【迷宮入り】宮古市川井村地内女性殺人事件の真実とジャーナリストの謎の死

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【人物】
小原勝幸…容疑者とされている。現在消息不明
佐藤梢A…小原勝幸の元彼女。佐藤梢Bとも友人関係
佐藤梢B…被害者
知人…小原勝幸の知人
小原父…小原勝幸の父親
小原弟…小原勝幸の弟
仕事紹介者…小原勝幸に対し恐喝をしたと思われる人物
刑事…恐喝事件に関わってるとされる久慈署刑事

【時系列】
-2007年-
●5/1
小原勝幸は紹介された仕事場を無断で逃げ出したため
仕事紹介者より呼び出された。
そのため、小原弟、交際していた佐藤梢Aとともに
仕事紹介者の元へ向かった。
佐藤梢Aを車に残し、小原勝幸と小原弟が謝罪をした。
戻ってきた小原勝幸に佐藤梢Aが聞いた話だと
日本刀で口に入れて脅され、包丁を小指に突きつけられ、
120万円の借用書と連帯保証人を要求。
(これは他にも証言者がいる)
連帯保証人は最初は小原弟が指名されたが断ったため、
佐藤梢Aに無断で「佐藤梢」と書いた。

被害者の佐藤梢さん

-2008年-
●6/3
小原勝幸は120万円の支払いをせず逃げ回っていたが
電話が佐藤梢Aにもかかって来るようになったため
小原勝幸と佐藤梢Aは岩手県警久慈署に被害届を提出。

●6/28
佐藤梢Aは盛岡競馬場近くで小原と待ち合わせをしていたが
小原との交際に嫌気が差し待ち合わせ場所には行かず、
宮城県内の実家にいた。
その後小原から被害届の取り下げをしたいと電話があったが
佐藤梢Aはこれを拒否した。
22:00過ぎ小原勝幸は佐藤梢Bに電話をし呼び出すことにした。
23:00頃佐藤梢Bの姿が待ち合わせに使用したと思われる
コンビニの防犯カメラに写っていた。(これが最後の消息)

●6/29
9:00頃小原勝幸は佐藤梢Bが住む宮城県登米市から車で4時間ほどかかる
岩手県田野畑村の小原弟宅に現れる。
小原勝幸は右手を怪我しており箸も持てない有様だったので
19:00頃、小原弟と共に病院にて診断を受けた。
その後小原弟宅にて宿泊。

●6/30
(佐藤梢Bの死亡推定日時開始)
午後、幼なじみである知人宅を訪問。
小原弟に被害届を取り下げようとしたら久慈署に拒否されたとメール。
20:30小原勝幸が久慈署に被害届を取り下げたいと連絡するが
久慈署はこれを拒否。小原父も同様に願い出るがこれを拒否。
その後小原弟宅にて宿泊。

●7/1
9:00頃知人宅を訪問
16:30田野畑村から片道2時間離れた山中の沢で
佐藤梢Bの遺体が発見された。
17:00頃小原勝幸が買い物のため知人宅より外出。
19:25に小原勝幸が小原弟に「人生やり直せるかな?」とメール。
19:30頃小原勝幸が知人宅に戻るが様子が一変していて取り乱した様子。
21:00頃田野畑村近くの県道で小原勝幸が飲酒による物損事故。
その後事故の発見者より実家まで送り届けられる。

●7/2
岩手県警宮古署が被害者の身元を確認する際に、佐藤梢A宅に電話。
(警察は佐藤梢Aと佐藤梢Bと同姓同名の2名がいるとは知らず
恐喝事件より被害者は佐藤梢Aだと判断していた可能性が極めて高い)
親戚の運転により行き先を変更しながら鵜の巣断崖へ向かう道に到着。
(国道から鵜の巣断崖までは2.5km)
9:30頃小原弟に自殺をほのめかすメール、知人にも同様の電話。
知人はそれを受け鵜の巣断崖に向かうが小原勝幸が電話をする姿が見え
自殺の心配がないと判断し帰宅。(これが最後の消息)
電話の相手は聞こえる音声より刑事であったらしい。
佐藤梢Aにも自殺をほのめかすメール。佐藤梢Aは刑事に電話し、
自殺をしそうである旨伝えたが、鵜の巣断崖に警察が様子を見に来た痕跡はない。
17:00被害者の身元が佐藤梢Bであることを確認。

●7/3
清掃作業中の町役場職員が小原勝幸のサンダルやサイフ、免許証を発見。
宮古署は小原が自殺を偽装し逃亡したと判断。

●7/29
公的懸賞金100万円を懸け小原勝幸を全国指名手配。

-2009年-
●6/19
小原父が日本弁護士連合会に人権救済を申し立てた。

-2010年-
●6/30
小原父が指名手配の差し止めなどを求める裁判を盛岡地裁に起こした。

●11/1
公的懸賞金が300万円に増額された。

●11/2
この事件について追っていた元警視庁巡査部長のジャーナリスト、
黒木昭雄氏が自動車内で死んでいるのが発見された。
練炭はあったものの、前日に打ち合わせをしに出かけたままであったり
件の事件のこともあり謎が多く、マスコミも騒いでいる。
なお、氏はTwitterやブログでも活動しており
今ネット上では様々な憶測が飛び交っている。

謎の死をとげた黒木昭雄さん
https://matome.naver.jp/odai/2139653444645583801
2014年04月04日