急増する“SNS”利用者を脅かす深刻な問題

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TwitterやFacebook、mixiなどのSNSが一般になってきており、利用者数の増加とともにさまざまなトラブルが多発しているようです。

SNSトラブル

TwitterやFacebook、mixiなどのSNSが世間一般に普及してから久しいが、SNSへの依存が心や体に悪影響を与えることや詐欺などの犯罪行為に巻き込まれたりと、利用者数の増加とともにトラブルが多発している。

■利用者数の増加とともにトラブルが多発している。

個人情報などを入力すると、友人の輪が広がり、気軽に情報交換ができる便利なSNS。
しかし、近年のスマホ普及率が上昇するにつれ、このSNSを介してトラブルに巻き込まれる可能性は年々増加しているんです。
女性は要注意! 急増する“SNSトラブル”|NHK あさイチ

■さまざまな健康被害も報告されている。

デート中、商談の最中、授業中、とにかくあらゆる場面で、あらゆる人たちが「スマホでSNS」に興じているが、これだけ多くの時間を、1つのネットワークに熱中していると何らかの影響があるのではないか…と思っていたら、イギリスのエディンバラ大学の研究チームが「大いに影響あり」という実験結果を発表した。
新型うつ、思考停止… SNS利用者を脅かす深刻な症状6- 最新ニュース|MSN トピックス

さまざまな健康被害

ソーシャル疲れが新型うつや摂食障害の原因になったりするらしい。

■摂食障害になりやすい!

SNSへの依存が心や体に悪影響を及ぼすことはこれまでも指摘されてきました。最新の研究では、過食や拒食などの食欲の障害とも関連があることが明らかになりました。
Facebookを見ている時間が長い人は、摂食障害になりやすい!―米研究 – Ameba News [アメーバニュース]

特に、コメントを貰うことや「いいね!」を押してもらうことが重要だと考えている女性ほど、自分を写真にタグ付けしたがらず、友達の写真と自分の写真を比較してみることが多いのだそうです。こうした女性たちが、最も摂食障害におちいる率が高かったということです。
Facebookを見ている時間が長い人は、摂食障害になりやすい!―米研究 – Ameba News [アメーバニュース]

■「LINEi疲れ」「Twitter疲れ」などソーシャル疲れは「新型うつ」へ

現在、「新型うつ」について、さまざまな角度から原因究明が行なわれているが、まだ、はっきりとした答えは出されていない。そして、最近ではSNSにも「新型うつ」の原因の一端があるのではないかという意見が出されている。
新型うつ、思考停止… SNS利用者を脅かす深刻な症状6- 最新ニュース|MSN トピックス

SNSから生じる「うつ状態」は決して孤独感を抱え込んだ結果ではない。むしろ、濃すぎる人間関係や他人との関わりが原因となっていく。それは、誰か特定の友人や家族との「人間関係」ではなく、長時間にわたってSNSに関わることによる、バーチャルなソーシャルメディアという巨大な「人間関係」なのである。
新型うつ、思考停止… SNS利用者を脅かす深刻な症状6- 最新ニュース|MSN トピックス

■毎日絶えず他者との交流を続けなければ取り残されるという強迫観念

1日に1度SNSをチェックしないとイライラしたり、不安に感じたりする人は要注意です。それは既に、スマートフォンへの依存やSNSへの依存症が始まっている証拠。
更新しすぎは要注意!SNSが引き起こすココロの病 | 美容ブログ [女性の美学]

自分の書き込みやつぶやきにコメントがつくと、それに応答しなければならなくなる。「無視」していると思われたくないから、今度は友だちの書き込みやつぶやきに自分もコメントをつける。
新型うつ、思考停止… SNS利用者を脅かす深刻な症状6- 最新ニュース|MSN トピックス

常に「見られている」「読まれている」という意識が働くため、中には「リアルな話題」ではなく「盛った話題」をアップする者も出てくる。過去の体験をさぞ今のものであるかのように書き込み、過去の画像をアップしたりする。すると、その反動で自己嫌悪や疲労感はさらに大きくなってしまう。
新型うつ、思考停止… SNS利用者を脅かす深刻な症状6- 最新ニュース|MSN トピックス

急増するトラブル

国民生活センターが「SNSの思わぬ落とし穴にご注意!」という注意喚起を発表している。、SNSで知り合った知人ががきっかけとなった消費者トラブルや相談が増えているとして、注意を呼びかけている。

http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20140424_1.html

急増!小学生の“スマホトラブル”
:http://www.nhk.or.jp/ohayou/marugoto/2014/06/0622.html

■詐欺行為

最新の手口が“SNS上に掲載されている広告”です。
健康食品や副業募集などの名目で掲載されている広告をクリックし、別のサイトへ誘導され、お金をだまし取られるケースが続出しているんです。
女性は要注意! 急増する“SNSトラブル”|NHK あさイチ

Facebookの広告はほとんど審査がない。副業で大儲けみたいな情報商材や悪徳マルチ商法の広告も多いが、ここ数日、「偽物ブランド」を「本物」と偽る明確な詐欺広告が激増してます。
Facebook広告で詐欺を働く中国の皆さんには出て行ってもらいましょうの件 | More Access! More Fun!

都内に住む松山えみさん(仮名・40代)はいつも利用しているフェイスブックに「300円でダイエットが効果的にできます」という広告見つけた。えみさんは生年月日、血液型、住居地、出身地などを書き込みサンプル2本600円を申し込んだ。

2週間後に海外からボトルが届き、1か月後にクレジットカードの請求があった。金額は1万5000円。こんな商品を買った覚えはないのでサプリメント会社に電話しようとしたが、ネットでは「ホームページはありません」となっていた。
(1/2) 「SNS広告詐欺」女性に急増!4週間で230万円被害―こんな勧誘には要注意 : J-CASTテレビウォッチ

■違法就労

少女のスマートフォンに届いたのは、違法な夜の仕事へ誘う、危険なメッセージでした。
今、少年や少女が、スマートフォンのアプリなどでつながり、犯罪に巻き込まれるケースが相次いでいます。
スマホで広がる違法就労 – NHK クローズアップ現代

例えば、18歳未満には許されていない飲食店での接待を、アルバイト感覚で行う少女たち。
こうした違法就労のネットワークは、スマートフォンを通じて、友達から、その友達へとつながり、ひそかに拡大していくとみられています。
スマホで広がる違法就労 – NHK クローズアップ現代

■児童買春や児童ポルノ

平成25年に出会い系サイトに起因して何らかの犯罪被害に遭った児童は、前年比で59人減ったとはいえ、159人に上りました。また、コミュニティサイトに起因する被害児童数は、平成23年、24年と減少傾向にありましたが、平成25年は一転して前年比217人増の1,293人に上りました。
夏休みは危険がいっぱい!? 子供の非行・被害を防ぐために:政府広報オンライン

この増加は、無料通話アプリのIDを交換する掲示板に起因するとみられています。出会い系サイトやコミュニティサイトなどでメッセージを交わした相手にそそのかされて買春に応じてしまったり、自分の裸の写真を送信してしまったりする事例が報告されています。
夏休みは危険がいっぱい!? 子供の非行・被害を防ぐために:政府広報オンライン

お役立ち

親子で考えて、ネット犯罪から子供を守る方法が掲載されています。

https://matome.naver.jp/odai/2140590221600077801
2014年07月21日