▼2014年ブラジルワールドカップ MVPはメッシに決定!
メッシMVPに各方面から疑問の声が…
メッシ?お散歩していただけなのにナゼ?との声が…
▼ワールドカップMVPの選出方法は?
W杯のMVP選考投票は決勝の前に行なわれる。
出場選手の中から候補となる選手を10人選出し、決勝戦にプレスとして参加している記者たちが10人から3人を選び投票
要するに準決勝までにいかに記者達にアピールできたかということが重要なポイント。決勝は査定の対象に含まれない。
選んだ3選手に順位をつけて1位に5点、2位に3点、3位に1点を与え、最も得点を集めた選手がMVP、ゴールデンボール賞となる。
ベスト4以外のチームからは選出されたことがない。
直近5大会では、MVPは優勝チームから選出されていない
決勝前に選んでしまうから?決勝が終わった後に選べばもっと優勝チームから選出されるのかも…
▼メッシMVP獲得に関するメディアの見解は?
やはり優勝チームから優勝にもっとも貢献した人間を選ぶべき?
「レオのことは大好きだが、受け取るに見合わない賞を贈られるのは不当なことだ。マーケティングの成果による賞であり、的外れに感じられる。ハメス・ロドリゲスが表彰されるべきだった」
▼歴代ワールドカップMVP受賞者一覧
開催年 開催国 MVP受賞者(国籍)
2014年 ブラジル リオネル・メッシ(アルゼンチン)
2010年 南アフリカ ディエゴ・フォルラン(ウルグアイ)
2006年 ドイツ ジネディーヌ・ジダン(フランス)
2002年 日韓 オリバー・カーン(ドイツ)
1998年 フランス ロナウド(ブラジル)
1994年 アメリカ ロマーリオ(ブラジル)
1990年 イタリア サルヴァトーレ・スキラッチ(イタリア)
1986年 メキシコ ディエゴ・マラドーナ(アルゼンチン)
1982年 スペイン パオロ・ロッシ(イタリア)
1978年 アルゼンチン マリオ・ケンペス(アルゼンチン)
○直近のワールドカップMVP受賞者達
▽2014年ブラジルW杯 MVP リオネル・メッシ
全7試合に出場して4得点1アシストを記録し、4試合でバドワイザー・マン・オブ・ザ・マッチを受賞。
メッシのプレーを見てマラドーナは「6速目のギアがある」と表現
メッシのドリブルにある『6速目のギアの存在』 – ドリブル★マニア
ネイマールとはウイイレ仲間
メッシ、ネイマール獲得了承の理由は「プレイステーション仲間だったから」 : 吹田のサポがまとめます。
無駄なフェイントは一切せずにドリブル時に小刻なタッチを刻みトップスピード時でも足にボールが吸い付くようなタッチとピタリと足にボールを収めるトラップで常に相手先手を取り、マッチアップでも相手の重心の逆を確実に突きのフォームバランスを崩してから抜き去る
▽2010年南アフリカW杯 MVP ディエゴ・フォルラン
2014年はJリーグセレッソ大阪でプレー
サッカーウルグアイ代表の最多出場記録保持者。
グループリーグ第2戦の南アフリカ戦ではミドルシュートとPKで2得点を挙げ、大会選定のマンオブザマッチに選出された。
他にもグループリーグ初戦のフランス戦、準々決勝のガーナ戦でもマンオブザマッチに選出され、7試合でチーム最多の5得点を挙げて得点王タイとなり、ウルグアイの40年ぶりの4位進出に貢献。
小柄ながら得点に関する嗅覚や創造性さらに素早い動きからの正確でいて強烈なシュートを両足から放つことができるウルグアイ史上最高のFW。
▽2006年ドイツW杯 MVP ジネディーヌ・ジダン
フランスはグループリーグ序盤では低調だったものの、試合を重ねるごとに復調し、決勝戦まで進出した。
準々決勝ブラジル戦ではアンリの決勝ゴールをアシストし、この試合のMVPに選ばれた。試合後、ペレはジダンについて「魔法使いだった」と賞賛した。
フランス代表は準優勝に終わったが、大会中の活躍が評価されMVPを受賞した。
決勝イタリア戦では延長戦後半、マルコ・マテラッツィの言葉に激昂。頭突き行為でレッドカードを受け退場し、現役最後の試合を終えた。
▽2002年日韓W杯 MVP オリバー・カーン
ドイツ国籍
2002年日韓ワールドカップでは準優勝に貢献、大会最優秀選手(ゴールデンボール賞)となった。キーパーでこの賞に選ばれたのはカーンだけである。
2002 FIFAワールドカップにはキャプテンとして参加した。
ワールドカップ本選ではカーンはファインセーブを連発し、準優勝の好成績を収めた。
自身は決勝戦においてブラジル代表のジウベルト・シウバとの接触プレーにより靭帯損傷の大怪我を負うが、そのままプレーを続行する気迫を見せた。
ワールドカップでゴールキーパーとして初のMVPを獲得した。
こんな逸話も…
・2002年6月5日 GroupEの第2戦は対アイルランド。クローゼのあげた1得点を守るためにラインを下げ守った。ボールキープをメインにカウンターをしかける完璧な試合運び。カーンの思惑通りの試合だった。ところが後半43分、DFの一瞬のスキをついてロビー・キーンにまさかの同点ゴールを許した・・・。
試合後、カーンの怒りがDFに向かった!約2時間、宿舎にも帰らずミーティング。怖い・・・。でもそのかいあって決勝までの4試合は無失点。カーンのおかげか?
1998年フランスW杯 MVP ロナウド
本大会4得点を挙げ決勝進出に導いた
大会を通じての活躍によりMVPに選ばれた。
サッカー史上最高のスピードを持つ天才FW
自分の地面を蹴る力に肉体が耐え切れなくなって靭帯が断裂したという…
フランスW杯決勝の前日、ロナウドは極度の緊張などによって、胃痙攣を起こし、病院に運ばれた。怪物ロナウドにしてこの緊張。まさにW杯という大会がいかに大きなものかを物語っている。
IoriYoshimura@yoshimuraiori
感動と興奮がよみがえりますね!!
本田も、メッシも、ロッベンも、ネイマールも、ハメス・ロドリゲスも!
youtu.be/pq-46o8yr28
会長も驚いたメッシのMVP
メッシの動画集等
▼関連まとめ
その他のメッシまとめ
フランス国籍
1990年代後半から2000年代前半にかけて「世界最高のサッカー選手」と称えられた。
2006年ワールドカップでは頭突き行為で退場したがMVPを獲得した。←選考は決勝の前なので頭突きはMVP選考には影響なかったと思われる。