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仕事がWEBデザイナーなので、WordPressのカスタマイズをする機会が多いのですが、今回の制作のポイントをメモ。同業者の方やこれからWEBデザインをする人達にも役に立てるかも知れません。私も人のWEB上の情報から学んで来たのでこういうことはギブアンドテイクで当然との気持ちで。
ブログのカスタマイズをポイントだけかいつまんで解説すると、簡単そうだと思うものですが、そのポイントがわかるまで試行錯誤があります。シンプルなWEBデザインになればなるほど、アラも見えやすく、なかなかそういうアラを潰すのに時間がかかります。制作したブログを宣伝する目的では無いのでご了承下さい。お役に立てれば幸いです。
カスタマイズのツボ:1 使う人を見極める
https://matome.naver.jp/odai/2139683482819919301/2139684074127028703
ワードプレスを「使う人は素人」
https://matome.naver.jp/odai/2139683482819919301/2139684074127028803
使用したテーマファイルについて
https://matome.naver.jp/odai/2139683482819919301/2139684315229293403
ほぼ最高レベルのWPテーマ
「ワードプレスのクールなテーマファイル」とかのリストがありますが、ああいうので作って上手く行った試しはありません。見た目のカッコ良さに騙されて、作業を開始して後悔することが昔はよくありました。wordpress.orgで推奨されているテーマは見た目だけで推奨されているわけではありません。テーマの見極めも経験ですが、目的に応じたテーマを見抜ける様になりましょう。
Free WordPress Themes
http://wordpress.org/themes/
カスタマイズのツボ:2 作業時間の配分
https://matome.naver.jp/odai/2139683482819919301/2139684074127028903
重視すべき部分はなにか?
/* 円形画像 */
.gallery-item img {
box-shadow: 0 0 5px rgba(0, 0, 0, 0.2);
-moz-transition: -moz-transform 3s ease;
-webkit-transition: -webkit-transform 3s ease;
-o-transition: -o-transform 3s ease;
transition: transform 3s ease;
border-radius: 300px;
-webkit-border-radius: 300px;
-moz-border-radius: 300px;
}
カスタマイズのツボ:3 企業系サイトでもありがちな要求
https://matome.naver.jp/odai/2139683482819919301/2139684171527967803
ポスト記事でブログとページを作る
/public_html/wp-content/themes/customizr/parts/class-content-post_metas.php
/*class-content-post_metas.php 50行名あたりを改造。 */
/* 以下CSSを追記 !importantは不要かも知れないけど。 */
.entry-metax .entry-date,.entry-metax .by-author{
display:none!important;
}
https://matome.naver.jp/odai/2139683482819919301/2139685117934557703
前と次の記事へのリンク
/public_html/wp-content/themes/customizr/parts/class-content-post_navigation.php
/*class-content-post_navigation.php 68行名あたりにTRUEを追記 */
$singular_nav_previous_text = apply_filters( ‘tc_singular_nav_previous_text’, _x( ‘<:’ , ‘Previous post link’ , ‘customizr’ ) );
previous_post_link( ‘%link’ , ‘‘ . $singular_nav_previous_text . ‘ %title’,TRUE );
?>
/*同様に78行名あたり TRUEを追記*/
next_post_link( ‘%link’ , ‘%title ‘ . $singular_nav_next_text . ‘ ‘,TRUE );
?>
カスタマイズのツボ:4 無意味だと思う部分にこそ差が出る
https://matome.naver.jp/odai/2139683482819919301/2139684074127029103
フッターの修正
カスタマイズのツボ:5 ソーシャルメディアの役割を意識する
https://matome.naver.jp/odai/2139683482819919301/2139684074127029203
ソーシャルメディア・アイコン
カスタマイズのツボ:6 コンテンツの最適化
https://matome.naver.jp/odai/2139683482819919301/2139684074127029303
そして、プロフィール
https://matome.naver.jp/odai/2139683482819919301/2139684074227029603
英語プロフィール
カスタマイズのツボ:7 セオリー通りじゃつまらない
https://matome.naver.jp/odai/2139683482819919301/2139684074227029503
あえてスプラッシュページ
カスタマイズのツボ:8 無駄の無いプラグインの使用
https://matome.naver.jp/odai/2139683482819919301/2139684074227029403
プラグイン一覧
また、このテーマファイルはメタタグを正常に吐かないのでall in one seo packで対応。これは改善して欲しいポイントだった。1つのWordPressでCMSとしての全体のページ管理の機能とサイト内のブログ運営を可能にする設計の為、サイドバーの出力をかなり考えなければならなかった。プラグインを使って殆ど制御しているがどうしようもないところはCSSで表示制御。それでもダメならPHPを記述という感じで出来る限り、PHPを触らない仕上げに拘った。
カスタマイズのツボ:9 当然、レスポンシブデザインで
今時iPadやスマホ用の簡素なテンプレートに切り替えるというのは古臭いやり方。WEBのデザインをそのままレスポンシブで表現したい。WordPressのテーマファイルは殆どレスポンシブになっているのでカスタマイズは然程難しく無い。ただしフォント指定のサイズが極端な場合が多いので注意が必要。スマホサイズもレスポンシブにする場合、JetPackのスマホ用のテーマは使わない設定に。
カスタマイズのツボ:10 日本語に最適化するフォントの修正
海外のデザイナーが作ったテーマはカッコいいけど、それでブログを運営している日本人をあまり見かけない。なぜかと言えばデザインのテーマを日本語に置き換えると違和感が大きいからだろう。また大げさ過ぎるデザインも多い。日本語に最適化するフォントの修正は勘所は慣れるまでなかなか大変だと思うが、経験を積めばわかってくる。基本的なグラフィックデザインの知識は必要。
以下ソーシャルメディア関連
https://matome.naver.jp/odai/2139683482819919301/2139684074227029903
tumblrはWordPressを駆逐する?
WPよりtumblrを使う海外の人が増えているのは確かで、Facebook、twitterと連携することを前提にtumblrは存在していると言える。新しいソーシャルメディアと呼ぶ人もいるが、これはそうでは無い。tumblrはFacebook、twitterの弱点である「プレゼンテーションの貧弱さ」をカバーする為のソーシャルメディア。プロのデザイナーじゃ無くてもプロのデザイナーの作ったテーマをそのまま簡単に流用出来る。ソーシャルメディアの「三種の神器」は決定した様だ。近い将来、WordPressはtumblrに駆逐されるかも知れない。
https://matome.naver.jp/odai/2139683482819919301/2139684074227030003
Facebookにtwitterを掲載
https://matome.naver.jp/odai/2139683482819919301/2139684074227030103
WooBox
https://matome.naver.jp/odai/2139683482819919301/2139717994752171403
サンキャッチャーアーティスト 井上ひろこ オフィシャルサイト
https://matome.naver.jp/odai/2139683482819919301
2014年04月11日
ブログをデザインするのでは無く、WordPressをCMS(Content Management System)として使うのが目標であり、そこが業務で請け負うのと個人的にブログを作るのとでは異なってくる。「自分はWEBのプロでも使用者は素人」これを忘れてはならない。
左のWEBは今も現役で使用されているドメスティック・ブランドのセレクトショップのWEBサイト。通販とブログを一体化した設計。