夏の頭痛!原因は熱中症?

window0000

頭痛はどうして起こるの?

頭痛は何もかもが嫌になりますよね。
ではどうしてそんな事が起こるのでしょうか?

慢性的な頭痛には3つのタイプがあります。
それによって予防法が異なるので、しっかり把握しておきましょう。

・片頭痛(血管性頭痛)

ズキズキする、動かした時に痛む等の症状が出るのは’片頭痛’です。

[片頭痛(血管性頭痛)]

片頭痛では、頭の片側(または両側)が脈打つようにズキズキと痛み、吐き気、嘔吐、下痢を伴うことがあり、光・音・においに敏感になるなどの症状があります。また、体を動かした時に痛みが悪化します。原因は、脳の血管が急激に拡張し、血管のまわりの三叉神経(脳から直接出ている神経)を刺激するためといわれています。
目の前がチカチカする、目が回るなどの前兆が現れることがあります。20~40歳代の女性に多くみられ、月経時に発症するケースも多くみられます。
最近は医療用成分でよく効く薬がありますので、専門医の診療を受けましょう。ただし、くも膜下出血などの重大な疾患と間違える危険性があるので慎重な判断が必要です。

この頭痛を引き起こす原因としては次のようなことが考えられます。
・ストレス(解放された時に起りやすい)
・空腹時の血糖値の低下
・アルコールの摂取
・寝不足(寝過ぎ)
・月経
・人ごみや騒音などの物理的な刺激

片頭痛(血管性頭痛)の予防法

[片頭痛の予防法]

規則正しい生活を心掛けることが大切です。空腹による血糖値の低下が誘因となるため、食事を抜いたりせずにきちんとした食生活を送りましょう。睡眠習慣も大きく関係するため、寝不足・寝過ぎに気を付けることも大切です。
発作を誘発する飲食物としては、アルコール、チョコレートなどがあります。特にアルコールは血管を拡張させる作用があるため、痛みを増幅させます。逆に、前兆が現れている時に、首の動脈やこめかみを圧迫して血管の拡張を防ぐことにより、発作を抑えることができる場合もあります。

・緊張型頭痛(筋肉収縮性頭痛)

ジワジワ締め付けられる感じがしたら、’緊張型頭痛’です。

[緊張型頭痛(筋肉収縮性頭痛)]

日本人に最も多いのが緊張型頭痛です。後頭部、こめかみ、額を中心に頭重感や締め付けられるような痛みがジワジワと始まり、ダラダラと続きます。また、肩こり、眼精疲労、めまい、倦怠感などの症状が表れます。痛みは、午後から夕方にかけてひどくなるケースが多いですが、寝込むほどではありません。
デスクワークなどで肩こりがひどい人など、頭、首、肩の筋肉の緊張によって血行が悪くなることが主な原因とされていますが、ストレスなどの神経的な緊張が引き金となることもあります。
緊張型頭痛のある人が片頭痛を起こす混合型もあります。

この頭痛を引き起こす原因としては次のようなことが考えられます。
・ストレス(身体的・精神的)
・顎関節症(あごの関節の異常)
・長時間同じ姿勢でいる
・眼精疲労

緊張型頭痛(筋肉収縮性頭痛)の予防法

[緊張型頭痛の予防法]

一番の予防法は、血行をよくしてリラックスすることです。首・肩への負担を軽減するために正しい姿勢を心掛け、長時間、同じ姿勢でいる時は筋肉の緊張をほぐすために適度なストレッチを行いましょう。
血流を改善するためには、湯船にゆっくり浸かる、マッサージをする、といった方法も挙げられます。
根を詰め過ぎずに、息抜きをしながら精神的にリラックスすることも大切です。

・群発頭痛

片方の目の奥にガーンという衝撃が、ある期間、毎日起こっていたりしたら’群発頭痛’です。

どちらか片方の目、目の上、こめかみあたりがハンマーで殴られるような激しい痛みが起こり、痛む方の目の充血、涙、鼻水、鼻づまり、まぶたの下垂などの症状が現れたら、群発頭痛と考えられます。20~30歳代の男性に多くみられます。目の奥の動脈が拡張し炎症を起こすため痛みが起こるといわれており、数日から2~3ヶ月間に集中して毎日同じ時間帯に発生することから「群発頭痛」と呼ばれています。
睡眠中に起こることが多く、激痛で目が覚めます。

この頭痛を引き起こす原因としては次のようなことが考えられます。
・飲酒(発生期間中)
・喫煙
・血管拡張剤の服用
・気圧の変化

群発頭痛の予防法

発症自体を予防する方法はわかっていませんが、頭痛が発生する「群発期」を少しでも楽に過ごすためには、痛みを引き起こす誘因を避けることが重要です。群発期に避けたいこととしては、飲酒、喫煙、入浴(シャワー程度ならOK)、高山登山、飛行機の利用など。特に群発期の飲酒は、量にかかわらず、ほぼ100%といってよいほど頭痛を引き起こします。血管拡張作用のある薬の服用も誘因となるため、服用している場合は医師に相談しましょう。
また、季節の変わり目など発作の起こる時期はその人によってほぼ決まっているため、病院で予防薬を処方してもらうという方法もあります。

熱中症が原因で引き起こる頭痛とは?

熱中症とは、気温が高くなり身体中の水分やナトリウム(塩分)のバランスが崩れ、
体温調節が正常に行えなくなることで体に熱がたまってしまい、頭痛やめまいなどの症状が起こります

熱中症で頭痛が起こるメカニズム

気温が低く、湿度も低い場合は、
身体の中の熱も皮膚から外へ逃げやすく
また汗をかくことで蒸発して体温を調節することができます。

しかし、気温が高く、湿度も高い場合は、
身体の熱は皮膚から外へ逃げにくくなり、
また湿度も高いため汗をかいても蒸発しずらくなり身体に熱がこもります。

大量の汗により体の水分が少なくなり、頭がピリピリするような症状が起こります。
これは頭痛の前兆で、通常は水分を取ることで治まりますが、
水分摂取が不十分だと頭痛症状が起こるのです。

熱中症による頭痛の治し方

こまめに水分やナトリウムを摂取することで頭痛は予防できますが、
タイミングを逃し頭痛症状が出た場合には、水分を補っただけでは治りません。

いかに体温を下げるかがポイントになります。

1.エアコンの効いた涼しい部屋へ移動させる
2.衣服を緩め、風通しを良くする
3.冷たいタオルや氷の入った袋を、首回り・脇下・鼠蹊部に当てて冷やす
4.水分やミネラルの補給を複数回に分けて行う

バファリンなどの市販頭痛薬は効果あるの?

頭痛は我慢するのも辛いですよね。
確かに、バファリンやロキソニンのような市販頭痛薬で
痛みを和らげることは出来るかもしれませんが、
頭痛の原因となっている熱中症を対処しないことには意味がありません。

原因となっている元を断つことが先決です。

身体の電解質バランスを正常に戻し、
身体の体温を早急に下げる。
そして、安静にする。

それでも頭痛が治まらない場合は、迷わず病院へいきましょう

鎮痛剤はあまり飲まないで!

鎮痛剤をたくさん服用してしまうと、体によくありません。
頭痛が起こったらなるべく家で安静にしていましょう。

https://matome.naver.jp/odai/2140732481622590701
2014年08月06日