最近、なんだか顔色が冴えない・・・何をしてもくすみがとれない・・・。そんな悩みはありませんか?
その原因『糖化』かもしれません!
糖化って一体なに?
糖化とは、体内のたんぱく質と、食事から摂取した糖が結合することを指します。
【糖化によってできるAGEsとは?肌老化への影響は?】
体内では、急速に血糖値が上がって処理しきれない糖が生じると、組織をつくるたんぱく質に糖が結合して起こります。こうしてできるのが糖化最終生成物(AGEs)。
「AGEsは肌のハリのもとであるコラーゲン同士を結合させ、弾力性を低下させます。これがたるみの一因。さらに、コラーゲンとエラスチンの代謝も遅らせます」
血糖値が高く上がれば上がるほど、要注意。体内に糖質が多過ぎる状態が続くため、AGEsが発生する可能性が高くなるのです
キレイの敵は「こげつき」だった!? 今すぐ知りたい”糖化”の正体。 | 美容と健康のメッセージマガジン | 太陽笑顔fufufu..net | ページ 3
糖化対策には「血糖値」が重要なようです。
お肌のコラーゲンやケラスチンはもともと透明ですが、糖化することで黄ばんだり茶色くなったりと“焦げ付いたような”状態になります。
これがくすみの原因。糖化が進むとコラーゲンを破壊して肌の弾力が低下し、たるみ・くすみ・しわの3大老化現象が一気に進んでしまう・・・。
【糖化しやすい人の特徴】
・甘い物、白米やパンなどの炭水化物が大好きで食べ過ぎてしまう人。
・お水やお茶ではなく、甘い清涼飲料水を好んでよく飲む人。
・お風呂に入らず、いつもシャワーで済ませている人。
・運動が苦手で、ほとんどしない人。
あてはまる項目が多いほど危険。
若い人も安心できません。
【糖化を防ぐにはどうしたらいいの?】
①甘いものや白米・パンなどを控え目にし、血糖値の上がりにくい低GI食品を選んで食べる。
バランスの良い食事を心がけましょう。
低GI値食品一覧はこちら
②食事の際は「ベジ・ファースト」を心がける
野菜を一番最初に食べる食事法です。
野菜を先に食べるだけで、血糖値が上がりにくくなります。
温野菜よりも、生野菜のほうが糖化予防には効果的です。
③抗糖化作用のあるお茶・食品・サプリメントを摂取する
しょうが、りんご、キャベツ、シナモン、ローマンカモミールティー、甜茶、どくだみ茶、柿の葉茶などがあります。
今のところ、抗糖化ナンバー1はしょうがだそうです。
④食後すぐに10分~30分ほどウォーキングをする。
食後1時間はもっとも血糖値が上昇する時間です。
食後すぐに軽い有酸素運動をすることで、血糖値の上昇を抑え、糖化予防になります。
激しい運動はNGです。
⑤熱いお風呂に入り、ヒートショックプロテインを作る
ヒートショックプロテインとは、熱刺激によって体内で作られるたんぱく質です。
体内や肌の傷ついた細胞の修復、コラーゲン減少の抑制、糖化の抑制・糖化した細胞の排出効果があります。
また美容効果も高く、お肌のたるみにも効果あり。
方法は、40℃~42℃のお風呂に20分浸かるだけ
週2回以上を目安に、入浴しましょう。
入浴前の水分補給を忘れずに!







