びっくり!【ラジオ体操第三】は本当にあった!

papayapapa
ラジオ体操は常に私たちの生活と共にあります。学校でもアルバイト先でもあるし、社会人になっても、あります。親となってPTAに入れば、またまたラジオ体操と巡り会うし、隠居しても町内会で、またあります。日本人に生まれた限り、生涯ラジオ体操と離れることはありません。そのラジオ体操に実は第3があったのです。

1 幻のラジオ体操第三が、復活!

ラジオ体操といえば、第一と第二が有名ですが、実は戦後1年ほど第3もあったそうです。
ほとんど継承されてこなかったため、幻のラジオ体操第三と長らく言われ続けましたが、このたび滋賀県東近江市で復活したそうです。

ラジオ体操第三は、1946年(昭和21年)から1年半あまりしか放送されなかったため「幻のラジオ体操」と呼ばれている。東近江市のホームページによると、ラジオ体操第三は、第一、第二に比べるとテンポが速く、手を伸ばしたりジャンプするなどの動きがダイナミックな点が特徴だが、複雑な動きを映像なしでラジオで伝えることが難しかったため、短期間で放送が終了したという。
「幻のラジオ体操第三」とは? 東近江市で再現、市役所でも導入

すごい運動ですね。腰痛持ちの私は、一発で腰を悪化させてしまいそうです。

すごいですね。滋賀県東近江市役所では、ラジオ体操第三指導者講習会を開催中だそうです。町おこしにはもってこいです。さすがは、継体天皇の出身地です。

初代:1939年12月1日 – 1946年4月13日 作曲:橋本國彦

2代目:1946年4月14日 – 1947年8月31日 作曲:橋本國彦
両腕を大回転して屈伸したり、両脚を開閉してリズム良く跳びはねるなどの複雑で躍動的な動きが特色。放送時は音声でその動きを伝えるのが困難な為、普及せず、短期間で放送が終了した。
掛け声なしの2代目第3を収録したレコードが陸前高田市立博物館に所蔵されているほか2008年8月3日、逓信総合博物館でも全国で3枚目が発見された。

「NHKにもない貴重なものである」と言われていたが実際にはレコードコレクター間では「比較的散見できるレコード」として知られ、マスコミの報道と現実とのギャップが指摘されている。
ラジオ体操 – Wikipedia

2 ラジオ体操第一

3代目:1951年5月6日 – 作曲:服部正
ニ長調
「老若男女を問わず誰でもできることにポイントを置いた体操」である。小学校から工場などの職場まで広く使われており、一般的にはラジオ体操といえば第1のことを指すことが多い。

「事務職向けの体操」という情報が出回ったこともあるが、全国ラジオ体操連盟による説明では「子供からお年寄りまで一般の人が行うことを目的とした体操」である。
ラジオ体操 – Wikipedia

本当にやろうとすると、とても難しい体操なんですね。甘く切ない初恋の小学校時代を想い出すなあ。

3 ラジオ体操第二

3代目:1952年6月16日 – 作曲:團伊玖磨
イ長調
職場向けとして制定。
「体をきたえ筋力を強化することにポイントを置いて」いる。
ややテンポの速いメロディで、第1より運動量が多い。主に小学校高学年から高等学校で使われている。

「作業などを行う現業向けの体操」という情報が出回ったこともあるが、全国ラジオ体操連盟による説明では「働き盛りの人が職場で行うことを目的とした体操」である。時間が取れないことなどから第1のみを行うことが多い。
最大の特徴は、ボディビルダーを連想させる独特のポージングがあげられる。
ラジオ体操 – Wikipedia

ラジオ体操第二は、第一に比べ、一般的ではないですね。独特の運動は面白いですが。

4 おまけ

これは必見!ふなっしーがすごくかわいい!
こちらもふなっしーのラジオ体操です。それにしても、ふなっしーの運動能力はすごいですね。
https://matome.naver.jp/odai/2140189231266461701
2014年06月05日