「俺が守らなあかん」胃ガン克服の宮迫と息子のエピソードが泣ける…

「病気してもしかしたら死んでたかもという経験したら、劇的に何か変わると思ったが特に変わらなかった」
ボクらの時代｜2014/08/10(日)放送 | TVでた蔵

番組では「ちょっと遅かったらここにいない」と病気の恐ろしさを伝えながら、「奇跡的なことで助かっているのに…」と変化がない自分が不思議なようだ。

検査の結果、医師から「悪性でした」と印環細胞がんであることを告げられ、「目の前が真っ暗になった」とがん告知の瞬間を振り返った。「このまま放っとくと、半年にダメになっていたかも」と告げられ、「こんなに自覚もなく元気なのに、半年で？！」とショックを受けた心境を明かした。
宮迫　胃がん「放置すれば半年」と宣告されていた | エタウィル

宮迫は手術直後に、オフィシャルサイトにコメントを掲載。「我ながら信じられない回復スピードで、お見舞いに来てくれた人が『心配して来たけど損した』と言ったぐらいです」と回復ぶりをアピールしていた。
雨上がり･宮迫博之、無事に退院「我ながら信じられない回復スピード」 | マイナビニュース

宮迫が羅漢した「スキルス胃癌」は胃癌の中で最も悪性度の高い癌で、術後の再発率は非常に高く、手術で癌を完全に切除できた症例でも、その70パーセントは2年以内に再発する。そのため、通常より大きく胃を摘出するほうが、より再発の可能性を少なくなる。
http://kininaru10.com/post-700/

術後の経過は順調で、医師による定期的な診察、判断を受けつつの自宅療養を続け、自身のレギュラー番組や俳優業などの仕事を精力的にこなしていた。
雨上がり･宮迫博之、無事に退院「我ながら信じられない回復スピード」 | マイナビニュース

周囲から「子どもができると人生観が変わる」と聞いていたことから、芸人として「これから面白いこと言えなくなるのでは」という不安もあり、初めて我が子を抱いた時も特にリアクションをすることができなかったという。
宮迫博之、胃がん克服と息子がもたらした人生の変化「俺が守らなあかん」 | マイナビニュース

その後、仕事に追われ育児は妻に任せっきり。ある日の夜中、家に帰ると真っ暗な中で何かが足にしがみついた。それは、歩けるようになったことすら知らなかった息子だった。見上げながら「パパ…」と言われた時、「もう、涙止まれへんようになって」。「俺が守らなあかんねや」とその日が宮迫にとっての”変化”のきっかけとなった。
宮迫博之、胃がん克服と息子がもたらした人生の変化「俺が守らなあかん」 | マイナビニュース

胃がんのことを報道で知られる前に、少しでもショックを和らげようと直接息子に打ち明けた宮迫。泣かれることを覚悟していたが、返って来た言葉は「大丈夫。パパは絶対に大丈夫な人やから。すごい人やから大丈夫」。

宮迫はこの時、「こいつのためにも治さなあかん」と固く決意したのだという。
宮迫博之、胃がん克服と息子がもたらした人生の変化「俺が守らなあかん」 | マイナビニュース

懐かしむように、今では色鮮やかなウインナーや可愛いおにぎりも不要となった。それでも父親らしい愛情がこもったお弁当に、ファンからも「真ん中のおかずは何ですか？」といった質問が寄せられている。

バラエティ番組では奥さんからアゴで使われるようなエピソードで恐妻家として知られる宮迫博之だが、良き父親でもあるようだ。
http://girlschannel.net/topics/168044/

息子さんは中学2年生。「オニギリにしなくてええと言われた、その代わり肉を入れてくれと言われ生姜焼き作成、もおウインナーもタコさんにしなくて良いのか、何か寂しい」と、宮迫も小さい頃に作ってあげたお弁当を思い出して感慨深げにつぶやいている。
雨上がり・宮迫が中2息子への“手作り弁当”を公開。「真ん中のおかずは？」とファンも興味津々。 | Techinsight|海外セレブ、国内エンタメのオンリーワンをお届けするニュースサイト

宮迫は関西ローカルの料理トークバラエティ番組『雨上がり食楽部』で料理を作ることもある。奥さんに代わって家庭料理もお手の物だが、息子さんのお弁当もしっかり愛情を込めているようだ。
雨上がり・宮迫が中2息子への“手作り弁当”を公開。「真ん中のおかずは？」とファンも興味津々。 | Techinsight|海外セレブ、国内エンタメのオンリーワンをお届けするニュースサイト