逮捕されたASKA容疑者が吸ったと供述する「アンナカ」ってなに?

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覚醒剤の所持容疑で逮捕された「CHAGE and ASKA」のASKA容疑者。そのASKA容疑者は逮捕容疑を否認し、吸ったのは覚醒剤ではなく、合法な「アンナカ」だと供述。この「アンナカ」とはいったいどんな薬なのか?事件の経緯とともにまとめました。

・覚醒剤の所持容疑で逮捕されたCHAGE and ASKAのASKA容疑者

覚醒剤で衝撃の逮捕となったASKA容疑者

2014年5月17日、覚せい剤取締法違反(所持)容疑で逮捕された人気デュオCHAGE and ASKAのASKA(本名・宮崎重明)容疑者(56)
ASKA容疑者、所持していた覚醒剤「アンナカだと思っていた」 – 芸能社会 – SANSPO.COM(サンスポ)

知人で会社員の栩内香澄美容疑者(37)とともに4月6日と12日、東京・港区の栩内容疑者が住むマンションの部屋で覚醒剤を所持していたとして逮捕
「ASKA容疑者 依然否認、10日間の勾留決定」 News i – TBSの動画ニュースサイト

警察が尿を検査したところ、実際に覚せい剤や別の違法薬物の陽性反応が出るという結果に、衝撃が広がった
中日スポーツ:ASKA容疑者を逮捕 覚せい剤所持容疑 尿検査も陽性:芸能・社会(CHUNICHI Web)

・そのASKA容疑者は逮捕容疑を否認し、吸ったのは覚醒剤ではなく「アンナカ」だと供述

吸っていたのは「アンナカ」とするASKA容疑者

ASKA容疑者が、調べに対して「覚醒剤ではなく『アンナカ』だと思っていた」と話していることが捜査関係者への取材でわかった
「覚醒剤でなく、アンナカ」 ASKA容疑者供述:朝日新聞デジタル

「暴力団関係者から粉末を入手したが、覚醒剤だとは思わなかった」と供述
ASKA容疑者、入手粉末「アンナカだと…」 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

所持薬物について「俺は最初からアンナカだと聞いていた。覚せい剤は持っていない」と供述
ASKA「アンナカと思っていた」 – 事件・事故ニュース : nikkansports.com

昨年8月「週刊文春」で覚醒剤吸引疑惑が報じられた同容疑者は同10月の同誌で、吸引したのは覚醒剤ではなく「アンナカ」だと告白した経緯もある
ASKA容疑者、所持していた覚醒剤「アンナカだと思っていた」 – 芸能社会 – SANSPO.COM(サンスポ)

・この「アンナカ」とは?

安息香酸ナトリウムカフェインの略

厚生労働省によると、「アンナカ」は白色の粉末で、安息香酸ナトリウムカフェインという強心剤・鎮痛剤の通称」
「覚醒剤でなく、アンナカ」 ASKA容疑者供述:朝日新聞デジタル

カフェインと安息香酸ナトリウムとの塩複合体
安息香酸ナトリウムカフェイン とは – コトバンク

白色の粉末で、においはなく、味はわずかに苦い
改めてアンナカとは

・どんな効果があるのか?

眠気や疲労感を取る効果が

脳の神経に興奮的に作用し、精神活動をよくします。眠気や疲労感をとったり、頭の重い感じをスッキリさせます
安息香酸ナトリウムカフェイン:アンナカ

脳の神経に興奮的に作用し、眠気や倦怠感の除去、偏頭痛の緩和などの効果をもつ
アンナカとは – はてなキーワード

主な副作用として、振せん(手足のふるえ)、頻脈、期外収縮(動悸、胸痛など)、耳鳴、不眠、不穏などが報告
【アンナカ「ヨシダ」】効果と副作用(吉田製薬株式会社) – QLifeお薬検索

通常成人1回0.1~0.6gを1日2~3回経口投与する
アンナカとは – はてなキーワード

・医者の処方箋があれば合法である「アンナカ」

処方箋があれば合法で入手可能

アンナカそのものは非常にありふれた薬で、処方薬にもあれば、市販薬にもある
日刊ゲンダイ|やっぱり…ASKA「持っていたのはアンナカ」釈明のウソ

劇薬指定されているが、医者の処方箋があれば購入可能
ASKA容疑者、入手粉末「アンナカだと…」 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

眠気を吹き飛ばす類いのドリンク剤にも含まれています
日刊ゲンダイ|やっぱり…ASKA「持っていたのはアンナカ」釈明のウソ

・ただし最近は薬として処方されることは少ないよう

最近は医療機関で処方されること少ないともされる

アンナカは、1961年発売で、かなり古い薬でもある
アンナカ(安息香酸ナトリウムカフェイン): 薬局の薬

薬剤師の間では「薬学部で習うので名前は知っているけど、イマドキこれを薬として使う人がいるのか」と言われるほど古い薬
日刊ゲンダイ|やっぱり…ASKA「持っていたのはアンナカ」釈明のウソ

アンナカは古い薬で、今ではもっと良い薬がありますので医療現場ではほとんど使われていないそう
アンナカ | って何だろう?

・が、この「アンナカ」は覚醒剤によく混ぜられていたとされる

覚醒剤に混ぜて使われていたこと

薬品としては一般人にそれほど知られているわけではないアンナカですが、実は年配の覚せい剤常用者にとっては、この名はなじみ深い
改めてアンナカとは

アンナカは、ときに、覚せい剤の代用品として、密売市場に出回ることもあったよう
改めてアンナカとは

効能が覚醒剤に似ているため、覚醒剤に混ぜて使われることもあるという
【ASKA容疑者逮捕】「アンナカだと思った」 覚醒剤の認識否認 – MSN産経ニュース

・しかし現在は薬物としての使用も少なく、ASKA容疑者の供述のように暴力団関係者を通じて買うような薬ではないとも

わざわざ暴力団から買うようなものではないともされる

昭和40年代後半から昭和の末ころまでは、覚せい剤に様々な形でアンナカを混ぜ込んだものが、よく流通していた
改めてアンナカとは

しかし日本の乱用市場に出回る覚せい剤は、きわめて高純度のものになっていき、アンナカなどの混ぜ物は、次第に姿を消した
改めてアンナカとは

シャブの混ぜ物として使うとか、いろいろ言われているが、わざわざ暴力団関係者を通じて買うような薬ではない
日刊ゲンダイ|やっぱり…ASKA「持っていたのはアンナカ」釈明のウソ

あくまでも覚せい剤に少量を混ぜるための医薬品なので、それ単体でドラッグ売人が扱うことはない
ASKAが薬物吸引を認めたアンナカとは?「常習者が好むシャブの隠し味で…」 | ニコニコニュース

・ASKA容疑者はこうした薬物の知識があり、虚偽の供述をしている可能性もあるが、主治医は「アンナカ」処方を認める

ASKA容疑者は、アンナカと覚醒剤の違いを知っていた可能性も

警視庁は、ASKA容疑者は覚醒剤所持の認識はあったとみて慎重に捜査している
「覚醒剤でなく、アンナカ」 ASKA容疑者供述:朝日新聞デジタル

警視庁は、自宅から覚醒剤を使ったかどうかを自分で判定できる検査キットが見つかっていることなどからASKA容疑者が覚醒剤と認識していたとみて調べている
暴力団関係者から入手 覚醒剤と思わず NHKニュース

警視庁組織犯罪対策5課はASKA容疑者が薬物の特性を理解した上で、虚偽の供述をしているとみている
【ASKA容疑者逮捕】「アンナカだと思った」 覚醒剤の認識否認 – MSN産経ニュース

ASKA容疑者の20年来の「主治医」だという平石貴久医師が5月22日、フジテレビ系「ノンストップ!」の取材に対して「実はアンナカを処方したのは私」と打ち明けた
ASKA「主治医」アンナカ処方を告白 薬事法の範囲内で – ライブドアニュース

平石医師は「もう4、5年前になると思いますね。実はアンナカ(安息香酸ナトリウムカフェイン)を処方したのは私」と打ち明けた
ASKA「主治医」アンナカ処方を告白 薬事法の範囲内で – ライブドアニュース

・なぜASKA容疑者は「アンナカだった」と主張するのか…過去には無罪になった例も

過去にはASKA容疑者の事件とは全く状況が違うものの「覚醒剤と知らなかった」として無罪になったケースみ

昭和の時代の覚せい剤事件では、ときおり、手元から発見された覚せい剤を「覚せい剤ではなく、アンナカだと思っていた」と主張する被告人があった
改めてアンナカとは

覚醒剤と知らずに所持しても違法なのには変わらないようにも思えるのに、なぜ「知らなかった」という主張がなされてきたのか
ASKA容疑者が主張するアンナカとは? 覚醒剤所持も「知らなかった」で無罪のケースも

実は覚醒剤と知らずに所持していたとして、無罪になったケースもある
ASKA容疑者が主張するアンナカとは? 覚醒剤所持も「知らなかった」で無罪のケースも

覚せい剤をスーツケースに隠し密輸したとして、覚せい剤取締法違反などの罪に問われた女性被告の裁判員裁判で、千葉地裁は2014年3月17日、「覚せい剤が隠されているという認識があったと認めるには疑いが残る」として無罪の判決
覚せい剤事件の女性に無罪 密輸との認識に疑い – 47NEWS(よんななニュース)

ASKA容疑者が覚醒剤をアンナカと認識していたか、それとも覚醒剤だと気づいていたのかどうか。今後の捜査で焦点となりそうだ
ASKA容疑者が主張するアンナカとは? 覚醒剤所持も「知らなかった」で無罪のケースも

ASKA容疑者の供述で注目される「アンナカ」。それ自体は合法ですが、ASKA容疑者は覚醒剤との違いを認識していた可能性も。今後の事件の進展に注目が集まります。

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https://matome.naver.jp/odai/2140064802060132501
2014年05月24日