≪あの名作を読んだフリ!≫1分であらすじ『風と共に去りぬ』

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学生時代に読んでおけばよかったあの名作、読めば世界が広がるこの名作…。だけど読んでる時間がない!そんなBUSYなあなたも電車の乗り換えの合間に1分で簡単にあらすじを読めちゃう「読んだフリ!」シリーズ。第三弾は映画に舞台にと大人気の名作『風と共に去りぬ』です。

◎1分で『風と共に去りぬ』

※ラストシーンまで記述あり。

スカーレットは毎日ハッピー
アメリカ南部では奴隷を使って大農園で綿花を栽培、イギリスに販売大儲け!

大農園主の娘スカーレット・オハラは貴族みたいな暮らしを送っていた。しかも美人でモテモテ!
悩みといえばアシュレーに片思いしていることくらいかな…。
インテリで穏やかでとってもステキなの。

彼がメラニーなんかと結婚するって噂もあるけど平気!
今度のパーティーでこっそり告白してイチコロにしちゃうもん☆

撃沈
フラれた上にレット・バトラーなんていう下品な奴に告白シーンを目撃された…

しかもついに北部と戦争勃発!

腹が立ったから求婚してきたメラニー兄と婚約してやった!

アシュレーも夫もみんな戦争へ。

こんなはずじゃなかった!

敗戦
戦争に行った夫はすぐに病死。
まだ若いのに子持ちの未亡人なんてサイアク!

農園から夫の実家の都会に来たけど遊べもしない。
しかもアシュレ―の妻のメラニーと共同生活でイライラする!

そうこうするうちに戦況は悪化。

北軍迫る中メラニーが赤ん坊を出産。

何とか逃げて全員実家の農園にたどり着いたけど…
どうしちゃったの!?
すっかりさびれちゃってる…

自分が家族を守ると決意
戦後、事業に成功した妹の婚約者を色仕掛けで略奪し、二度目の結婚。冴えない人だけど仕方ない!

自分でも事業を起こして大成功。

しかしKKKに加わっていた夫は襲撃の際死亡。

2児の母にして再び未亡人に。

再々婚、そして成金ライフ
お金持ちのレット・バトラーと結婚。
愛娘ボニーを産み、成金ライフを満喫していた。

昔の友達はみんな離れてしまったけど、いいの。

だって私にはお金があるから!!!

愛娘の死
娘のボニーがポニーから落ちて死亡。

夫も家に寄り付かなくなった。

いろいろあったけどやっと自分が夫を愛していると気づいたの。

でも手遅れ。
夫はもう愛せないと言い残して去ってしまった…。

おしまい
どうするかは明日考えよーっと。

めでたしめでたし

◎『風と共に去りぬ』を読むとこんないいことがある

歴史を別の角度から見られる
リンカーンや北部側の視点でしか語られることのない奴隷制について、南部の農園主=奴隷を使う立場の視点で描かれている。
19世紀のアメリカ南部の様子がわかる
当時の白人社交界を中心とした風習や価値観、南北戦争前後で社会がどう変わったのかわかる。

南北戦争の経緯やKKKなども描かれるので世界史の勉強にもよい。

◎もっと詳しく読みたくなったら

『風と共に去りぬ 』
マーガレット・ミッチェル (著)
新潮文庫、1977/6/3
全5巻

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1936年出版当時大ベストセラーとなった。

続編の「スカーレット」(1991年)、レット・バトラー」(2007年)はミッチェルの作ではない。

主人公のスカーレットは自己中心的で気性が激しく、確かに友人にはしたくないタイプ。
それでも不思議と感情移入してしまうのは、苛酷で孤独な状況になっても「過ぎ去った」日々を懐かしむよりも自分の望むものを手に入れ今を生きようとする姿勢に共感するからかもしれない。

人間が生きるとはどれほどに大変なのか、そしてそんな現実を生きている彼女のパワーを感じ取れる、それがこの物語だ。
読まないで一生を送るにはあまりにも勿体ない本のひとつである。
Amazon.co.jp: カスタマーレビュー: 風と共に去りぬ (1) (新潮文庫)

良くも悪くもアメリカ的な小説だった.哲学的考察は皆無に等しく,思想的に読むべき箇所は見当たらない.その反面,風景,人物描写には非常に長けており,魅力的な登場人物たちが織り成す物語は美しさ,面白さに溢れている.
Amazon.co.jp: カスタマーレビュー: 風と共に去りぬ (1) (新潮文庫)

映画も
1939年公開。ヴィクター・フレミング監督作。
全編で3時間42分という大長編。

スカーレット・オハラ:ヴィヴィアン・リー
レット・バトラー  :クラーク・ゲーブル

◎1分で読んだフリ!シリーズ本棚はこちら

https://matome.naver.jp/odai/2139641335959168201
2014年06月03日