カイリキー専用?人間をやめないとクリアできない音ゲー曲がやばすぎる!

NEURO
ゲームセンターにおいてあるBEMANIシリーズ各機種と他会社機種に収録されている曲でもとりわけクリアが困難なものを一曲ずつまとめてみました。※最難関レベルであって、紹介した全てがそれぞれの機種で最も難しい曲というわけではないです。.マツコに音ゲー紹介されましたねw

りんりーん@perooringoo

音ゲー機種別イメージ(偏見)

洗濯機→カイリキー
指→カイリキー
ポップン→カイリキー
ボルテ→つまみ握ったゴリラ
弐寺→ゴリラ
ギタドラ→ピック持ったゴリラ
DDR→足の素早いゴリラ
ダンエボ→踊るゴリラ

つまり音ゲーマーはゴリラかカイリキー

jubeatより【Evans】

光った所を押すゲーム。画面とボタンが同一なので直感的にプレイでき、新規向けの音ゲーであるため、敷居が低く、音ゲーをやったことない人や苦手な人には一番おすすめ。
上級者にはもちろん押すところが光るゲームになる。

初代jubeat最終隠し曲のEvans。作曲はDJ YOSHITAKA
jubeatの代表曲でニコニコ動画では特に人気が高い。

jubeatの楽曲は他の音ゲーに比べるとクリアしやすい傾向にあるため、もっぱら競われるのはスコアである。しかしそのスコアも全曲理論値が出されてしまっている。つまりトップランカーは機械並みの精度で曲をクリアしている。

REFLEC BEATより「HAERETICUS」

REFLECBEATはエアホッケーをアイディアに作られた音楽ゲームで、手前の線に重なった丸いオブジェクトにタッチすると相手に跳ね返っていきスコアを競う。基本的には対人対戦に主軸をおいているはずなのだが

REFLEC BEAT Lime Lightの隠し楽曲。【DJ.Amuro】と【MAX MAXIMIZER】の合作
HAERETICUSとはラテン語で「異端」を意味する。

存在が確認された当初、トップランカーに「だめだこれ」と言わせ、前日までやっていたどの曲が最強かという議論も終了。新作ロケテストの話題もすっ飛び、譜面動画を見たプレイヤーは無理だの魔境だの好き勝手感想を述べ、某掲示板は絶望に包まれた。
認識が困難。なにが起こっているのかわからない圧倒的物量。申し訳程度の休憩を除いてずっと発狂しているわけのわからない曲である。


https://matome.naver.jp/odai/2140529744393156301/2140539414565384403
異端者
しかしフルコンされた。

SOUND VOLTEXより「For UltraPlayers」

KONAMIの音ゲーの中では比較的歴史が浅いにも関わらず、難易度もプレイヤーレベルもどんどん進化していっているゲームである。6つのボタンと2つのアナログデバイス(つまみ)で操作する。ネットクリエイター中心に楽曲が提供されており、一般からの公募も行っている。

For UltraPlayersとは、SOUND VOLTEXに収録されている許されない楽曲である。
作曲は「cosMo@暴走P」譜面作成は許されない男「PHQUASE」

音ゲーの公式大会KAC2013決勝戦で初お披露目されぶっつけ本番の初見でプレイヤーは挑戦することになったのがこの曲。
奥にいる黄金の男の股間から絶え間なく襲ってくる譜面に決勝会場は阿鼻驚嘆した。

このPHQUASE(フカセ)という男、2012年の同大会決勝でも、Max Burning!!という曲であまりの難しさにプレイヤーから「フカセ絶対許さないんで」という言葉が出たが、2013年も大会優勝者から許されなかったようだ。
はたして2014年の大会では許されるのだろうか・・・。

そして2014年・・・延期を経て開催されたKAC2014の最終決戦で「Everlasting_Message」という曲がお披露目され、両者ともクリアできずにフカセは永遠に許されることはなくなった。

DanceDanceRevolutionより【POSSESSION】

その運動量で健康やダイエット効果にも期待され、アメリカでは実際に学校の授業で取り入れられているところもある。上級曲のあまりの激しさには何人ものプレイヤーが実際に病院送りにされている模様。後ろのバーを掴んでいる人が多いのは体が吹っ飛ばないようにしているためである。

POSSESSIONとはDance Dance Revolution X2で収録された隠し曲。作曲は「TAG」

別名「哲学」。
ダブルプレイという8つのパネルを使ったこのモードの最難関曲。体重移動や足運びが難しい配置をされておりその凶悪な譜面は全ての譜面を過去にしてしまった。クリアだけでも数人しかいない。

ちなみにトッププレイヤーは家で独自の筋トレ、譜面研究および暗記、1000万以上つぎ込むなど、やばすぎてミヤネ屋に取り上げられた。

170万回以上再生され、世界から絶賛される現代の忍者
プレイしているのはPOSSESSIONと同じ難易度の問題児、PARANOiA REVOLUTIONという曲。
クリアで人間卒業という意味が分かるだろう。

1秒間に10歩以上ステップを踏めることが検証されている。
なお、プレイヤーは裸足のようだが、良い子はちゃんと靴でやろう!

あと、DDRもカイリキー無理だろ。アイツ腕がいっぱいあるだけで足は2本しかないんだから。

ポップンミュージックより【シュレーディンガーの猫】

ポップンミュージックのターゲット層は女子供のライト層である。そのため楽曲のラインナップも明るい曲が多い。そして、ボタンが9個あるのだが、これは「多人数で遊ぶ」ことを想定して作られており、なぜか大きなお友達が一人で9ボタンで遊ぶようになってしまった。

pop’n music 16 PARTY♪の隠し曲の一つで「わけのわからないもの」の語源である。
作曲はTOMOSUKE

ひとつの ものごとに とらわれると すべてを みうしなってしまう にゃ
○◎ トイコンテンポラリー / MUSIC & CHARAS ◎○

難易度は50段階中50。上級者の中でもクリア困難で恐れられていた現代音楽。
当初、隠し曲であるこの曲をプレイしたものが「わけのわからないもの」が降ってきたと報告し、そんな馬鹿なと思った上級プレイヤーがことごとく惨殺された歴史を持つ。
なかでもこの楽曲を含む4つの高難易度曲の頭文字をとって名付けられた「トイサイダー村」と呼ばれるものは音ゲーの中でももはや人間にできるのか?虹色のふりかけが襲い掛かってくる曲はカイリキー専用譜面とよばれ、クリアで人間卒業。フルコンでゴリラと呼ばれる。

GITADORAより【memento mori -intro-】

ドラムを模した一番音楽シミュレーションっぽいゲーム。
本物とゲームでは色々勝手が違うため、無理して高難易度を選ばないように。
筆者は、リライトのレベル高いやつを選んだ制服の高校生が秒殺されるのを幾度となく目撃している。

GITADORAのPREMIUM ENCORE STAGEで登場したあさきのムズくてボスい曲第3弾
かつてないもの
これが1秒で通り過ぎていく。

難易度は9.80に上方修正、それでも表記以上に難しいとの声も、その原因となるものが、サビ直前にある「かつてないもの」と呼ばれる超高速フィル。

一般の人には初めからなにが起こっているのかよくわからないと思うが、この部分だけはあまりにも早すぎてドラムマニアの超上級者すら現時点では接続出来ていない。ちなみにこの楽曲以外のすべてのドラムマニアの楽曲は人間をやめてしまった者たちにフルコンボされている。

GuiterFreaksより【DAY DREAM】

ボタンが3つのものを「Vシリーズ」と呼び、ボタン5つを「XG」シリーズと呼ぶ。
今回紹介するのはVシリーズ
ちなみに現在はインターフェイスの数は5つをそのままに「GITADORA」へとタイトルが変わっている。

GuiterFreaks4thのラスボス曲。作曲は泉陸奥彦
動画でEXTREME97、93と書いてあるのは嘘っぱちで両方とも99に上方修正されている

最高難度のこの曲は世界中で2、3人クリアできる人がいれば良いと思って作りました。難しすぎるとお怒りのあなた、ごめんなさい。/M.I
曲紹介

通称「泥鳥」。17/16拍子というよくわからない拍子で、プログレというよくわからないジャンル。後にシリーズ化し、10曲ほど流れを組んだ曲が作られるが、シリーズの中でもっとも難しいのはこの曲である。10年以上前の初登場時はプレイヤーレベルが追い付いてなかっただけに、白昼夢ではなくまさに悪夢だった。
一方ドラムでは大量のシンバルが降ってきて、あまりの物量にスタッフに蒼い柱と呼ばれていた。

GITADORAより【一網打尽】

ギターのボタンが5つのXGシリーズも紹介。ボタンが増えたことにより新しく指をスライドする技術が必要になった。代わりに複数の指でボタンを押さえる同時押しが全体的な譜面傾向で減少した。

GuiterFreaks&DrumMania V4にて追加されたボス曲。作曲は当時デビューと同時にラスボス曲担当という破格の待遇をなされた「96」。本名:黒沢大輔は、海外の大御所変態プログレバンド「Dream ciater」も認めるほどのギターのテクニックを持っており、本曲でもその人間卒業ぶりがいかんなく発揮されている。
XGシリーズになってから現在までぶっちぎりのレベル9.99で、むずかしさの面においてはあらゆる新曲の追随をゆるさず、上級者の開幕即死はもちろん。トップランカーでもクリアで精いっぱいというありさま。文字通りプレイヤーを一網打尽にしてしまうこの曲は、はたしてフルコンボされる日は来るのだろうか。。。

BeatmaniaⅡDXより【冥】

冥とは、beatmaniaIIDX 12 HAPPY SKYにて初収録されたAmuro(dj TAKA)とKiller(Tatsh)による楽曲である。

ゲームセンターで有名なビートマニア最高クラスの難易度を誇る難易度の「冥」。
難易度は12段階中12。シンセやピアノを中心に構成された綺麗な曲調であり、楽曲としての人気も高い。腕試しのモードである段位認定の最高レベル「皆伝」のラストを飾る曲でもあり、全てのプレイヤーの目標とする一曲でもある。

1秒間に流れるノートの数は平均は約16ノーツであり、これは2分間ずっと高橋名人なみの連打スピードで処理しなければならない物量である。特に中盤の低速→加速地帯が見た目よりはるかに難しい難所であり、挑戦者の大半はゲージが空っぽになっていく。

長らく人類によるフルコンボは不可能に思われていたが初登場してから7年268日(2825日)。。。2013年4月9日に人類史上初めてフルコンボを達成した人間(?)が現れた。

DanceEvolutionより【FLOWER】

2012/03/27から稼働を開始。こちらも比較的若い音ゲー。特徴は何と言ってもセンサーカメラで全身の動きを読み取るため、そのまま踊りを楽しめる。画面中のキャラに合わせてダンスを踊るのだが、アイドルグループの曲やJ-popなんかはそのままの振り付けであることもあるため、知っていれば楽しいと思う。(筆者はダンスができない泣)
また、公式大会では評価方法が、ゲーム内スコアと、ダンスの実技技能を見るためにSAM氏(安室奈美恵の元夫)をはじめとしたプロダンサーを数名審査員として呼んでいたり、音ゲーの中でも異質である。

BEMANI全機種どころか、「太鼓の達人」「maimai」「Groove corster」と会社の壁を乗り越えて最多機種収録記録を保持(さすがに初音ミクのDivaははぶられた)しているFLOWERさん。一応もっとも難しい譜面・・・いや、振り付けと言われている曲なのだが、難しさのベクトルが違う気がする。。。しかし、全く踊りを。。。というか運動もできないような人でも、0からダンスをはじめてキレッキレになる努力の量は他の音ゲーにも引けを取らないであろう。

ミライダガッキより 【Ⅸ】

2013年6月22日に稼働している。ここのところ1年に一作BEMANI機種を発表しているようだ。
「誰でも楽しめる音楽パーティゲームなんダ!」とあるように、音楽ゲーム初心者を意識して作られ、入力デバイスはタムのようなもの4つのみ(あとKinectカメラ)と少ないことから、イマノダガッキことドラムマニアほど敷居も高くないとアピールしたいようだ。

連動イベントBEMANIスタジアムのラスボス曲がこちらでも登場。dj TAKAとDJ TOTTOの合作曲。他の機種でも猛威を振るっている。素人目で見ても後半のタムの様子がおかしいのがわかる。
しかしカイリキーなら1つのタムに腕一本で対応できる。

上はライトユーザー向けとは思えない難易度設定
Ⅸをはじめ数曲は難易度が高いが、
音楽パーティーゲームとあるように、本当はゲームとしては難易度控えめ。版権の割合が他機種に比べ多目に収録されていて、筐体上記にカップル推奨と書かれているぐらいなので、興味があればまずはやってみよう!

KAC2013でもひっそり大会が行われていた。
プレイ人口も控え目であまり見かけないため、じきにサービスが終了するのではないかと思われていたが、まさかのバージョン2へと移行し、システム変更と収録曲が増えた。

BeatStreamより【EBONY & IVORY】

2つの大きな画面を持った、猫をイメージした筐体が特徴のBEMANIシリーズの音楽ゲーム。2014年7月17日より稼働開始の新参。基本的には中央の8角形の線上と、周りの6つの円にオブジェが重なった時にタッチするゲーム。
稼働したばかりのため、楽曲自体少なく、難易度も目立って高いものはないと思われるが

ダンテの愛銃…ではなくて、BEMANI機種の全国大会KAC2014で初お披露目された楽曲。黒鍵と白鍵という意味で「OSTER Project」のかわいい曲とムービーとは裏腹に難易度は【NIGHTMARE】の表示。悪夢のような譜面で会場を沸かせた。
しかし歴史の浅いこのゲーム。バナナを常食とするゴリラたちによって全曲理論値が出されている模様。

太鼓の達人より【ドンカマ2000】

定番のゲームセンターにデパートのゲームコーナー、はたまた温泉旅館にまで設置され小さな子供からおじいちゃんまで幅広い世代に愛されている太鼓の達人。名前の通り太鼓をモチーフにしたゲーム。KONAMI製の音ゲーに比べればとっつきやすい難易度と楽曲のラインナップでライト層に支持され、物足りないヘビーユーザーには「2000シリーズ」と呼ばれる楽曲群をはじめとする歯ごたえのある楽曲で満足させ続けている。シリーズも十数年続き、既存曲では物足りなくなってきた超上級者の前に現れた曲とは?

2014年6月に隠し曲として登場、作曲はバンダイナムコに所属する「LindaAI-CUE」地味にスマブラなどにも参加しているすごい人。

当時の出現条件も超上級曲を何回もフルコンボなどこれだけで子供やおじいちゃんは門前払いなのだが、やばいのは譜面の中身。開幕からやな予感はしていたのだが、おきて破りの1レーンに違う速さのノーツが来るという何を言っているのかわからない譜面。超上級者ですら「もう一回遊べるドン」というありえないセリフを聞く事態に。公式でも構想1年、制作1か月の超大作?超迷作?と謳っている。

そして前代未聞の異質な譜面として知られることになった。

せんたっ・・maimaiより【VERTeX】

maimaiとは、2012年7月11日より稼働開始となったSEGA製の洗濯機である。
ネットで人気の楽曲や、旬のアニソンなんかをうまく取り入れて版権についてはKONAMIのはるか先を行くラインナップで女性にも人気の洗濯機。BEMANI系はハードル高いという方、下心から始めてみてもいいかもしれない。。

作曲はmaimaiのサウンドディレクターでもある「Hiro」
公式生放送で「maimai ORANGEボス曲」と言及されている譜面的にもカイリキー要素の高い曲。
中央から出現するリング状のノーツをラインに重なるタイミングでタッチする。
星型ノーツはその軌跡に合わせて手をスライドする。
そのため手を画面上で滑りやすくするために摩擦の減る軍手を装備しているプレイヤーも多い。

今回は『天下一音ゲ祭』と言うことで久々に激しいインスト曲にチャレンジしました。
今回各社でテーマが決まっていてmaimaiは四大元素の中から『水』。なぜなら洗濯機だから!4社の意見が一致しましたw 曲は荒ぶる大海をイメージしていて、綺麗なメロに激しいリズム! そしてBPMは237と自己最高の早さになってます。曲名の『VERTeX(ウェルテクス)』は、大渦・渦潮という意味があり、正しく今回のテーマにもピッタリだ。「e」が小文字なのは、中2病っぽくてカッコいいから!
それでは是非とも4機種でVERTeXをご堪能下さいませー!
maimaiブロック大会楽曲 | Gamesday

外見がドラム式洗濯機に似ていることからネットなどでははしばしばネタにされる。
しかし、上記にもある通り、公式でも洗濯機認定されており、なんとシャープのドラム式洗濯機とコラボまでして楽しんでいるようだ。

CHUNITHMより【怒槌】

SEGAのmaimaiスタッフによる続編機種。、2015年7月16日より稼動開始。手元にあるピアノの黒鍵を抜いたようなタッチパネルと、空中のセンサーで時折手を振ってプレイする。
FFの植松信夫氏をはじめ、初期の外注アーティストはゲーム音楽界の大物達、そして初公開から14年もの時を経て収録されたBMS(PCでできる音ゲー)の名曲などが俺の中で話題になった。

「イカヅチ」と読むらしいこの楽曲は2015年9月10日に追加された。作曲は「光吉猛修」
稼働わずか2ヵ月で難易度上限である13をぶち破った「13+」で登場
数と速度の暴力でまさかの3000コンボイを突破し、度胸坂のようなものもみられる。

蛇足だが、長年KONAMIと他会社は音ゲーに関しては冷ややかな関係ではあったが、2014年の音ゲーのコラボで会社の垣根を越えたイベントを機に改善の兆しを見せている。
SEGA製ではあるが、筐体のデモムービー中にCHUNITHMにもKONAMIが関与しているとの記述がある。

「譜面を覚えてるの?」この言葉の意味は素人と音ゲーマーでは全く意味が違う。前者はこんなの早すぎて見えないんだから完璧に覚えているの?という意味を指すと思うのだが、後者は基本的には譜面傾向およびリズムを覚えることに当てはまる。その証拠に、一部のプレイヤーはランダムというオプションを用いて毎回違う譜面をプレイしている。

https://matome.naver.jp/odai/2140529744393156301
2016年05月05日