あなたが妊娠できない理由(原因不明版)

guamanian
昨日うちの妻が、〇〇かもしれない。と言ってきた。まさかとは思ったが、ほったらかしたら爆発するので調べてみた。

私たち夫婦は、1年間不妊治療に通い、人工授精を行うも上手くいかず、体外受精にステップアップするためにお金を貯めている最中である。その為現在は半年間不妊治療を停止している。現在のところ、今のところ夫婦ともに、不妊原因となる問題があるわけではない。

妻の言う無自覚冷え性

あーぁ まただ。

絶対出てくる。

ストレスと冷え性。

でも無自覚ってなんぞや?

本人は冷え性ではないと思っている

無自覚ってことは自覚がないってことだけど、

無自覚の冷え性ということは、本人は冷え性ではないと思っている。

その原因は

冷え性チェックに引っかからない、もしくは、回答が間違っている

妻の場合
Q1 手足が冷たい
A1 妻の場合手足はいつも暖かい。したがってNO
Q2 夏でも靴下をはかないと、足が冷えてつらい
A2 もちろんNO
Q3 低体温である
A3 何度からが低体温なのかの判断が難しいのと、日によってまちまちなので無回答の結果NO
Q4 夏でも暖かいものが食べたくなる。
A4 アイスが大好きなのでNO
Q5 冷房が苦手だ
A5 NO 冷房がないとやっていけない
Q6 よく風邪をひくほうだ
A6 NO
Q7 冬場、寝るときはアンカや電気毛布が欠かせない
A7 NO 手足は熱いから必要ない
Q8 お風呂からあがったばかりなのに、手足が冷えて寝つけないことがある
A8 NO 手足は熱い。。
Q9 痩せている、または現在ダイエットしている
A9 NO 太っているし、ダイエットはしていない(常に意識だけしている)
Q10 午後になると足がむくんで、靴を履くのがつらい
A10 NO

Q11 のぼせたり、突然汗がどっとでることがある
A11 NO
Q12 常に下痢ぎみ、または便秘ぎみだ
A12 Yes
Q13 疲れがひどいと目まいが起こることがある
A13 No
Q14 月経痛が重い、または月経周期が乱れがちだ
A14 NO
Q15 定期的に運動をしている(1回20分以上の運動を週3回以上)
A15 NO

Yahoo冷え性チェックより。

冷え症度:10%
冷え症の心配はなさそうです。でも油断は禁物です。冷たい飲み物をガブ飲みするなど、体を冷やすような行為はさけ、無理なダイエットはやめましょう。運動不足やストレスの解消も、冷え予防には大切です
上記のチェック項目は、冷え性の症状に当てはまるかをチェックしたもので、妻は、その結果には殆どが当てはまらず、冷え性の可能性10%なのである。では、どうして妻は自分のことを冷え性だと思ったのだろうか?

舌苔 白い苔

左の図を拡大してみてほしい。

右下に白い苔 寒症と出ている。

妻は漢方のクリニックにも通っているが、
病院は、口の中を見られるのでエチケットとして念入りに歯磨きなどをしてから行くのである。そうすると、おそらく漢方の先生も見抜けないため、本人に冷えの症状がない場合は冷え性が除外される。
が、実際には毎日苔取りの歯ブラシを使うほど出ているらしく、冷え性かもと言ってきた。
舌の色はピンクで問題なさそうだ

顔色を見てもらうため化粧はせず日焼け止めのみしているらしい(素晴らしい)

舌痕

舌に、歯の痕が付き、ギザギザになっている状態

実はこれがむくみの現れのようだ。

妻は夕方に足がむくんだり、靴が履けなくなったりしないらしいが、常に体内の水分量が多いのであれば、一日のうちに靴のサイズも顔のサイズも変わらず、かといって、足についた指の痕が戻らないほどのむくみではないため、まさか自分がむくんでいるなんて思いもしないだろう。(無自覚)

水毒は漢方の先生に指摘された

舌の状態と、胃のあたりの状態から、もちろん水毒の症状は指摘され、水毒のお薬を処方されたが、目的は妊活であったため、舌の症状が落ち着いた1か月後には別のお薬に変更したのである。

しかし、水毒の一番の原因である水を飲む行為、もしくは水を飲みすぎる行為は変わらないため、また水毒の症状出てくるという悪循環。

デトックスとしての飲水
水毒とお血を指摘されて、水分代謝は薬で改善するけれど、体の中の血液は?と素人ながらに疑問に思うのである。
そこで、モデルもやっている一日に2リットルも水を飲むというデトックス効果を期待し、よい水(ミネラルウォーター)をなるべく飲もうという素人意識が働くのである。
(ミネラルウォーターも良い水なのか実際は不明)実際には、一日に必要な水分は、食事で補われているので、それ以上の過剰な水は必要なく、水分を取りすぎていることに気が付かないこと(無自覚)も多い。

水毒の症状が冷えである

水分のとりすぎや冷たいものの飲み過ぎで、体にたまった水が体を冷やし、胃腸機能を低下させます。めまいや下痢や吐き気・嘔吐の症状があらわれます。偏頭痛やくしゃみ・鼻水も水毒が原因です。

当てはまっているのである。しかし、その他には下痢だとか、手がしびれる、などの症状すべてに当てはまるわけではないので、そこまで深刻(重症)ではないと思うのも事実。実は、ひとつでも当てはまるときには、重症なのである。

二重あご

妻は二重あごである。痩せているわけでもないが、太っているわけでもなく、中肉中背。至って平均的である。

妻は、「私より太っているのにどうしてこの人は二重あごではなくて、私は二重あごなの?」
と何度も聞くのである。

左の図には、二重あごも水分が体内に多いときの症状のところに記載があるのである。

これを見せたら水毒の改善に奮起するに違いない。。

その他にも、太もも、下っ腹、胃の周辺、二の腕など、確かに水分値が高そうな場所があり、触ると冷たい。この辺も水毒の症状と関係がありそうだ。

では、最初の冷え性チェック項目をもう一度見てみよう

手足は熱い

妻の手足は常に熱いのである。これは、冷え性が進行している場合と、体温調節機能が上手くいっていない場合に起こることが多い。
なので、この場合は、冷え性のチェック項目に引っかからない。
本当はYesなのにNOになる項目。
Q1 手足が冷たい
Q2 夏でも靴下をはかないと、足が冷えてつらい
Q8 お風呂からあがったばかりなのに、手足が冷えて寝つけないことがある

暑いという思い込みと熱い(ほてり)

通常
人の体は
暑さを感じると血管を拡張し、熱を放出
寒さを感じると末梢血管を収縮させ、熱が体外に逃げないように対策を取ります。
しかし、仕事の時などのやる気を出して、交感神経(戦闘モード)を活性化させた場合、
体温が上昇し、特に手足、頭、首のあたりに熱を感じます。
すると暑さを感じ、血管の拡張、熱放出を行います。
暑さを感じるので冷房を使用
自力で熱を調整できた場合は良いのですが、冷房などで急速にバランスを取った場合は、冷えすぎてしまい、体の熱を作り出す時間と、末梢血管を収縮させる時間に時差が生じます。
寒さを感じて熱を作り出しているのに
末梢血管を拡張している
という
寒さの感覚と、暑さを感じた時の体の反応が一致する時間が出来てしまいます。
体はパニックです

何度もこういう機会を体験することによて体は、

寒い=熱解放

という間違ったルールを覚えてしまいます。

末梢血管の収縮が行われず体温が奪われ、体はどんどん冷えていきます。もともとの体温が下がっていると、少しの熱でも暑く感じるので、少しでも暑くなると熱を解放しようと冷房や、冷たい飲み物を摂取します。暑いと思っているだけで、実際に熱くはありません。体は冷えます。でも手足、頭などの末梢血管は収縮しません。

負のサイクルが出来上がりました!

体が冷えているのに熱いと感じる。
これがほてりです。ほてりによりNOになる項目を見てみましょう。

Q3 低体温である (普段は手足が熱いので、体温は高いと勘違い。実際にはあまり測っていない。もしくは、一日に体温が上がったり下がったりを繰り返すため低くない時もありNOの回答をしやすい。)
Q4 夏でも暖かいものが食べたくなる。(暑さを感じているため、脳が冷たいものを欲しがる)
Q5 冷房が苦手だ(暑さを感じやすい体になっているため冷房が好き)
Q7 冬場、寝るときはアンカや電気毛布が欠かせない
Q11 のぼせたり、突然汗がどっとでることがある(温泉などののぼせかたとは違うのでNO、汗もあまりかかない)

上記の間違い、もしくは勘違いの項目をYesにしたうえでもう一度冷え性チェックを行った

冷え性度:80%

警告! 深刻な冷え症かも!?

冷え症による体の不調があらわれているかもしれません。生活習慣を見直し、体を冷やす要因を取りのぞきましょう。貧血などが原因で、冷え症をおこしている場合もあるので、気になることがある方は医師の診断をうけましょう。

1度目の診断結果とは大違いである。

その他の項目も

Q6 よく風邪をひくほうだ(仕事をしていると、薬や栄養剤で対処していることが多く、寝込めないため、余程の熱か吐き気などで倒れない限りNOの回答をしてしまう)

Q9 痩せている、または現在ダイエットしている(水毒でぼっちゃりしていることが多い

Q10 午後になると足がむくんで、靴を履くのがつらい。これも水毒で微妙にむくんだ状態をKeepしているため自覚なし。)

Q13 疲れがひどいと目まいが起こることがある(これも水毒の症状だが、気を張っているときは気づかないためNO)

Q14 月経痛が重い、または月経周期が乱れがちだ
月経痛は人によって強さも違うし、明確な基準がない。
病院へ行っても、軽い子宮内膜症であれば、痛みが増す前に市販の痛み止めを飲んでくださいと言われるので、薬を飲めば、パワフルに動けるらしい。近年、生理痛はあるものだという常識がまかり通っているため、鎮痛剤が効かないか、ほかの病気がない場合以外はそこまでは痛くないという判断でNOを選んでしまうことが殆ど。

妻の言うとおり冷え性のようだ
いろいろ調べていくうちに、左図を見つけた
妻は30代、水毒による冷え性が一致している。
また、自律神経(センサー)異常のため、ほてりなどの症状も自覚していないが、出ている。

冷えを克服するには水毒改善だが、ストレスと冷えの関係も知ってほしい

冷えとストレスとの関係は
ストレスには、
身体的ストレス・精神的ストレスがあり、
今回注目したいのは身体的ストレス。身体的なストレスの原因とは、
体に負担を与えるもの。
毎日の長距離通勤、
寝不足、疲労、暑さ、寒さ、空腹、など

つまり、←図のように、最初のストレスは精神的なものであったとしても、体が硬く緊張し、体の流れが悪くなった時点で、身体的ストレスに変化し、体の緊張、もしくは不調(冷えなど)を解消しないことには、負のループを繰り返すことになるのだ。

ストレスを感じるから冷える、冷えるから、ストレスを感じる ∞

つまり、冷えと、ストレスを同時に改善することが必要である。

では

ストレス解消とは

体を柔らかくすること

である。

体を柔らかくする方法として、
運動
ストレッチ
鍼灸院
漢方

が有効的なため、ストレス解消=運動
という図式が成り立つわけです。

運動の爽快感でストレスを解消していると考えていると、ストレス解消にならず、特に、運動の嫌いな人は精神的ストレスにより、逆効果となります。
運動をするのであれば、
体の柔軟性を高める意識が大切です。(特にお腹まわり)

鍼灸治療で妊娠できたという報告が多いのも、体の柔軟性を取り戻したことによるストレスの軽減があったからだと思う。

プラスに傾けば楽勝である   しかし、

水毒を改善しようとしても、精神的ストレスを避けられない現在は、体が硬くなる。
また冷えを再発し、センサーも壊れ、飲みすぎ、食べ過ぎ、ほてりにより水毒が復活。
永遠の大きな負のスパイラルに陥ってしまう。

というわけで、妻は水毒の改善と、体を柔軟にするという2方向を意識した改善策が有効と考えた。

水毒の改善① 食事療法

お勧め食材

玉ねぎ
体内の水分を調整をする事が出来るたまねぎさんにお世話になりましょう。新たまねぎではなく黄たまねぎを使います。

これがおいしいらしいので、黄玉ねぎでやってみたいと思います。

からしな
からし菜は独特の香りと味がありますが、旬の時期の香りが強く辛いものの方がより水毒(すいどく)を治療し身体を温める作用があります。
さくらんぼ
日本産のさくらんぼは旬の時期が短く季節感のあるフルーツです。さくらんぼには身体を温める作用、水毒(すいどく)を改善する作用があります。急に出た湿疹の時などに用いると良い食材です。

紅茶・さくらんぼは共に身体を温め・水の偏在を改善する食材です。そこにやはり身体を温めて気を巡らせる食材のミントを添えたこのレシピはアイスではなくホットにすると水毒証(すいどくしょう)+寒証(かんしょう)の薬膳として適しています。

わさび
わさびは多年草のため年間を通じて地下茎を収穫する事ができますが、辛みが強いのは晩秋から冬の時期です。日本では古来より食されて来た記録があります。 胃を温める作用、水の偏在を治す作用、気を発散させる作用があります。

こってりとした牛肉をさっぱりと食べやすくするだけでなく、胃を温めたり胃の機能回復に効果がある食材を組み合わせたソースが牛肉の消化を助けるレシピです。

減らす食材

きくらげ・梨・豆腐

ショック!!

きくらげと梨は妻の大好物である。

豆腐はイソフラボンが何チャラかんちゃらで、結構食べている。

減らすか、加熱するか、体を温める食材と一緒になら食べていい食材

きゅうり、 バナナ、 マンゴー、 大豆もやし、 たけのこ、 かに

体や脾胃を冷やす食材らしい

やはりすべて妻の好きなも
減らすか、加熱するか、体を温める食材と一緒になら食べていいらしい。
でも熱いマンゴー食べてくれるかな?

水毒の改善②

ツボ

そういえば、妻はよく、話をしながら自分で押している気がする。

たまにあざが出来たりしているが。押し方があるのだろうか?

押し方は下記のいずれかを実践します。 使う爪楊枝は6本です

A. 素早く強めに揉む

B. 息を吸う時に押し、吐く時に戻す

C. つまようじ数本を輪ゴムでまとめた物で刺激する

Cについては、リンク先を参照ください。

水毒へのアプローチは食事とツボで様子を見てみよう。
改善されないようであれば、漢方か、鍼灸院に行かせる予定。

体の柔軟性を高める

鍼灸院へ行けば水毒も、コリも改善されて一石二鳥の気もするが、自力でやりたいというはずなのでこれも調べておこう。ストレッチでGO

肩甲骨
まずは肩甲骨。
このストレッチは、左右の肩甲骨を寄せ合う動作です。まず、後ろで手を組みます。
そして、息を吸いながら肘を伸ばします。
次に、息を吐きながら肘を緩めていきます。

これを繰り返し行うことで、
肩甲骨の血の流れが良くなります。
この時のコツは、息を止めないことです。

股関節
股関節は、人体の関節の中でも、最も大きく、大切な部位でもあります。
しかし、関節の可動範囲は、非常に制限が多くなっており、この部位の動作は複雑なため、トラブルも多く起こります。ですので、股関節の柔軟性を高めることによって、未然にトラブルを防くことが期待できます。
方法
両足の裏を合わせた状態で、あぐらをかきます。
その足を両手でつかんで、前方に体を倒していきます。
痛みを感じる少し前でとめて、15秒程度キープします。
これを10セット繰り返します。
ハムストリングス
立った姿勢から、軽く膝を曲げた状態で、
上体を前に倒していきます。
そうすると、大腿部の裏側を伸ばすことができます。
骨盤
はじめに、手を腰にあてて肩幅に足を開いて立ちます。
そして、骨盤を前と後ろの交互に傾けます。
これを、10回から20回繰り返します。
また、左右交互にも傾けます。
次に、足の裏の体重を移動させながら、
腰を回転させます。
この動きも、左右両方行います。呼吸を止めないで、体の動きに合わせて、
吸ったり吐いたりしながら行いましょう。

指回し

指回しは、体の柔軟性を高める効果が期待できる方法です。それは、指先を動かすことによって、上半身の血流が良くなるためです。

そして、代謝が良くなると、
筋肉痛・肩こり・腰痛にも効果が見られます。

また、この指回しは、体を柔らかくする効果だけでなく、脳にも良い刺激を与えます。

例えば、
言語・認知・計算といった能力が高まります。

そして、指先を動かすことは、リラックス効果もあり、情緒が安定してきます。その他、視力の改善効果も期待できます。

両手の同じ指の指先を合わせます。
そして、親指から小指まで順番に、くるくると回転させます。

その時、回転させる指は、お互いの指が触れないようにして、
その他の指は、指先を合わせたままにしておきます。

これを右回りに20回以上、左回りに20回以上繰り返します。
指回しのやり方は、これだけです。

薬指。。強敵

薬指が回せない。
全然回せない。
これは絶対妻にさせよう

おわりに

現在不妊治療を行っているが特に原因もなく、かといって良い兆候もなく悶々とした毎日を送っている人がいると思います。
妻もその中の一人です。
体外受精に向けて一生懸命貯金をしていますが、先日、子供って授かるものじゃないかな。。と言って突然泣き出しました。
強い意志を持って生きられる人もいるかもしれませんが、ほとんどの人間は、これでよいのか、間違っているのではないか、と日々悩みながら生きている。
だからこそ迷ってもいいし、作ってもいいし、授かってもいい。ということを知ってほしい。

妻は日本人特有の、〇〇しなければならないという概念によって、自分はどうしたいのか、という問いにふたをして気づかないふりをしているように見える。
話せばたまに開けてくれるが、すぐまた蓋をしてしまう。

妻と同じような女性が他にもいるかもしれません。
もし妻と同じような状態なら、指回し運動でもしながら私は本当はどうしたいのだろう?と考えるようにしてみてほしい。
そして少しずつ自分の気持ちがわかるようになれば、辛くなることが減るとおもう。

https://matome.naver.jp/odai/2140685678961493801
2014年08月01日