▼油断してるとやっちゃう火傷
▼火傷の深さ
I度熱傷:赤くなり、痛い。数日で治る。
浅達性II度熱傷:赤くなり、水疱(水ぶくれ)ができ、痛い。水疱は圧迫で発赤(赤み)が消失
深達性II度熱傷:赤くなったり、紫色~白くなり、水疱(水ぶくれ)ができ、痛くない。水疱は圧迫しても発赤(赤み)が消えない。
III度熱傷:黒色、褐色または白色。水疱(水ぶくれ)はできず、痛くない。
やけど Q3 – 皮膚科Q&A(公益社団法人日本皮膚科学会)
sciencebot@sciencebot1
火傷の医学的名称。損傷の深さによりⅠ度からⅢ度まで分類される。
Ⅰ度:表皮のみの損傷。患部の周囲の血管が拡張し、免疫細胞が集合する。その結果患部は腫脹し痛みを感じるようになる。死んだ表皮を取り除き新たな細胞を成長させる。
▼火傷の処置
「やけど」とは医学的には「熱傷」と呼ばれ、熱による皮膚や粘膜の損傷です。皮膚は外界と体内を隔て菌の侵入を防ぎ、水分・体温を保持または逆に汗をかいて熱を放散させる役目を担っています。粘膜の熱傷は口の中と気道(空気の通り道)の熱傷がほとんどですが、皮膚の熱傷と同様に腫脹(腫れて脹れる)や水疱(水ぶくれ)ができます。わずかであれば問題となることはありませんが、特に気道の粘膜が腫脹して狭くなると窒息の危険性があります。高温の煙や水蒸気を吸い込んだり、顔に炎を浴びたりした場合には注意が必要です。
熱傷(やけど)|慶應義塾大学病院 KOMPAS
まずは冷やすこと
やけどは、すぐに水で冷やすことが大切です。やけど を冷やすと、痛みが軽くなるだけではなく、やけどが悪化することを防ぐこともできます。
やけどのときの応急処置 | 下妻市公式ホームページ
やけどの応急処置で大切なのは、速やかに冷やすことです。
やけどの応急処置|冷やす時間|冷やし方|火傷|熱傷
手足のやけどは、水道水を出しっぱなしにして冷やします。
やけどの応急処置|冷やす時間|冷やし方|火傷|熱傷
顔や頭のやけどは、シャワーなどで水をかけ続けます。
顔で流水がかけられない部分は、氷水で冷やしたタオルを当てます。
やけどの応急処置|冷やす時間|冷やし方|火傷|熱傷
目や耳のやけどは、
保冷剤や氷を包んだ冷たいタオルを こまめに替えて冷やします。
やけどの応急処置|冷やす時間|冷やし方|火傷|熱傷
全身または広範囲のやけど応急処置
水をためた浴槽の中につけたり、
水に浸したタオルなどで身体を包むようにして冷まします。
やけどの応急処置|冷やす時間|冷やし方|火傷|熱傷
よしば@twit_ryoy

あや@aaa12m

いつまで冷やせば良い?
①熱による変化を防ぐための冷却
②鎮痛のための冷却①に関しては恐らく3~5分程度の冷却で十分です。
②に関しては、そもそも冷却による鎮痛は神経を麻痺させているだけです。 従来は冷却しか鎮痛方法がなかったため、①が終わってもさらに長時間、 冷却していました。
しかし、熱傷の痛みは創面の乾燥を防ぐだけで十分に得られますし、 多くの症例で劇的な鎮痛が得られます。従って、湿潤治療の熱傷治療では、 せいぜい5分程度の冷却で十分です。
やけどの応急処置|冷やす時間|冷やし方|火傷|熱傷
やけどの程度にもよりますが、5分から30分ほど冷やし、 そのあとすぐに近くの医療機関で治療してもらうのがよいでしょう。
やけどの応急処置|冷やす時間|冷やし方|火傷|熱傷
冷やす温度は、10~15℃くらいがよいといわれ、10~20分くらいが必要でしょう。
やけどの応急処置|冷やす時間|冷やし方|火傷|熱傷
冷やす時間は、体の部位や年齢などにより異なるため一概には言えませんが、大体 15~30分は冷やすようにしましょう。手足のやけどでは、1時間くらい冷やすと有効的と言われています。衣服の上から受傷した場合は、服の上から水をか けます。
家庭で知っておきたい 皮 膚 の 病 気(1.やけど(熱傷)):救急小冊子
冷やす時間は、15~30分、痛みがおさまるのが目安です。冷やすのをやめて、しばらくして痛みがでてくれば、再び15~30分ぐらい冷やしてください。痛みが落ち着いてくるまで繰り返してください。長時間冷やし続けると、やはり体温を下げてしまう危険性があります。
やけどの応急処置 福岡|志免総合診療所(病院)|皮膚科
(T . T)@manyo_a
冷やし過ぎにも注意
氷やアイスパックを使って長時間冷やすと、冷えすぎてしまい、かえって悪化することがあるので注意します。
やけどのときの応急処置 | 下妻市公式ホームページ
氷を直接に長い時間当てると、冷やしすぎ凍傷を起こす場合もあります。特に冬場は全身を冷やしすぎて低体温を起こす危険性があります。
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sasayakibito@sasayakibito
衣服を脱ぐのは冷やしてから!
服の上からやけどを負った場合、すぐに衣服を除去して確認したくなるものです。しかし、やけどして直ぐに衣服を脱ぐと、かえって擦れたり、水ぶくれができている場合は水ぶくれを破ってしまったりします。まずは、熱の作用を抑えることが大切ですので、衣服は急いで脱がさず、まずは衣服の上から水道水をかけましょう。 衣服を脱ぐときは、擦れないように注意してください。ハサミで衣服を切りながら脱いだほうが安心な場合もあります。
やけどの応急処置 福岡|志免総合診療所(病院)|皮膚科
衣服の上から熱湯を浴びてしまった場合には、あわててすぐに衣服を脱がせないことです。衣服を脱がせる前に衣服の上から水道水で10分間以上冷却してから、水ぶくれを破らないようにゆっくりと脱衣させて下さい。
<やけどをした時>/医学小知識
衣服の下に熱傷がある場合はすぐに脱がず、まず水をかけて冷やした後に衣服を脱がせます。衣服が皮膚に張り付いてしまっている場合は無理にはがさずそのまま医療機関を受診して下さい。
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いおり✿金欠マン@hyb_530
この場合は必ず服の上から冷やして下さい。冷やさずに服を脱ぐと、皮膚が服と一緒にはがれてしまう危険性があります。気をつけて。
指輪や時計は外す!
やけどすると体液の循環の関係でやけどした部位が腫れてきます。指輪や時計などの装身具をつけたままにしておくと、腫れにより身体が締め付けられ、血行が悪くなることがあります。装身具は早めに外しましょう。
やけどの応急処置 福岡|志免総合診療所(病院)|皮膚科
koizono Hikaru@hikaru510
水ぶくれができた場合
水ぶくれは、やけどの傷口を保護する役割があるので
破れないように気をつけます。水ぶくれが破けてしまった場合は、病院での診察を受けます。
やけどの応急処置|冷やす時間|冷やし方|火傷|熱傷
なお、水ぶくれが破けても薬などを塗ってはいけません。
ガーゼやタオルで覆いきれないような大きな水ぶくれになったときは、救急車を呼ぶことを考慮します。
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水ぶくれが破れればやけどは深くなります。
<やけどをした時>/医学小知識
▼重度の場合は迷わず病院へ!
・最も深いやけどは、水ぶくれにならずに、皮膚が真っ白になったり、黒く焦げたりしてしまいます。やけどがここまで深くなると、かえって痛みを感じなくなります。
・このようなやけどは治りにくく、手術が必要になることもあるので、痛みがないからといって安心せずに、必ず医療機関を受診します。
・やけどが大きい場合は、すぐに119番通報をしてから、流水で冷しながら救急車を待ちます。
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▼自己判断には頼らない!
熱傷の部位には、自分の判断で油や軟膏・消毒薬を用いることなく速やかに受診するようにして下さい。色の変化などにより、やけどの状態が適切に判断できず、治療に支障をきたすことがあります。また、徐々に腫れてきますので指輪や時計などの装身具は早めに外してから受診して下さい。
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Konomi@konomimatsui
なんか大ごとにかんじます。
あー、後悔先に立たず。
ノースリーブで油扱うのは危険に決まっていたのだよね。
明日から割烹着必須かな。 pic.twitter.com/8Liou7HHnY
