なぜここまで人気に!?韓国で抗日映画が記録的大ヒットになっている

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韓国で日本水軍との戦い描く映画『鳴梁』が空前の大ヒットになっている。過去の記録を塗り替え、映画の2大タイトルを獲得している。

■韓国で抗日映画が話題になっている

◇鳴梁─渦巻く海

16世紀末に韓国の英雄・李舜臣らが日本水軍と戦った海戦をテーマにした韓国映画「鳴粱―渦巻く海」

「鳴梁」は1597年の壬辰倭乱(文禄の役)で、わずか12隻の船を率いた李舜臣(イ・スンシン)が、130隻もの日本軍に戦いを挑んだ鳴梁海戦を描いた作品。
韓国で抗日映画が歴代興行収入1位に!=「自己満足で記録更新?」「日本人が大嫌いなのに…」—中国ネット (Record China) – Yahoo!ニュース

鳴梁海戦(めいりょうかいせん)は、鳴梁渡海戦ともいい、豊臣秀吉の慶長の役により慶長二年(1597年)9月16日(和暦/以下同)に陸に呼応して西進した日本水軍と朝鮮水軍との間に起こった慶長の役における海戦の一つ。
鳴梁海戦とは – Weblio辞書

韓国では鳴梁大捷と呼ばれ、李舜臣率いる少数の朝鮮水軍が日本軍に勝利を収めた戦いとして名高い。
鳴梁海戦 – Wikipedia

豊臣秀吉の朝鮮出兵時の戦いである。

映画では、主人公である朝鮮王朝の武将、李舜臣(イ・スンシン、Yi Sun-Shin)を実力派俳優のチェ・ミンシク(Choi Min-Sik)が演じている。
日本水軍との戦い描く映画、韓国で2大記録を樹立 写真5枚 国際ニュース:AFPBB News

◇主役を演じるのは、人気の実力派俳優

韓国でも実力派俳優として人気が高いチェ・ミンシク。
チェ・ミンシクが演じる李舜臣。

■過去最高の記録的大ヒット

◇公開初日から新記録続出

俳優チェ・ミンシクが主演を務めた韓国映画「鳴梁」が公開初日に68万人以上を動員し、公開初日としては過去最高の観客動員数を記録した。
チェ・ミンシク主演映画「鳴梁」初日に68万人動員“過去最高” – MOVIE – 韓流・韓国芸能ニュースはKstyle

「鳴梁」は公開初日の動員数で過去最高となった「群盗」(55万人)の記録を1週間で塗り替えた。
チェ・ミンシク主演映画「鳴梁」初日に68万人動員“過去最高” – MOVIE – 韓流・韓国芸能ニュースはKstyle

◇その後も人気は加速するばかり

どこの都市でも満員状態(写真は釜山の映画観)。

俳優チェ・ミンシク主演の韓国映画「鳴梁」(原題)が、韓国映画史上初めて一日の観客動員数100万人を突破した。
<芸能>チェ・ミンシク主演「鳴梁」 一日で観客100万人超

チケット売り上げは15日の時点で1024億ウォン(約103億円)に達した。
日本水軍との戦い描く映画、韓国で2大記録を樹立 写真5枚 国際ニュース:AFPBB News

◇キャメロン監督の「アバター」超え

韓国配給会社CJエンターテインメント(CJ Entertainment)によると、観客動員数は公開から18日を迎えた今月16日に1362万人に達し、米映画『アバター(Avatar)』が4か月で達成した1361万人の記録を更新。
日本水軍との戦い描く映画、韓国で2大記録を樹立 写真5枚 国際ニュース:AFPBB News

全世界の興行収入1位の「アバター」の韓国記録をはるかに凌ぐスピードで記録更新。

1597年に朝鮮水軍が日本水軍を破った「鳴梁海戦(Battle of Myeongnyang)」を描いた韓国映画『鳴梁─渦巻く海(Myeongryang)』が、韓国史上最大の観客動員数と、国産映画として初の興行成績1000億ウォン(約100億円)突破という2つの記録を樹立した。
日本水軍との戦い描く映画、韓国で2大記録を樹立 写真5枚 国際ニュース:AFPBB News

■なぜここまで人気なのか?

◇チケット購入者の3割以上が40代の中年層

これまでは20-30代の観客が興行を主導し、作品が話題になってヒットすると中高年層がそれに加わる形だった。だが、『鳴梁』は公開当初から40代以上の前売り率が20-30代を上回っている。
(朝鮮日報日本語版) 1400万人動員、なぜ韓国人は映画『鳴梁』を見るのか (朝鮮日報日本語版) – Yahoo!ニュース

映画前売りチケットサイト「マックスムービー」によると、チケット予約者のうち40代の割合は34.5%と最も高かった。特に40代男性の割合は18.2%で、20代男性の割合(9.8%)の2倍に達している。
(朝鮮日報日本語版) 1400万人動員、なぜ韓国人は映画『鳴梁』を見るのか (朝鮮日報日本語版) – Yahoo!ニュース

韓国の40代以上の層はテレビ時代劇をよく見ていると聞くが、そのことが関係有り!?

◇人気の理由は「李舜臣(イ・スンシン)が主人公だから」

朝鮮日報とマックスムービー映画研究所が『鳴梁』の前売りチケットを購入した観客3183人を対象にアンケート調査(12-13日)を実施したところ、『鳴梁』を鑑賞した理由は「李舜臣(イ・スンシン)が主人公だから」が最も多く30.9%だった。

李舜臣は、韓国で過去にテレビドラマ化もされているほど人気な人物。

10-30代は「チェ・ミンシク、リュ・スンリョンら出演者が信頼できるから。
(朝鮮日報日本語版) 1400万人動員、なぜ韓国人は映画『鳴梁』を見るのか (朝鮮日報日本語版) – Yahoo!ニュース

若者は出演者が誰なのか、が大きいようです。

◇単なる娯楽だけでなく教育効果も

特に40代以上の親世代の観客にとってこの映画は「エデュテインメント」(エデュケーション〈教育〉+エンターテインメント〈娯楽〉の合成語で、教育効果を持つ娯楽という意味)の役割を果たしているという見方もある。

「誰と一緒に映画を見にきたか」という質問に「子ども」(未成年含む)と答えた人は25.9%で最も多かった。
(朝鮮日報日本語版) 1400万人動員、なぜ韓国人は映画『鳴梁』を見るのか (朝鮮日報日本語版) – Yahoo!ニュース

アンケート回答者でも、配偶者・子ども・親など家族連れで来たという回答を合計すると56.2%で、全回答者の過半数に達した。
(朝鮮日報日本語版) 1400万人動員、なぜ韓国人は映画『鳴梁』を見るのか (朝鮮日報日本語版) – Yahoo!ニュース

チケットを2枚以上前売りで買った観客のうち、40代が占める割合は48%と半分近い。

https://matome.naver.jp/odai/2140834476315615301
2014年08月19日