▶︎武装探偵社
▽中島敦
中国の唐の時代の話。 李徴は自他共に認める秀才であるが、人を見下す 傲慢な性格であった。 彼は科挙の試験に合格し官庁勤めの役人になったが、秀才で ある自分が愚劣な上官の命令を仰がなければならない身分であるのに嫌気がさし、 さっさと辞めてしまう。
三文文士のネガティブ空間-中島敦「山月記」-
漢詩で名を上げよう!!と、作品を書き始めるのですが・・・
ところが、思うような名声をあげられず再び働き始めた。そんな生活に嫌気がさしたある夜、自らの姿が虎になっているのに気づいた李徴は妻子を捨て山に隠れ生きることになる。ある時、友人の袁サンと再会する。虎となった経緯を話し、自分が残した詩文と妻子のことを袁サンに頼んだ李徴は、山の中に姿を消していったのである。
山月記のあらすじを200文字くらいでまとめてください!お願いします! – Yahoo!知恵袋
「月下」は、再会し、詩の書き取りを依頼したのが月の綺麗な夜であったことから。
高校2年生向けの文科省認定教科書「国語」に頻出。
山月記 – Wikipedia
読んだことがある人も多いハズ。
青空文庫で読めます。
▽太宰治
恥の多い生涯を送って来ました。
人間失格 – Wikipedia
この最初の一説が超有名。
旧制高校において人間への恐怖を紛らわすために、悪友堀木により紹介された酒と煙草と淫売婦と左翼思想とに浸った。
人間失格 – Wikipedia
第二の手記は、道化の自分に耐えられずにもがく姿。
出会ったカフェの女給(今で言うホステス)とは心中を計り、葉蔵だけが生き残る
3分で読破!【人間失格】あらすじと引用(ネタバレ) | 主婦まっしぐら!
他人はもちろん、自分自身の喜怒哀楽がわからず、恐怖し、無理心中を計るも失敗。この事件が原因で放校処分(退学)になる。
無垢な娘、ヨシ子を内縁の妻とし隅田川のアパートに住んでいたが、ある日、出入りの商人に犯されて、あまりの絶望にアルコールを浴びるように呑むようになり、ついにある晩、たまたま見つけた睡眠薬を用いて、発作的に再び自殺未遂を起こす。
目次>◆人間失格———-太宰 治
第三の手記は、転落。さまざまな女性の元を点々とし、本気で愛した女性ヨシ子。でも、彼女が犯されているのを見ても、ただただ恐怖を覚えるだけで、なにもできず。その事実に耐えられず、自殺未遂、そしてモルヒネ中毒者へと転落する。
ヨシ子が汚されたという事よりも、ヨシ子の信頼が汚されたという事が、自分にとってそののち永く、生きておられないほどの苦悩の種になりました。
本編より。世の中の何を信じればいいかわからなくなり、現実逃避に酒とモルヒネに走る。
モルヒネほしさのあまり何度も薬屋からツケで薬を買ううちにとても払いきれない額となり、
ついに薬屋の奥さんと関係を結ぶに至る。その、自分の罪の重さに耐えきれなくなり、
「自分」は実家に状況を説明して金の無心の手紙を送る。
目次>◆人間失格———-太宰 治
そして、家族によって脳病院(精神科)へと連れて行かれる。
いまはもう自分は、罪人どころではなく、狂人でした。いいえ、断じて自分は狂ってなどいなかったのです。一瞬間といえども、狂った事は無いんです。けれども、ああ、狂人は、たいてい自分の事をそう言うものだそうです。
人間、失格。
もはや、自分は、完全に、人間で無くなりました。
人間失格
▽国木田独歩
▽与謝野晶子
君死にたまふことなかれ
(旅順の攻囲軍にある弟宗七を歎きて)ああ、弟よ、君を泣く、
君死にたまふことなかれ。
末に生れし君なれば
親のなさけは勝りしも、
親は刄をにぎらせて
人を殺せと教へしや、
人を殺して死ねよとて
廿四(二十四)までを育てしや。
與謝野晶子 晶子詩篇全集
「夢と現実」のなかの有名な詩。
白虎に変身することが出来る異能者。虎になった体は銃弾が通らないほど頑丈で、その際に身体の一部を切り落とされても猛スピードで自然に復元される。ただし、白虎に変身すると自身で制御できなくなる。
作中で能力の一部を引き出し(強化した部位には虎のような毛の模様や瞳孔の変化など特徴がある)肉体の強化と身体能力の向上、わずかだが治癒能力が作用するなど制御が可能になった。(wikipediaより)