京都と東北被災地を結ぶ支援プロジェクト「キミマツサクラ」

dsk028
この活動は、「命を預かる責任」と、「風化させない継続した思い」のもと、色んな人が支え合い、交わり、3.11を忘れない、風化させない、東北を結ぶ、支援プロジェクトです。

キミマツサクラとは?


https://matome.naver.jp/odai/2139807709080359301/2139807875681852103
三春町の滝桜の苗木
小さな命を、京都嵐山で預かっています。

公式サイト:http://kimimatsusakura.jp/
公式Facebook:https://www.facebook.com/kimimatsusakura


https://matome.naver.jp/odai/2139807709080359301/2139807875681852903
命名はGreeeeNのHIDEさん
命名 キミマツサクラ
東北の復興を祈り、
京都に訪れた人の幸福を願い、
雨の日も、風の日も、
年に一度だけ花を咲かせて待ってます。

GReeeeNのHIDEさんからメッセージをいただきました。

——— HIDEさんからのメッセージ ———

未曾有の大震災から、はや3年が経ちました。
未だ多くの悲しみが癒えぬまま、時だけが過ぎて行きます。
私が震災当時住んでいた福島県においても、
多くの方が未だに避難所生活をしなくてはならない状況です。

しかし、そんな福島県にも春の訪れを教えてくれる木があります。
三春滝桜です。
大きな大きな滝桜は、苗木として子孫を残しながら、
昨年も花を咲かせました。

東北にも春はやってきます。
いつか、悲しみの雪が解け、喜びの桜を咲かせるまで。

『キミマツサクラ』と名付けさせて頂いた、滝桜の苗木は、
あなたに笑顔が訪れる日を、優しい花を咲かせてずっとずっと待っています。

日本中の、春を待ちわびて。

2014年3月11日     GReeeeN HIDE

活動の経緯


https://matome.naver.jp/odai/2139807709080359301/2139807875781853003
~託された言葉~
2011年3月11日に発生した東日本大震災は、死者(直接死)15,883名、行方不明者2,654名【2013年9 月10日警視庁発表】という多大な被害をもたらしました。

震災当時、親を探しに、子供を探しに、誰かを助けに行ったことで自らの命を落とした方が多かったとお聞きしました。

まず、自分が生き延びることを第一に考えて欲しい『早期避難を忘れないでください』
『生きていたら必ず会えるから』残された遺族の方の悲痛な思いを語られました。

そのような被災地での経験が私の心に深く残り、この活動へと繋がりました。


https://matome.naver.jp/odai/2139807709080359301/2139807875781853303
~託された苗木~
2011年6月10日から期間限定で京福嵐山駅はんなり・ほっこりスクエアの一画に東北応援ショップを開設しました。

販売スタッフは京福電気鉄道㈱の社員がボランティアで運営し、私も担当をしており、その時に【三春滝桜】の苗木を鉢植えで持っていらっしゃる方との出会いがありました。

翌年、その方から【三春滝桜】の苗木を鉢からだして大地に根付かせたいとお聞きしました。

私はこの苗木に言葉を託し嵐山で育てたいとお願いしました。


https://matome.naver.jp/odai/2139807709080359301/2139807875881853703
~託された場所~
私が苗木とご縁を頂いたのが嵐山であった事から、是非とも「嵐山でこの苗木を育てたい」という強い想いに、100年の歴史をもつ京福電気鉄道㈱が、今後100年の活動に賛同してくれました。

同時に、この想いに賛同して頂いた方々で構成される「キミマツサクラ桜色福プロジェクト」という団体を発足致しました。


https://matome.naver.jp/odai/2139807709080359301/2139807875981854703
~託した想い~
実は、苗木の持ち主はGReeeeNのHIDEさんでした。
被災した福島県や東北に対して、今後何かできないかという思いが一致し、この苗木を『皆で”復興への想い”を育てる』活動として、国際観光都市である嵐山に植樹し、あの3.11の事実を忘れないためのメッセージとして発信したいと考えました。

この苗木は被災する前の元気な苗木で、復興支援の大切な”遺伝子”です。

東北で出会った方からのメッセージ『生きていたら必ず会える』という心を託された者として、この苗木(遺伝子)を嵐山で我が子のように育て、想いを繋ぐ活動を始めたく、皆様にご支援頂けますよう願い申しあげます。

第一回東北復興応援のつどい

キミマツサクラ桜色福プロジェクト
京福嵐山駅 中央ホームにて開催されました。
2014.03.11

https://matome.naver.jp/odai/2139807709080359301/2139807876181855603
報道カメラマンと現地の方の思いが一つになった車両。
14時46分18秒
電車の警笛を合図に黙祷。

限定一週間(17日まで)キミマツサクラ号は運行致しました。


https://matome.naver.jp/odai/2139807709080359301/2139807876381856503
報道カメラマンと現地の方の思いが一つになった車両。
14時46分18秒
電車の警笛を合図に黙祷。

限定一週間(17日まで)キミマツサクラ号は運行致しました。

キミマツサクラの成長を日々更新中。


https://matome.naver.jp/odai/2139807709080359301/2139807876081855003
少しずつ大きくなっています。
日々の成長を定期的に更新しています。是非ご覧下さい。
公式サイト:http://kimimatsusakura.jp/
https://matome.naver.jp/odai/2139807709080359301
2014年04月21日