集団面接はコツさえ掴めれば楽?
最近よく一次面接で行われる「集団面接」。
他の人とその場で比較されやすく難しい!とお思いの方も多いかと思います。
正直にいうと、一番ラクに受かる試験方法が「集団面接」なんです。
筆記は学力がモノをいう。役員面接は判断基準がわからない。個人面接は、人によって左右される・・・と。
しかし、集団面接は「周りより抜けていればとりあえず受かる」
しかも、「その集団で抜けてなくても総合的に判断される第二の網」があるんですから。
集団面接のコツは以下の3つです。
1.集団面接は、大雑把に言ってしまえば短時間の個人面接。
2.ライバルの話をちゃんと聞き、感心できるところについてはうなずくなど反応しておく。
3.ライバルと同じことは原則話さない。話させない。
集団面接の突破のコツ
1.入室から退室まで、常に印象を重視する
グループ面接は、1人1人の話す時間は短く、第一印象が重視されます。
話の内容より、表情・姿勢・話し方そのものを特に意識しましょう。
2.話は結論から端的に話す
面接官の問いかけには、結論から端的に答えましょう。
結論→理由(具体例)の順に30秒~45秒で話せるような分量が目安です。
たまに、3分くらい話をする人のペースに、全員がつられてしまい
面接官がまったく質問できないまま面接時間終了・・・なんてこともあります。
自分にとっても損になるだけです、一方的に話しすぎないよう注意しましょう。
3.「自己紹介を簡単にお願いします」に備えておく
集団面接では、印象をチェックしたり、短時間で網羅的に話を聞くため
まず1人ずつ簡単に自己紹介をさせることも多いです。
ノープランで突入した結果、しどろもどろになって、
その後の面接までひきずるのは、よくある話。
そこで、自己紹介はおおまかに考えておくことをおすすめします。
4.「自己PRを簡単にお願いします」に備えておく
こちらも自己紹介と同じく、基本の形は練習しておきましょう。
5.他の応募者の話も聞いておく
※これ一番の注意点ですよ!
他の応募者が話している時に、自分のことを考えてうわの空・・ということは避けましょう。
「●●さんの話を聞いてどう思いましたか?」「それはなぜですか?」
と聞かれるときもありますし、
聞かれなかったとしても、面接はコミュニケーションの場です。
周りの応募者が、コミュニケーションしていることには耳を傾けておきましょう。
大げさにうなづいたり、顔をじっと見る必要はないです。
ただし、たまに相手の話に大げさにうなづいている人もいますが、
そこまではしなくて良いでしょう。特にそれは何のアピールにもなっていません。
6.他の応募者と話が似ていても、無理に変えようとしないで話す
エピソードや志望動機が重なっても、急に変える必要はありません。
同じテーマでも、印象や自分なりの言葉から、面接官が受け取るものは違います。
急に内容を変えると、一貫性がなくなったり、実感のこもらない話になります。
採用担当者は何を見ているのか?
1人~2人の面接官に対して、学生が5~6人で行うグループ面接。そこでは何を見ているのでしょうか。詳しい内容は「一人…たった5分の集団面接で、人事は何を見ているのか」を見てもらいたいのですが、まずグループ面談の攻略を考えるにあたって外せないのが、この人事の視点です。
あなたを次の面接に進めるかどうするかを決める人事が、どんなことを考え、どんな評価基準を持っているのか、「採用する側」のことを気遣えなければなりません。
「学生だからそんなことわかりませんよ!」という就活生も多いと思います。ですが、それをデキてしまう就活生がいるのもまた事実です。
採用担当者はここを見ている
まず社会人らしいしゃべり方ができないかどうか。
学生のしゃべり方ではなく限りなく社会人に近いレベルで自分をアピールできなければなりません。グループ面接に通らない就活生は学生言葉が抜けない人も少なくありません。
これが出来ない就活生が非常に多いです。
これには理由があって、習得するまで時間がかかるからです。
社会人一年目でもまともに使いこなせる人が少ないというのが実情です。
それくらいこの「端的に社会人レベルでしゃべれるようになる」というのは、重要かつ難易度が高いのです。逆を言えばできる人が少ないわけですから、できるようになればそれが「差」となってきます。
次にマナーや第一印象にマイナスの要素があるかどうかです。
就活生の中ではマナーの重要性を理解していない人がたまにいますが、特にグループ面接の場合は致命傷になります。何故かと言えば、ほかの就活生と並ばされ比較されるため、特に目立ってしまいます。
面接の最初で「本日はよろしくお願いします!」と言えないであったり、質問に対して返事を的確に返せない…挙げればきりがありませんが、一つ一つの言動がチェックの対象になっているわけです。
特に第一印象で、声に張りがない、面接官と目を合わせられない、緊張して慌ててしまっているのが伝わってくる、イスに座る姿勢が悪い、足がバタついて落ち着きがない、猫背になって自信がなさそうに見える…など、話す内容以外で損をしている就活生が多いです。
髪形もそうです。就活では清潔感重視で準備しないといけません。このマナーや第一印象は、自分では改善点を見つけづらいという難点がありますから、早いうちから誰かに面接を見てもらうことをお勧めします。
採用担当者に印象を残すためには?
これは個人面接にも通じることですが,1日に何人も面接を行っている面接官の印象にどれだけ強く残れるかが勝負です。
しっかりとした自己分析に基づく自己アピールポイントを理解できていれば,他の学生の前でも自信を持ってそれを披露すればよいわけですが,集団面接では稀にとんでもない仰天エピソードを持つ学生が紛れ込んでいることがあります。
例えば,「私は海外旅行先でギャンブルにはまって一文無しになり,現地でサーカスのショーに出て帰国費用を稼ぎました。」とか,すごくおとなしそうな学生が「私はボディービルダーです。」と言い出すなど,面接官どころかこちらまで驚いてしまうようなネタを持つ人たちがいた場合、「自分の用意した自己アピールなんてインパクトがなさ過ぎる!」と焦ってはいけません。
もちろん仰天エピソードを持つ学生は印象に残りやすいのですが,面接官が聞きたいのは“どんな珍しい経験をしたか”ではなく“経験から何を学び今の自分にどう影響しているか”ということです。たとえ隣にビックリ人間が座っていたとしても自信を失わず,堂々と自己アピールをしてください。自分の経験とそこから得たものは自分だけのものですから,他人と被る・似ているなどということは気にしなくて良いです。
面接に来た学生全員が「サークルの代表でした」と自己アピールするとしても,その経験から学んだこと・感じたことは一人一人違うはずです。自分が何を学んだか・何を感じたかを自分自身の言葉で伝えることが,面接官の印象に残る自己アピールになるでしょう。
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