銀行から届いた「重要なお知らせ」
ソフト名は「SaAT Netizen」
ネチズンとは
韓国のネットユーザーをさす言葉
ネチズン – Wikipedia
SaaT Netizenは韓国製のセキュリティソフトだった!
韓国製のセキュリティソフトだというのを隠して、JUST Internet Security が中国製のセキュリティソフトというのを隠して販売したような手法で、あたかも、日本企業のネットムーブ社が作成したような紹介をしている
韓国 Ahnlab 製セキュリティ SaAT Netizen を解析してみたよ – Windows 2000 Blog
2回もウィルス仕込まれるような脆弱性があったアプリ、オンラインバンキングで使ってるのが確実なお客さんに入れてもらうんですか? 頭おかしいと思う
【修正】nProtect Netizen が SaAT Netizen に改名して何が変わったか – Windows 2000 Blog
SaAT Netizenというソフト名は、元々、nProtect : Netizenという名を改名したもの。
で、nProtect : Netizenは、アップデートの際に第三者が用意した悪意あるファイルをダウンロードさせられたり、サービス運用妨害 (DoS) 状態になる脆弱性が問題になったもの。
はっきり言って韓国製(もちろん中国製もね)は信用ならない。
泥棒に家の鍵を渡すようなもの。
そんな韓国製のソフトを顧客に提供する銀行のセキュリティ意識の低さ加減に呆れる。
韓国アプリは要注意|日本を想う
それだけならインストールしなければいい話。だが…!?
SaAT Netizenを採用している日本の銀行が想像以上に多く、
銀行側からSaAT Netizenをインストールしてセキュリティ対策してくれと言われたら
何の疑いもなくインストールしてしまう人が絶対に出てくる。
2014.8.18現在、SaAT Netizenを採用している日本の銀行は以下
ジェーシービー
東京スター銀行
三菱UFJニコス
ベネッセコーポレーション
りそな銀行
イオンクレジットサービス
福岡銀行
出光クレジット
北洋銀行
京葉銀行
第三銀行
中国銀行
北海道ろうきん
愛知銀行
中央ろうきん
東北ろうきん
北陸ろうきん
長野ろうきん
近畿ろうきん
東海ろうきん
四国ろうきん
中国ろうきん
沖縄ろうきん
九州ろうきん
新潟ろうきん
静岡ろうきん
常陽銀行
八千代銀行
北越銀行
東和銀行
岩手銀行
秋田銀行
青森銀行
西武信用金庫
伊予銀行
名古屋銀行
東邦銀行
セディナ
南都銀行
熊本銀行
親和銀行
足利銀行
栃木銀行
広島銀行
群馬銀行
紀陽銀行
千葉興業銀行
茨城県信用組合
イオン銀行
トマト銀行
広島信用金庫
鹿児島銀行
三重銀行
筑波銀行
十八銀行
中京銀行
福井銀行
七十七銀行
滋賀銀行
あおぞら銀行
福島銀行
大正銀行
アクサダイレクト生命
但馬銀行
四国銀行
横浜信用金庫
今後、日韓の仲が悪化した場合
最悪の場合、Saat NetizenをインストールしているPCにウイルスなどを入れられ、不正送金の嵐にならないとは言い切れないのが今回の恐ろしいところ。
日韓の仲が悪くなくても不正送金などはちょくちょく起こり得るかもしれません。
対策は?
①Saat Netizenをアンインストールする。
②ちゃんとしたセキュリティソフトをインストールする。
③上記の銀行を利用しない
など。
私としては、知らなかったとしてもSaaT Netizenを採用している銀行は信用に欠けますので
利用しません(恐らく導入費用が安かったなどの理由で採用したのでしょう)