スティーブ・ジョブズ氏も愛した越中瀬戸焼がステキ♡

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富山県立山町で作陶されている越中瀬戸焼。生前スティーブ・ジョブス氏は釋永由紀夫さんの作品をとても愛されたそうです。極限までそぎ落とされた形や黒の色が大変美しいです。もちろん黒以外の釉薬も使用されています。是非わたしたちも日常生活に取り入れて愛でたいですね♪

越中瀬戸焼の里、上末は陶土に恵まれ平安時代はじめより、須恵器を焼いた日本でも有数の古窯です。桃山時代、文禄・慶長年間には、加賀藩2代目藩主、前田利長公の頬を受けた尾張瀬戸の彦右エ門・小二郎・孫市・市右エ門・長八らが窯煙を上げ、新たな瀬戸村が誕生しました。しかし、明治・大正時代と進むにつれて多くの窯は瓦業に転じ陶器製業は廃れました。
その後昭和時代に入り地に入り地元有志の発意によって、瀬戸焼保存会を設立し、陶器製産を復活させ、現在では、4つの窯元が作陶を続けています。
越中陶の里 陶農館/グリーンパーク吉峰  富山県の自然公園

※庄楽窯・四郎八窯・千寿窯・枯芒ノ窯の4窯です

<庄楽窯の釋永由紀夫さん>

米国アップル社の故スティーブ・ジョブス氏とも交流があり、ジョブス氏は由紀夫さんの作品をとても好み、多数購入されたとの事。
越中瀬戸焼 釋永 由紀夫 新作展 | 柿傳ギャラリー

<庄楽窯の釋永陽さん>

<四郎八窯の加藤聡明さん>

<千寿窯の吉野香岳さん>

<枯芒ノ窯の北村風巳さん>

https://matome.naver.jp/odai/2140358781740211701
2014年06月24日