ⅰ) LTE (えるてぃーいー)
第3世代(3G)携帯電話のデータ通信を高速化した次世代規格。
一般的には第3.9世代(3.9G)と呼ばれる。
小数点て???と思われますが気持ちはよくわかります。
4G に含めてしまう動きもあるが、別です。
通信速度は最高で下り(基地局から携帯電話まで)100Mbps(※1)
上りも50Mbps以上になります。各通信会社は互換性がないため基地局の整備が必要。
LTEの繋がりやすさに会社毎の差がでて、そんな背景もあって繋がりやすさのCMが
一時期多かったよね。
Long Term Evolution の略。マツコも怒っていたがホントに日本語にするのは難しいわ。
VoLTE(ぼるて)はデータ通信と音声通信(通話のことね)
をまとめてパケット通信で送ること。
Voice over LTE の略
※1 Mbps めがびっとぱーせかんど 毎秒~Mb のデータの通信ができるということ 通信速度の単位
ⅱ)MVNO(えむぶいえぬおー)
簡単に言うと他の携帯電話会社から回線網を借りて、自社ブランドで通信サービスを行う会社のこと。
もっと簡単にいうと携帯回線のOEMみたいなもんよ。
Mobile Virtual Network Operator の略。仮想移動体通信事業者、英語の方がわかりやすいかもね。
ちなみに回線網を貸す方はMNOだよ。テストでは出ませんが。
今はやりの格安SIMのサービスはだいたいこれでNTTDocomoから回線網を借りてやっていることが多いです。なのでNTT Docomoの携帯とSIM(↓で勉強してね)互換があることが多い。
ⅲ)SIMカード (しむかーど)
携帯電話の契約者情報の入ったICカード。
通信会社からの貸与品で解約の際は返却の必要あり。
サイズの違いで大きい順に
標準SIM
Mini SIM
Micro SIM
nano SIM
他の規格でもSIMアダプターを使うと他のものでも
使用できることが多い。(責任はもてませんが)
ウィルコムは独自のSIMなんで説明は割愛。
USIMカードはSIMカードに電話帳機能など拡張機能を持たせたもの。
SIMロックと言われる機能は携帯電話にされるものなので
これも省略。ただ総務省はSIMロック解除の方向で動いている模様。
だいたいGSM回線(海外の携帯会社は多い)はSIMを差し替えて使うものが多い。
ⅳ) テザリング (てざりんぐ)
Ⅴ) クラウド (くらうど)
業界で雲のマークで示すことが多かったためそうなったらしい。
ⅵ) IoT(あいおーてぃー)
(Internet of Things)
絵文字じゃないですよ。
従来、パソコンやプリンタ、サーバーなどIT関連の機器が接続していた
インターネットにそれ以外のモノ(Things)を接続させる技術。
テレビ、デジカメ等はもう始まっていますが、
エアコン、冷蔵庫、照明器具、などの家電製品や健康器具など
各種製品が接続されることも想定においてすすめられています。
ⅶ) ホスト
ネットワークを介し、別機器、他のコンピュータにサービスなどを提供する。受ける方の機器、コンピュータをクライアントと呼ぶ。
ⅷ) アイドル
意を持つ英単語。
(決してとなりの女性のことではない)
IT用語だと使用されていない、何の処理もしていない状態のことを指し、はらたいていない稼働中のCPU、OSの状態に使われる。
ⅸ) MNP(エムエヌピー)
携帯番号ポータビリティ(Mobile Number Portability)のこと
従来使っていた電話番号をそのままの番号でキャリア(通信事業者)
を乗り変えすること。
2006年10月よりはじまった携帯番号の持ち運び制度。
MNPができてから携帯事業者同士の顧客の奪い合いが顕著に。
新しいMVNO事業者(格安スマホ事業者)も対応しているところがほとんど。
Ⅹ) LINE (らいん)
言わずと知れたチャットや無料音声通話のできるアプリ。
スタンプなどコミュニケーションの気軽さが受け今や日本や一部アジアでは
携帯電話のコミュニケーションの主流。
LINEの爆発的普及のおかげで、
キャリアメール(携帯事業者の発行する・・・・・@docomo.ne.jp)の利用者が減り、
携帯電話の乗り換え時の心理的障壁が少なくなった一面も。
携帯電話内臓のデータ通信機能を使い、スマホをWifiなどでパソコンやタブレットなどに
繋いで通信を行うこと。
携帯電話をモデムの替わりとして携帯電話のネットワークに繋げる機能。