた寝起きの僕だけがそこにいたんだ

あの頃の僕は無知で、バカで、どうしようもなくて隠せなかった苛立ちを
あなたにぶつけてたくせ、都合がいい時だけ助けを求めてた
ごめんね。そしてありがとう。大人になってやっと気付くなんて

oh my dear grandma 遠くからまだ見守ってくれてるのだろうか
見せたかったこの姿 もしもこの声が聞こえるのなら どうかもう心配しないで
どうかもう心配しないで grandma

Chicago Poodle 「タカラモノ」

http://www.youtube.com/watch?v=SO_P6xbbLoY
家族愛を歌ったChicago PoodleのPVがヤバイくらいに泣ける。特に、亡き妻が生前に撮ったビデオレターのシーンは、鼻水が出る勢いで泣ける……。2013年上半期の泣ける歌No.1はこれでしょ!

君の手を握る5センチ手前で
僕の手はフリーズしてしまった

震えながら勇気を出した
君を見つけたあの夏の日

絶対に伝えたいこのオモイを
昨日でも明日でもない今こそ

たった一言でもタカラモノ
見つめあっているといつも 元気をもらえる気がするよ
両手にありったけの想いを込めたなら簡単に
ほつれたりしないはず

たったひとつのタカラモノ
あれから一瞬一瞬が積み重なって 僕ら今ここにいる
泣いたり笑ったりして この景色に色んな色を足そう

僕は君のために強くなれるそして
僕の家族になって欲しいんだ

どうしようもなく 不安に駆られたときも
その笑顔が何度も救ってくれた

転んでも掴みたい未来
君だけを守り続けるから

世界でひとつのタカラモノ
夕暮れの夏の君は 切ないくらいキレイだった

出会ってくれてありがとう
笑ってくれてありがとう (uh)
イノチの真ん中でキミを抱きしめた

お互いの思いが もしすれ違って
たまに不協和音になっても
ずっと奏であい続けよう 大切な僕たちのハーモニー

幸せの唄歌い続けよう

やっと探し当てたタカラモノ
正しい地図なんてないから
たとえ迷子になっても 進んで行こう
キミと僕は違う生き物
だからこそ一緒にいたいんだ (woo Baby)

将来大家族のタカラモノ
おばあちゃんの君おじいちゃんの僕
しわくちゃだけど誰よりもシアワセな顔
そんな風になろうね 同じように笑おう (woo Baby)
いついつまでも

やがて来る最後のページめくるその日まで

お互いの心に瞳を開き
今という瞬間を奏で合おう

https://matome.naver.jp/odai/2140850693653669901
2014年08月20日