■「本の整理」、みんなはどうしてる?
・分類してダンボールやブックケース、カラーボックス等に入れる。(数が多い場合は書籍管理ソフトを使う)
・天井ぎりぎりまで空間を有効活用できる「タワー型」の本棚を使う。
・使いやすい本棚を自作する。
おしゃれに並べるには
●ポイント1: ジャンルと大きさを揃える
本のジャンルと大きさをできるだけ揃えます。文庫本やそれと同じような高さのない本は同じ棚に並べるようにします。
また、大判のマンガ本やA4サイズの大きめの本も同じ列に並べるようにします。
●ポイント2: 詰め込みすぎない
中段の一番視界に入る棚は、本を詰め込みすぎないようにします。余裕を持たせて、気に入った表紙のものやポストカードなどを飾るとスッキリした印象になります。
■もっと本がある人は
●いる本、いらない本を分ける
1軍(今後とも長く再読するであろう本)
2軍(再読の可能性がある本、系統だって読みたい作家の本)
3軍(再読しないけど、愛情があり、取っておきたい本)
4軍(図書館にあれば充分な本)
5軍(なんでこんな本買ったんだっけ?)
●本棚を自作してみる
今使っている本棚が使いにくいという人は、使い勝手のいい本棚を自作してみるのはいかがでしょうか?
■古本屋で購入した本の手入れ
●ラベル・背表紙を奇麗にする
用意するもの
①マイペット(アルコールでも可)
②布
③シールはがし(無ければ消しゴムかガムテープ)
まずはシールはがしで値札をはがして下さい。
無い場合はドライヤーなどであたため、直接値札を爪ではがして、
その後に残ったベタベタを消しゴムでゴシゴシするか
ガムテープでペタペタすればベタベタを取る事ができます。
本の管理について
●直射日光は駄目!
紙が日に焼けてボロボロになります。
●高温多湿を避けよ!
やむを得ず押し入れの中に入れる場合は、湿気とりを必ず常備しましょう。ちなみに、紙の種類によって異なりますが、一般的には20度前後で湿度50%ぐらいを目安にされるとよろしいかと思います。
●ケースがあるならケースに保管
高い本はほとんど例外無くケースが付属しています。面倒でも、読み終えたらケースに入れて保管しましょう。
当たり前に存在し、そう簡単に破損しないと思われている本も、真面目に長期保管を考えるとなかなか難しいものがあります。
皆様も大切な本を手に入れられた際は、上記の注意点を思い出し、なるべく良い状態を保てるようにしてあげてくださいね。