最初の女性恐竜化石ハンターのメアリー・アニングってどんな人なの

kaizin
19世紀イングランドで活躍したプロの化石ハンター。

1799-1847。イギリスの化石ハンター・化石商人。
近代地質学・古生物学の黎明期において、計り知れないほどの貢献を残した女性である。
故郷リージスで父の跡を継いで化石商人となり、わずか12歳の時に世界初となるほぼ完全な海生爬虫類(イクチオサウルス)の化石を発見。
その後も首長竜や翼竜の化石を発掘し、ロンドンにいる研究者たちや各国の博物館に送り続けた。
幼少期に雷に打たれたことに始まり、極貧や病と闘いながら一流の学者たちを支え続けたその生涯は、今でも古生物ファンの間では語り継がれている。
古生物バトルロワイヤル – 俺ロワ・トキワ荘

プロの化石ハンターとして、化石発掘に全身全霊をかけたメアリー・アニング。採掘には、愛犬「トレイ」=肖像画内で、向かって右下にうずくまっているイヌ=を伴って出かけることが常だった……
化石ハンター メアリー・アニングの情熱[Mary Anning]

もろく崩れやすい崖の断面から覗く巨大な眼窩、くちばしの様な細長い口にびっしり並んだ歯。かつて誰も見た事もない不思議な生き物の頭部が、少女と兄の目の前にあった。
4フィート(約1・219メートル)もある頭骨を慎重に岩場から掘り出した2人は、化石を土産物として販売する小さな店を営んでいた自宅へと、この不思議な『物体』を持ち帰る。
化石ハンター メアリー・アニングの情熱[Mary Anning]

イギリス南部の海岸

この時発見した魚竜は白亜紀のページで紹介するイクチオサウルスのことで、なんと彼女が12歳のときに発見。
生命三十六億年(12) ジュラ紀〜 – 裏辺研究所(動植物・古生物研究所)

ジェラシック・メアリー!
化石について説明するメアリー・アニング
発見したプレシオサウルスの化石
左の女性はメアリー・アニングかもしれない古写真
初期の写真技術の開発者フォックス・タルボットの写真
メアリー・アニングの墓碑

メアリー・アニング・ツアーなんてものもあります。

日本語の書籍はどちらも人気

https://matome.naver.jp/odai/2140062587243265001
2014年09月05日