シーズン到来!『新茶』の美味しい淹れ方をマスターしておきたい

mahalo_green
「新茶を飲むと一年間無病息災で過ごせる」という言い伝えがあるそうです。

◆『新茶』とは…?

“新茶”とは、その年の最初に生育した新芽を摘み採ってつくったお茶のこと。
一年に一度のお楽しみ♪ 新茶の季節がやってきた! | ニュース | ブルックスBeauTEA

「新茶」は摘みたてをすぐに出荷。このときにしか味わえないフレッシュな味わいと香りがあります。
新茶のおいしい入れ方 [日本茶] All About

「新茶」 と 「一番茶」 は、 基本的に同じお茶のことで、 呼び方が違うだけです。
「新茶」と「一番茶」の違いは?一番茶って1年中楽しめるの? / 商品Q&A / あいコープみやぎ

「一番茶」 は、 その後に摘み採られる 「二番茶」 「三番茶」 等と対比して使われることが多く、 「新茶」 は、 一年で最初に摘まれる初物 (はつもの) の意味をこめて、 また旬のものとして呼ばれます。

一番茶はうま味や渋味・苦味のバランスが一番良く香りも新鮮
新茶おいしくいれるコツ 温度は少し高めに  :日本経済新聞

◆『新茶』のシーズンは、5月初旬

「毎年ゴールデンウイークの時期になると新茶が待ち遠しい」と、東京都在住の会社員の女性(32)は言う。実家は静岡県のお茶農家。
新茶おいしくいれるコツ 温度は少し高めに  :日本経済新聞

立春(2月4日)から数えて88日目の日を「八十八夜」といい、昔から、この日に摘み採られたお茶を飲むと、一年間無病息災で元気に過ごせると言い伝えられています。
一番茶・二番茶・三番茶・秋冬番茶、新茶|お茶の種類|お茶百科

「夏も近づく八十八夜~♪」の歌にもあるように、春から夏に移る節目の日です。
八十八夜|日本文化いろは事典

毎年5月2日(閏年は5月1日)がこの日にあたり、この日にお茶を飲むと、長生きするなんて話も。
一年に一度のお楽しみ♪ 新茶の季節がやってきた! | ニュース | ブルックスBeauTEA

新茶のシーズンは煎茶の多様な香りや味を楽しめる絶好のチャンス。
新茶おいしくいれるコツ 温度は少し高めに  :日本経済新聞

◆美味しい『新茶』の淹れ方

1)茶葉を入れる。
1人あたりティースプーン2杯くらいが目安。茶葉は心もち多めに入れたほうが、味わいが深くなる。
2)お湯を一度湯のみに移し、湯冷ましした湯を注ぐ。
お湯の温度:70~80度

香りを楽しむには、通常の煎茶のときの湯温より少し高い摂氏80度が最適
新茶おいしくいれるコツ 温度は少し高めに  :日本経済新聞

必ず沸騰させたお湯を使います。沸騰してカルキ抜きをすれば水道水が適しています。
2/2 新茶のおいしい入れ方 [日本茶] All About

3)約40秒抽出した後、急須を軽く2~3回まわす。
※これにより茶葉が開き、味がしっかりと出る。
4)少しずつ均等に注ぎ分け、最後の1滴までしぼりきる。

最後の一滴まで絞り切るのが美味しさのポイント
2/2 新茶のおいしい入れ方 [日本茶] All About

急須にお湯を残さないことで二煎めも美味しく飲むことができます。

◆二煎目を淹れる時は…

急須を軽くたたいて茶葉を平らにしてから直接お湯をいれて、すぐに湯のみに注ぎます。
2/2 新茶のおいしい入れ方 [日本茶] All About

一煎めで茶葉が柔らかく開いているので抽出の待ち時間は不要です。

https://matome.naver.jp/odai/2139968672333071801
2014年05月11日