ここを見れば分かっちゃう!10代から始まるという動脈硬化の見分け方

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体の中の様子というものは、外見にも反映されるといわれています。動脈硬化も同様であり、血管が硬化することによりその影響が外見にも現れてきます。その動脈硬化によって現れる兆候についてまとめます。

動脈硬化は危険!

動脈硬化は危険であり、様々な慢性病の原因だとされています。

動脈硬化が進行すると、日本人の死因の主な原因である心疾患(狭心症、心筋梗塞など)や脳血管疾患(脳梗塞、脳出血など)を引き起こす恐れがあります。
動脈硬化|動脈硬化の症状・予防・原因・改善 – 病気・症状 チェック

動脈硬化は、現代病の典型といわれます。なぜなら肥満、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの代表的な生活習慣病は、いずれも放置していると動脈硬化へと進むからです。
動脈硬化:危険度チェック|生活習慣病ガイド|健康コラム・レシピ|オムロン ヘルスケア

最上 優@dan_dan_2011

動脈硬化のCMってなんか怖い。。。心筋梗塞や脳梗塞が怖いのわかるけど、脅されているようでリアルに怖い。。

そもそも動脈硬化とは

心臓から出ていく血管を動脈といいます。その血管壁が硬くなることをいいます。

動脈硬化症とは、文字どおり「動脈がかたくなる」こと。動脈がかたくなると、その特性であるしなやかさが失われるため、血液をうまく送り出せず、心臓に負担をかけてしまいます。
動脈硬化症ってなに?「動脈硬化症とは?」 -動脈硬化net-

動脈が年齢とともに老化し、弾力性が失われて硬くなったり、動脈内にさまざまな物質が沈着して血管が狭くなり、血液の流れが滞る状態を動脈硬化といいます。
動脈硬化の症状や原因など – goo ヘルスケア

外からはわかりにくいため、ほとんどの人が血管の老化には気がつかず放置しています。その結果、血液の通り道が狭くなったり、血栓ができてつまったりし、ある日突然、心筋梗塞や脳卒中といった重大な病気を引き起こします。
動脈硬化の怖さとは|動脈硬化|生活習慣病ガイド|健康コラム・レシピ|オムロン ヘルスケア

何歳くらいから動脈硬化は始まるの?

だいたい何歳くらいから動脈の硬化は始まるのでしょうか。

実は、ゼロ歳の時点ですでに主な動脈に「硬化」の初期病変がみられ、10歳前後から急に進んできます。30歳ごろになると、まさに“完成”された「動脈硬化」が現れるようになります。
[21]動脈硬化||血管の病気|循環器病あれこれ|国立循環器病情報サービス

まじっすか?驚きです・・・。

動脈硬化は小学生の終わりごろからすでに始まっているといわれます。もちろんこの段階では症状はまったくありませんが、少しずつ内壁への脂肪の沈着が進んで血管が盛り上がり、血液の流れが悪くなってきます。
動脈硬化 | 動脈硬化って何歳から始まるの? : 予防・治療 – セルフドクターネット

脂質異常症(高脂血症)の人で30代後半、一般には45歳を過ぎて発症します。前に述べた肥満や高血圧、運動不足、喫煙などの原因のある人ほど早く発症する
動脈硬化 | 動脈硬化って何歳から始まるの? : 予防・治療 – セルフドクターネット

内膜の中にたまったコレステロールを中心とした脂肪沈着は、やがて「脂肪斑」と呼ばれる状態になります。20~30歳ごろから始まり、この「脂肪斑」などが大きくなり、血管の内側に向かって盛り上がってきますから、50~60歳になると血管自体は狭くなってしまいます。
[21]動脈硬化||血管の病気|循環器病あれこれ|国立循環器病情報サービス

動脈硬化によって発症する病気

軽度のものから深刻なものまで様々な病気を誘発します。

動脈硬化が進行すると、物忘れ、めまい、耳鳴り、動悸、息切れなどが現れます。脳や心臓、腎臓など血管が集中している部分におこりやすく、狭心症や心筋梗塞、脳卒中などにつながります。
病気の解説 <動脈硬化>

動脈硬化を放っておくと、心臓病や脳血管障害、閉塞性動脈硬化症など重大な病気を引き起こす恐れがある
動脈硬化|動脈硬化の症状・予防・原因・改善 – 病気・症状 チェック

動脈硬化になると、腰から下の動脈、とくに足の動脈に動脈硬化が起こり、血液の流れが悪くなる病気(閉塞性動脈硬化症)が引き起こされやすくなる
アステラス製薬|なるほど病気ガイド|病気のことをもっと知る 生活習慣病と動脈硬化(心筋梗塞、脳梗塞など)

その動脈硬化が「外見や症状」からある程度読み取れる

外見や症状によってある程度ですが、読み取れるといいます。

耳たぶには毛細血管が多くある。動脈硬化で血行が悪くなり、細部に栄養が届きにくくなると耳の脂肪部分が縮んでしわになる
(1/2) 動脈硬化は見た目でわかる? 耳たぶ、目頭、アキレス腱に要注意 : J-CASTニュース

耳たぶがシワシワだったら要注意です。

心疾患につながる動脈硬化の兆候を示しているのが目頭にできる黄色いしこり(眼瞼黄色腫)です
(1/2) 動脈硬化は見た目でわかる? 耳たぶ、目頭、アキレス腱に要注意 : J-CASTニュース

コレステロールの多い食物を長年摂り続けると、コレステロールが血管内だけでなく皮膚にもこびりつき、黄色いしこりで肌の各所が盛りあがる。特に肘や瞼に出来やすいということです。

さらに、「アキレス腱が太い人は『家族性高コレステロール血症』という病気の可能性がある
(1/2) 動脈硬化は見た目でわかる? 耳たぶ、目頭、アキレス腱に要注意 : J-CASTニュース

コレステロールが高いということは動脈硬化が進みやすい状況だということです。

小さな傷や水虫が治りにくい。動脈が硬化していると血流が悪化して皮膚表面などの末端まで血液が循環しにくくなります。そうなると小さな傷や水虫が治りにくくなる
hicbc.com : 健康カプセル!ゲンキの時間|アーカイブ

片足だけ冷える。動脈硬化によって血液の流れが悪くなると、片方の足だけが冷えるようになります。
hicbc.com : 健康カプセル!ゲンキの時間|アーカイブ

初期の症状は、下肢の冷感やしびれです。進行すると、ある一定の距離を歩くとふくらはぎや太ももが重くなってきたり、痛みを感じるようになります
閉塞性動脈硬化症<循環器の病気>の症状や原因など – goo ヘルスケア

片頭痛と間違われやすい病気
脳出血
血管の動脈硬化が進行しているとなりやすい病気。この頭痛も瞬間的に引き起こされ、頭痛だけではなく手足の麻痺や意識障害を伴うことも。

動脈硬化を悪化させる病気や生活習慣

糖尿病などは動脈硬化を悪化させる要因のようです。

高血圧。血圧が高い状態が続くと、血管の内皮に傷がついたり、内皮の動脈硬化を防ぐ働きが失われて、動脈硬化が進みます
アステラス製薬|なるほど病気ガイド|病気のことをもっと知る 生活習慣病と動脈硬化(心筋梗塞、脳梗塞など)

喫煙は、血管の内皮の動脈硬化を防ぐ働きを妨げ、LDLが酸化LDLに変わることを助けます。さらに血管を収縮しやすくして、動脈硬化と、それによる病気になる危険性を高めます。
アステラス製薬|なるほど病気ガイド|病気のことをもっと知る 生活習慣病と動脈硬化(心筋梗塞、脳梗塞など)

糖尿病は、すい臓のインスリン分泌作用の障害で血液中の糖分の濃度が高い状態になる病気です。慢性の高血糖が続くと高血圧や脂質異常症などの合併症が起こりやすくなり、それによって動脈硬化が進行します。
医療と健康[日本医師会ホームページ]

食生活の偏りによって引き起こされる肥満は、脂質異常症や高血圧、糖尿病などの病気の原因となり、それにより動脈硬化が促進されるといった悪循環の元となります。
医療と健康[日本医師会ホームページ]

運動不足は消費エネルギーが少なくなり、余分なエネルギーの蓄積が肥満を引き起こします。
医療と健康[日本医師会ホームページ]

肥満や運動不足はかなりのリスクとなるようです。

その他、ストレス、痛風の原因となる高尿酸血症も動脈硬化の一因となります。また、これらの危険因子は、ひとつひとつは重症でなくとも、複数が重なることで、動脈硬化の進行が加速されます。
動脈硬化|要因|予防|高脂血症|高血圧

動脈硬化を食い止めるには

適度な運動を食事の節制が有効だとされています。

ストレス解消をかねて適正な運動を習慣にしましょう。運動の目的は肥満の解消だけではありません。運動を継続的に行うことで、善玉コレステロールが増えることがわかっています。
ストップ!動脈硬化症「動脈硬化症をくいとめるには」 -動脈硬化net-

エネルギーを摂りすぎないことが最も重要です。高血圧が気になる人は、塩分の量も控え、高脂血症の人は飽和脂肪酸を含む食品(動物性脂肪)と、コレステロールを多く含む食品を控えるようにします。
動脈硬化|要因|予防|高脂血症|高血圧

食物繊維を十分に摂る……食物繊維はコレステロールの排泄を促す。とくにペクチン、マンナンを含む食品を積極的に摂るとよい。
動脈硬化 | 動脈硬化を予防する食事法は? : 予防・治療 – セルフドクターネット

やはり食事が一番大事のようです。

白砂糖・嗜好飲料は避けます。白砂糖やそれを多量に含む菓子やジュース類、コーヒー、紅茶、香辛料などの刺激の強いものは避けましょう。
高血圧・動脈硬化症|病気別食事法|自然食レシピ カラダのための「ケアごはん」

研究から、くるみには、「血液をサラサラ」にするだけでなく、血管の弾力性を増し、血球などを血管に付着させにくくすることがわかり、三つの側面から動脈硬化を防ぐ可能性があると明らかになった。
くるみを毎日食べると、1カ月で血管の弾力性が改善、動脈硬化を防ぐ:MedWave Back Number

タマネギエキスの継続摂取が血管を柔軟にし若返らせる(食後の血管内皮機能*1を改善する)効果がある」という事実が臨床試験で実証された
動脈硬化の予防に効果アリ タマネギが血管を救う!|カラダStyle for MEN|ダイヤモンド・オンライン

ビタミンEは「若返りのビタミン」とも呼ばれ、心臓病の予防の他、脳の動脈硬化や脳梗塞の予防や老化防止に効果があるそうです。

美肌コスメbot@labo_1940

レモンなど酸っぱい食物。思い浮かぶのは強烈な酸味成分のクエン酸。クエン酸は、新陳代謝をよくしてくれるので、ダイエット効果や、冷え性の改善が期待できます。血液を浄化して流れをよくするので、動脈硬化・高血圧予防につながり、腎臓の機能も改善してくれるのです。
https://matome.naver.jp/odai/2140393882292941901
2019年08月24日