主演のマチュー・アマルリックについてのまとめです。画像は代表作の「潜水服は蝶の夢を見る」
■映画 『毛皮のヴィーナス』 について
■「マゾヒズム」の起源的小説に着想を得た戯曲の映画化
https://matome.naver.jp/odai/2140746762325865801/2141122419987060603
■映画のあらすじ
https://matome.naver.jp/odai/2140746762325865801/2140941449367290103
“ところが、演技を始めたワンダは、役を深く理解しており、セリフも完璧。彼女を見下していたトマを惹きつけると、次第に2人の立場は逆転していく。2人だけのオーディションは熱を帯び、次第にトマは役を超えて、ワンダに支配されることに心酔していき…。”
■俳優 三上博史がナレーションの予告編
「密室の中での、濃密な二人のやりとり。刻々と変化する、二人の関係、役どころ。責める喜び、責められる快感が交差する、その高揚感。一役者として、ワクワクしながら覗き見の感覚でした。」
映画『毛皮のヴィーナス』俳優・三上博史氏がナレーションで誘う!ふたりが生み出す妖しい世界を覗き見る日本版予告編解禁
■twitter上での反応は?
■NHKの「あさイチ」でも紹介されました!
■公式サイト、twitter、facebookはこちら。
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■監督、2人の出演者について
ポーランドとフランスの二重国籍の映画監督・俳優。1960年代の初期作品『水の中のナイフ』、『反撥』『ローズマリーの赤ちゃん』をはじめとして、
2000年に入ってからも、カンヌ国際映画祭パルムドール受賞作『戦場のピアニスト』など数多くの作品を生み、80歳を越えた今も創作意欲は衰えることがない。
1966年パリ生まれの女優。
父親は著名な写真家、母親はジャーナリスト、祖父は俳優。夫はロマン・ポランスキー 。『ゴダールの探偵 Détective』(1985)、『エディット・ピアフ〜愛の讃歌』(2007)など多数出演。
最近の出演作はフランソワ・オゾン監督の『危険なプロット』など。
ポランスキー監督の作品には、『フランティック』(1988)、『赤い航路』(1992)などに出演。
マチュー・アマルリックとは、『潜水服は蝶の夢を見る』(2007)でも元夫婦役で共演しています。
1965年生まれのフランスの俳優。1984年に映画デビュー。
数々のフランス映画に出演、『キングス&クイーン』(2004)と『潜水服は蝶の夢を見る』(2007)でセザール賞主演男優賞。
スピルバーク監督の『ミュンヘン』(2005)や、『007 慰めの報酬』(2008)の悪役として出演。
自身の監督作品『さすらいの女神たち』(2010)は、第63回カンヌ国際映画祭で監督賞と国際映画批評家連盟賞を受賞。
カンヌ映画祭(2014)では自身の監督・主演作品『La Chambre bleue』が出品された。
■日本版ポスター。シンプルでクラシカルな雰囲気です。
https://matome.naver.jp/odai/2140746762325865801/2140893679082145803
http://eiga.com/news/20140729/4/1/01/
■米アカデミー賞にあたるフランスのセザール賞では、7部門ノミネート!
カンヌ映画祭2013のパルム・ドールだった『アデル、ブルーは熱い色』アブデラティフ・ケシシュ監督などがノミネートされるなか、ポランスキー監督は最優秀監督賞を獲得。
他には作品賞、主演男優賞(マチュー・アマルリック)、主演女優賞(エマニュエル・セニエ)、脚色賞、音響賞、オリジナル音楽賞でノミネートされました。
■オリジナル音楽賞にノミネートされたアレクサンドル・デスプラは、売れっ子の映画作曲家
1990年代~フランス映画やテレビの音楽を、2000年代からはハリウッド映画やイギリス映画の音楽も手がける。2005年『真夜中のピアニスト』でベルリン国際映画祭銀熊賞とセザール賞を受賞。
代表作は『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』『英国王のスピーチ』、『GODZILLA 』など多数。
ポランスキー作品では、「ゴーストライター The Ghost Writer 」(2010)、「おとなのけんか Carnage」 (2011)を手がけた。
(参考:wikipediaアレクサンドル・デスプラ)
■IMDbでの評価は7.3で期待できそう! (14年8月現在)
■ちなみに日本では昨年に舞台化されました。
本作は、「マゾヒズム」の語源となったマゾッホによる伝説の自伝的長編小説「毛皮を着たヴィーナス」に着想を得て書かれた戯曲を映画化したもの。舞台版(『ヴィーナス・イン・ファー』)は、昨年、稲垣吾郎&中越典子の出演により日本でも上演された。
ロマン・ポランスキー監督の映画最新作「毛皮のヴィーナス」が12月に公開 – 2014年7月 – 演劇ニュース – 演劇ポータルサイト/シアターガイド
「愛おしきワンダにまた会いたくてたまらない」
日本の俳優たちが映画『毛皮のヴィーナス』を絶賛 | チケットぴあ[映画 洋画]
舞台でワンダを演じた中越典子さんが映画を観てのコメント。
■昨年カンヌ映画祭で公式上映された時の画像・動画など
■ニュース記事、評判などは?
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情熱と歪んだ性欲の間の繊細なセリフ、その中に悦びと痛みがある ―バラエティ誌限りなく上品な作品 ―スクリーンデイリー誌
劇場で彼女に支配される96分 ―タイムアウト ニューヨーク誌
『毛皮のヴィーナス』公式サイト
■各国での予告編
■舞台となった場所は?
空っぽの時に少し薄気味悪い劇場、それがこの話にはぴったりだと思い、僕らはそのセットを作った。実在する劇場じゃないんだ。
ポランスキー監督いわく「男女間の闘いにおいては、いつも女性が勝利すると思ってる」|登場人物は2人だけ、空っぽの劇場が舞台の新作『毛皮のヴィーナス』 – 骰子の眼 – webDICE
劇場外観はパリのエベルト劇場(Théâtre Hébertot)。内観は数十年前に閉館したパリのレカミエ劇場(Théâtre Récamier)で再建したようです。
こちらは実際の劇場です。
ポランスキー:「われわれはすぐに撮影ができました。というのは映画の舞台は一ヶ所だったし、パリの中心地、旧レカミエ劇場で撮影できたからです。われわれは劇場があった場所に(セットを)再建しました」
■画像集です。
(8/25よりまとめ開始)
2013年 フランス・ポーランド合作
96分
監督:ロマン・ポランスキー
主演:エマニュエル・セニエ、マチュー・アマルリック12月20日よりBunkamuraル・シネマほか全国公開