肌が老化する大きな原因の一つと言われているのが「酸化」。
シワ・シミ…老化が進む、肌の「酸化」と「糖化」 [肌の悩み・対処法] All About
老化には、個人差もありますが、老化予防の秘訣は、まず体を酸化させない事にあります
老化防止に効く食べ物!酸化を遅らせる食材
いつまでも若々しく健康でいるためには、カラダのサビを防ぐこと=抗酸化が重要です。
「なぜしわができるか」の原因の1つに肌の細胞の酸化があります。細胞が酸化されると肌がダメージを受けて肌老化が進みます。
肌の酸化 -40才からのしわ対策
■酸化とは
一般的には、この活性酸素が体内に生じた状態を「身体の酸化」といっている。
「酸化」とは、酸素が何かと結びつく働きのこと、簡単に言うとサビることをいいます。
飲み残したワインの味が劣化するのも酸化のせいだし、鉄がさびるのも酸化が原因。
リンゴが酸素に触れて茶色くなることやカーテンが光を浴びて色あせすることも活性酸素による酸化
▼肌の老化を招く4つの生活習慣
1.喫煙
タバコを吸うということは、体を酸化させる活性酸素を直接たっぷりと体内に取り入れているということになるのです。
タバコを吸う方は、鼻と口の間により多くのしわがあったほか、唇のしわ、あごの肉の垂れ下がり、目の下や上まぶたのたるみも確認された。
タバコによって活性酸素が増え「コラーゲン」と「エラスチン」を損傷させるので、肌の弾力が失われることもしわの原因に
2.ストレスの溜めすぎ
私たちの体はストレスを感じると体や肌を老化させる活性酸素が発生します。
ストレスを受けると、ストレスに対抗する「副腎皮質ホルモン」が分泌される。この分泌と分解の過程で、活性酸素が発生する。
出会ったストレスに上手く対処することが、病気・老化を防ぐことにつながります。
3.偏った食生活
偏った食生活によって身体に活性酵素を生んでしまう
偏った食生活をしていたり、外食が多い人はどうしても活性酸素も多く発生してしまうことになります
紅花油やマーガリンなどに含まれる不飽和脂肪酸は、体内で酸化して過酸化水素となり、老化を促進してしまいます。
4.紫外線対策を怠る
紫外線は、皮膚細胞の内外で、有害な活性酸素を作ります。
紫外線は肌細胞にダメージを与えて皮膚の炎症や皮脂の酸化などを引き起こします。
コラーゲンも紫外線によって酸化してしまうため、肌の弾力が失われシワのできやすい状態に。