エボラ出血熱 封じ込めには楽観的に見ても半年 支援団体が対応しきれない速さで拡大 「国境なき医師団」

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国境なき医師団は、現地はまるで「戦争状態だ」と危機感を訴えている。「私たちが対応しきれないほどの速さで悪化し拡大している」、分かっている感染者数は「氷山の一角にすぎない」と被害が広がる可能性を指摘、楽観的に考えても(封じ込めには)少なくとも6カ月以上かかると表明。

「エボラ熱、対応しきれない速さで広がっている」 MSF

「国境なき医師団(MSF)」
MSFの活動は、緊急性の高い医療ニーズに応えることを目的としています。紛争や自然災害の被害者や、貧困などさまざまな理由で保健医療サービスを受けられない人びとなど、その対象は多岐にわたります。

15日、国際医療支援団体「国境なき医師団(MSF)」は西アフリカで感染が拡大しているエボラ出血熱について、支援団体が対応しきれない速さで広がっていると語った。
「エボラ熱、対応しきれない速さで広がっている」 MSF (AFP=時事) – Yahoo!ニュース

国境なき医師団 現地はまるで、「戦争状態だ」と危機感を訴える。

国境なき医師団 会長
ジョアンヌ・リュー医師

カナダのケベック出身。マギル大学医学部で学び、ニューヨーク大学医学部の小児救急医療フェローを経て、マギル大学ヘルス・リーダーシップ国際修士課程修了。

MSFインターナショナルの会長、ジョアンヌ・リュー医師は「私たちが対応しきれないほどの速さで悪化し拡大している」、「まるで戦時下のようだ」と述べた。
「エボラ熱、対応しきれない速さで広がっている」 MSF (AFP=時事) – Yahoo!ニュース

どこにいても恐怖を感じ、何が起きるか分からない。前線の位置が変わるように、エボラ熱がどう広がるか予想がつかない。
国境なき医師団“エボラ封じ込め 6か月かかる”(TBS系(JNN)) – Yahoo!ニュース

現地では感染に対する恐怖心がまん延し、「(あいさつの)握手をしなくなった」と語った。
エボラ熱拡大は「戦争」=感染封じ込めに6カ月超—国境なき医師団 (時事通信) – Yahoo!ニュース

分かっている感染者数は「氷山の一角にすぎない」と被害が広がる可能性を指摘。
西アフリカ “エボラ”死者1145人に(日本テレビ系(NNN)) – Yahoo!ニュース

数週間で封じ込めが可能な状況ではない

「楽観的に考えても(封じ込めには)少なくとも6カ月以上かかる」
エボラ熱拡大は「戦争」=感染封じ込めに6カ月超—国境なき医師団 (時事通信) – Yahoo!ニュース

感染が広がっている国に対し、さらなる国際的な協力が必要だと強調した。
西アフリカ “エボラ”死者1145人に(日本テレビ系(NNN)) – Yahoo!ニュース

「限界」だと繰り返し訴える、「国境なき医師団(MSF)」

約700人のスタッフを送り込んでいるが、「限界」だと繰り返し訴えてきた。
エボラ出血熱、MSF「緊急事態宣言が人命を救うわけでない」 (産経新聞) – Yahoo!ニュース

伝染病が3カ国の60の異なる感染源に存在していて、制御不能だと断言するに至った。
エボラ熱の流行は「制御不能」:国境なき医師団 (WIRED.jp) – Yahoo!ニュース BUSINESS

「国境なき医師団」 現地での対応に限界 足りない人員

MSFは現地で感染者を治療する唯一の医療援助団体で、対応は限界にきており、新規感染者と新たな感染地への対応に苦戦しているとしている。
アフリカのエボラ出血熱への対応が限界に ── 国境なき医師団が大規模対策を呼びかけ | THE PAGE(ザ・ページ)

・増え続ける感染者

シエラレオネ
MSFスタッフ数
現地採用300人
各国からの派遣26人

患者数(累積)
受け入れ総数260人
感染が確認された174人
回復・退院した人36人

ギニアと国境を接する東部州カイラフンで専門治療施設を運営。患者数が増え続けており、ベッド数を80床に拡充した。
西アフリカ:流行地域のエボラ対策にばらつき――各機関・団体の活動拡大を | 活動ニュース | 国境なき医師団日本

・小康状態から一転、新規感染を確認

ギニア
MSFスタッフ数
現地採用300人
各国からの派遣31人

患者数(累積) コナクリゲケドゥ県
受け入れ総数   232人   366人
感染が確認された 124人   169人
回復、退院した人 64人     46人

国内の患者の増加は小康状態にあったが、ここ数週間で新たな感染例と死亡例が確認された。
西アフリカ:流行地域のエボラ対策にばらつき――各機関・団体の活動拡大を | 活動ニュース | 国境なき医師団日本

世界保健機関(WHO)、各国の保健担当局、他の援助団体の活動拡大を呼びかけている。
西アフリカ:流行地域のエボラ対策にばらつき――各機関・団体の活動拡大を | 活動ニュース | 国境なき医師団日本

・首都モンロビアで大惨事

リベリア
MSFスタッフ数
現地採用10人
各国からの派遣9人

モンロビア市内の幹線道路に感染者の遺体が放置されている。
「リベリアのエボラ対応批判、医療従事者ら抗議デモ」 News i – TBSの動画ニュースサイト

リベリアで医療従事者少なくとも40人が感染し、ほとんどの病院が閉鎖されたとしています。
「リベリアのエボラ対応批判、医療従事者ら抗議デモ」 News i – TBSの動画ニュースサイト

「国境なき医師団」 患者との接触は万全を期して対応

医療従事者は、患者の排泄物や血液、汗からの感染を防ぐ為、特殊な防護服に前掛けをし、患者が話す時に飛ぶツバを防ぐためのマスクやゴーグルを着用したうえで隔離施設に入るなど万全を期している。
致死率は90%にも ギニアで感染拡大するエボラ出血熱とは? | THE PAGE(ザ・ページ)

西アフリカ3ヵ国では、現在も感染が多くの村や町に広がっているとみられる。
西アフリカ:流行地域のエボラ対策にばらつき――各機関・団体の活動拡大を | 活動ニュース | 国境なき医師団日本

MSFの発表に先立ち、世界保健機関(WHO)も表明

14日、エボラ出血熱の流行規模がこれまで「大幅に」過小評価されてきており、拡大防止のためには「異例の措置」を講じる必要があるとの見解を表明している。
「エボラ熱、対応しきれない速さで広がっている」 MSF (AFP=時事) – Yahoo!ニュース

集計は、各国の保健当局の報告に基づいており、WHOは実態について、はるかに大きい数字の可能性があるとしている。
エボラ出血熱、封じ込めに6か月…現地の医師団 (読売新聞) – Yahoo!ニュース

https://matome.naver.jp/odai/2140812874659069801
2014年08月18日