高山三度目の防衛ならず。勝てば大金が手に入ると噂のボクシングの裏事情

riengel
8月に行われた試合で日本選手として初となる世界主要4団体の制覇を目指した高山選手だが、夢は叶わなかった。なかっ二度目の防衛の際は1,000万ともいわれた高山選手。ボクシングと言えばファイトマネーだが、実際どうなっているのだう?気になるファイトマネーの仕組みをまとめてみた。

高山は判定で2度目の防衛 IBFダブルタイトルマッチ

国際ボクシング連盟(IBF)ダブルタイトルマッチ各12回戦は7日、大阪市のボディメーカーコロシアムで行われ、フライ級で25歳の井岡一翔(井岡)は1-2の判定で敗れ、日本選手として亀田興毅(亀田)以来2人目の世界3階級制覇はならなかった。ミニマム級は王者で30歳の高山勝成(仲里)が2度目の防衛に成功した。

二回防衛のファイトマネーは1,000万円?

ボクシングのファイトマネーは
・C級ボクサーで6万円~
・B級で10万円~
・A級で15万円~
タイトルマッチになると、金額は一気に跳ね上がり、試合により幅がある。
上記金額をさらに所属してるジムから3分の1ぐらい徴収、残りの金額が、プロボクサーの取り分に。

「1試合あたりのファイトマネーは、例外はあるものの、基本的には、デビュー戦の4回戦なら規定で6万円、6回戦に上がれば10万円程度になっています。そこからマネジメント料としてジムが33%取るので、手取りは4回戦約4万円、6回戦6万7000円ですね。その割合はチャンピオンになっても変わりません。ジム側はそれ以上は取ってはいけないルールなんですよ。
ボクシングのファイトマネーって一体どういう仕組みなの? | web R25

コメント・元WBA世界ジュニアバンタム級チャンピオン・飯田覚士さん。

タイトルマッチなどの大きな試合であれば、その選手がどれくらい集客数が見込めるか、テレビの放映権料がどれくらいかによって金額が決まるので、勝敗は関係ないんです。ランキングが何位とか、チャンピオンかどうかで上がるわけでもないんですが、人気があって強い選手は額が上がります。それだけ集客の見込みがありますから。
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亀田兄弟等人気のボクサーになると、TV放映、CMスポンサー等もあり、ファイトマネーは3,00万円にものぼるとのこと。となると、高山も1,000万円くらいもらっているのだろうか?

最高額は91億円!?

海外人気ボクサー(マイク・タイソン、オスカー・デラホーヤクラス等)クラスになると1試合10億円以上!!とか桁ハズレなファイトマネーが出るそうです。

それでもやっぱりチャンピオンベルトのために

世間に認められるほど強くなり、人気も出て負け知らず・・!であれば、大金獲得も夢ではないが、負けてしまえば収入はない。それどころか下手な試合をすれば、有名選手もあっという間にファイトマネーがつかなくなってしまうこともある。

プロボクサーとしての年収が20万円以下なんて選手もざらにいますよ
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もちろん不満はあるとは思いますが、お金のためでなく勝ちたいという思いとか、チャンピオンベルトのために闘っているんです。それでこそ本物のボクサーでしょう。ただ、ほんのひと握りの人たちは、1試合で億単位のファイトマネーを手に入れることができる。そんなドリームが確実に存在する世界なんです
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https://matome.naver.jp/odai/2139948145107091901
2014年10月01日