寝たまま出来る簡単ヨガ!
引き締め効果が抜群な、ヨガが今年も大ブーム!?
でも、どうやって始めたらいいかわからない……という人に朗報!!
寝たまま簡単にできる「寝ヨガ」なら、だれでもいますぐ始められます。
あなたも寝ヨガで、背中とお腹にたっぷりついたぜい肉とサヨナラしちゃいましょう!
それで、今年の夏も楽しみましょう!!
どんな効果があるの!?
①ぜい肉をスッキリさせる
ヨガは元々、呼吸を整え体の体幹を鍛えるもの。
しかし最近では、体幹を鍛えると太らない痩せるといった効果で始める方が多いそうです。
寝ヨガもヨガと同じ事を目的として生まれたので、体幹はしっかり鍛えられるでしょう。
②呼吸を整え、心を落ち着ける
ヨガは「馬にくびきをかける」という意味の動詞の語根「yuj」から派生した名詞である。
つまり語源的に見ると、馬を御するように心身を制御するということ。
「寝ヨガ」効率アップのための4ポイント
1、時間
朝、目覚めたらすぐに始める
ヨガはリラックスした気分で行うのが重要。寝る前でもかまいませんが、朝、目覚めてすぐに行うのがおすすめ。
呼吸が整っているので、大きな効果が期待できます。
2、呼吸
1ポーズにつき10呼吸が目安
寝ヨガは、1動作ごとに「吸う」「吐く」を繰り返します。静止ポーズのときは、とくに決まりはありませんが、最低でも自然呼吸を約10回行いましょう。
3、イメージ
やせた自分をイメージする
丹田呼吸をするときは、やせた自分や、体内で脂肪が燃焼しているイメージを強く持ちながら行いましょう。
毎日つづければ、きっとあなたのイメージどおりになるはずです。
4、マイペース
ムリはしないこと!
痛いのをがまんして、ムリにポーズをつくるのは逆効果。
筋などを痛める場合もあるので、気持ちのいいところで止めておくとよいでしょう。
ヨガの基本は「気持ちよさ」です!
「寝ヨガ」のやり方(基本+2種類)
基本の構え
行い方
あおむけの姿勢で、肩幅と同じくらいに足を開く。
両手は体から斜め45度くらいに開いて伸ばし、目は軽く閉じる。
息を吐いたときに、少しずつ全身の力を抜く。
呼吸は自然呼吸でOK。
①ワニの変形ポーズ
1、体とほぼ直角になるように、両腕を伸ばす。手のひらは床におく。膝をお腹にくっつけるように曲げる
呼吸法
天井を見つめながら、鼻から息を吸う
2、ゆっくりと膝を倒し、それと反対側へ顔を向ける。辛い人は膝を床につけてもOK。膝を開かないようにキープして
呼吸法
ゆっくりと息を吐いたあと、10呼吸
3、息を吸いながら、1のポーズに戻してひと呼吸したあと、2と同じ要領で反対側も行う。くつろぎのポーズのあと、やりにくかった側をもう1度行う
呼吸法
ゆっくりと息を吐いたあと、10呼吸
両腕を左右に伸ばすことで、わき腹の筋肉により負荷がかかって、引き締め効果アップ。
「ワニの変型ポーズスペシャル」と合わせてやることで、より大きな効果が期待できます。
余裕のある人はチャレンジしてみましょう。
②コブラの変形ポーズ
1、うつぶせの姿勢から、かかとを直角にしてつま先を床におく。わき腹のあたりで手のひらを床におき、わきを締める
呼吸法
お腹がへこむまで、口から息を吐く
2、手のひらを床から離して上体を気持ちよいところまでそらし、わきをキュッと締めて肩甲骨を背骨に引き寄せる
呼吸法
鼻から吸いながらポージィング、そのまま10呼吸
1、うつぶせに寝て両足を肩幅と同じくらいまで広げ、足の甲を床におく。両手を腰のあたりで組む。
呼吸法
お腹がへこむまで、口から息を吐く
2、鼻から息を吸いながらあごを床につけ、吐きながら組んだ手を上に持ち上げる。無理はせずに、心地よいと感じる高さでOK。
呼吸法
吐きながら手を上げきって、そのまま10呼吸
うつぶせのまま、肩甲骨をキュッと引き寄せるポーズ。肩甲骨の周りの筋肉を刺激することで、背中のムダ肉取りに大きな効果が。
背筋だけでなく、腹筋も同時に鍛えられます。