そもそもいつから?
現代の離乳食は5~6か月と言われています。
ただ、月齢は目安で重視するのは子供自身の反応。
5か月に入ってもまだスプーンを舌で押し出してしまうようなら早いかもしれません。
一般的に、
・大人が食べている姿をみてモグモグと口を動かす
・よだれをたらす
などのサインが見受けられたら開始の目安です。
ただ、
2500g未満の低出生体重児は
出産予定日を基準とした月齢(修正月齢)が5~6か月になったら
という話もあります。
そういう方はかかりつけの医師に相談してください。
果汁って必要?
ひと昔は離乳食開始に先駆けて薄めた果汁などをあげていたようですが、
今は虫歯の原因になることや、甘い味に慣れてしまうために
必要ないとされています
小児科の先生によると白湯も今は特に与えなければならない、なんてことはないようです。
むしろ、余計なものを与えてミルクの量が減ってしまう可能性もあるので
白湯の与えすぎには注意しましょう。
まずはじめは1さじから
10倍がゆを1さじからはじめます。
まとめて作って冷凍する方が多いようです
冷凍したものは1週間を目安に使い切ってください
主な進め方
<種類別>
おかゆ⇒野菜、いも⇒豆腐、あぶらの少ない刺身(もちろん加熱)
新しくあげる食物は1日1種類1さじから与えます。
こうすることでアレルギーの有無などを確認しつつ進めていきます。
※味付けはまだしません!!!
この時期の目的
まだ栄養素を考慮する必要はありません。
『離乳食を飲みこむこと、舌触りに慣れること、味に慣れること』
が目的ですので、
楽しく食事をとらせてあげましょう。
もちろん離乳食のあとは
好きなだけだけ母乳を与えて構いません。
栄養はまだまだ母乳、ミルクからとる時期です。
食事は楽しい!
まずは子どもがそう感じられることが1番重要ですから
必要以上に汚されないようにガードするよりも、
汚されても洗えばいいや、
お風呂に入れちゃおう
くらいのおおらかな気持ちで構えて
お母さんもがちがちにならず
時にはベビーフードもうまく活用して離乳食は進めていきましょう♪
少し慣れてきたらこちらもご覧ください。