ETF(上場投資信託)の会社倒産リスクと繰上償還の危険性

sasataro123
一般的な上場企業の株式と違って、ETFは投資信託の一種なので、会社倒産リスクが少ないようだ。でも、念のため、よく調べてみた。

※ETFとインデックス投信にハマっている個人投資家(素人)です。会社倒産リスクについて調べたので、まとめておきます。

目次

– 投資信託は会社倒産リスクが低い
– 投資信託でも販売会社、運用会社、受託会社の倒産リスクがある
– 不人気ETFは繰上償還が怖い

投資信託は会社倒産リスクが低い

投資信託を購入している多くの人は、会社倒産リスクが低いということで、「株式」ではなく、投資信託を選ぶのだと思う。

一般的な株式の場合、会社が倒産してしまうと、投資したお金がゼロに近い状態になる危険がある。

それに対して、投資信託は、分散投資しているので、投資対象の会社のひとつが倒産しても、投資したお金がゼロになることはない。

投資信託でも販売会社、運用会社、受託会社の倒産リスクがある

投資信託の場合、投資対象の上場企業の倒産以外にも、投資信託という金融商品を扱っている会社が倒産するリスクがある。

販売会社、運用会社、受託会社の倒産リスクである。

しかし、これらの会社が倒産した場合でも、投資したお金がゼロになる危険は少ないようだ。

1.販売会社が倒産しても資産は守られる
販売会社というのは、投資信託を販売している会社。

投資信託の販売会社は、投資した資産を預かっているわけではない。だから、販売会社が倒産しても資産は守られる。

仮に販売会社が倒産したとしても、他の金融機関が倒産した販売会社の営業権を譲り受ける可能性が高い。(要するに売買窓口が変わるだけ。)

2.運用会社が倒産しても資産は守られる
運用会社というのは、投資信託をつくって運用している会社。

運用会社が倒産しても資産は守られる。投資信託の資産を管理しているのは受託会社(銀行)だからである。

運用会社が倒産した場合、2つのケースが考えられる。

1つは、別の運用会社が投資信託の運用を引き継ぐケース。この場合、投資信託を保有し続けることができる。

もう1つは、投資信託の運用が停止してしまうケース。この場合、運用が終了した時点での基準価格で、投資金額が償還(返金)されることになる。もし、取得価格より、時価評価額が低い場合、損をすることになる。

3.受託会社が倒産しても資産は守られる
投資信託の資産を保管し、運用会社の指示で銘柄の売買を施行する会社(信託銀行のこと)。

受託会社が倒産した場合も、資産がなくなる可能性は低い。信託銀行は、信託業法第28条によって、自行の資産と信託財産を分別して管理することが義務付けられている。

不人気ETFは繰上償還が怖い

上述したのは主に、非上場の投資信託についての話だが、上場投資信託(ETF)も仕組みは基本的に同じなので、販売会社、運用会社、受託会社が倒産した場合の扱いは同じようなものだと思う。(ETFの場合、運用が停止されるとき、上場廃止されることになるのだろう。)

要するにETFも、会社の倒産によって、投資したお金がゼロになる可能性が低いといえる。

しかし、投資信託(非上場、上場の両方)が何らかの理由で運用を停止し、繰上償還されてしまう危険性については、よく理解しておいた方がよさそうだ。

運用会社は、慈善事業で投資信託を販売しているわけではない。購入者が減り、手数料が稼げなくなったら、投資信託の運営をやめてしまう可能性がある。

一般の投資信託(非上場)では扱われていない指数を扱ったETFはとても魅力的だが、長期投資する場合、純資産総額をしっかりチェックしたほうがよさそうだ。

日経平均を扱ったETFの場合、人気商品なので問題ないだろうが。。。

https://matome.naver.jp/odai/2140213011612459001
2014年06月07日