◇廃棄食品の転売
廃棄物として処理された売れ残り食材を、新品として転売した食品偽装事件
産業廃棄物処理業者・ダイコーが廃棄食品を製麺会社・みのりフーズに販売、そこからさまざまな食品業者に転売されていったことが明らかになっている。
黒幕発覚はこれから!?廃棄食品横流し事件の深い闇|News&Analysis|ダイヤモンド・オンライン
偽装をしていた時期:2011年?月~2016年1月
偽装が発覚した日:2016年1月13日
偽装を行ったとされる人物:岡田正男
◇東京オリンピック2020エンブレム
東京オリンピック2020エンブレムが、ベルギーにある劇場のエンブレムの盗作ではないかという疑惑
五輪エンブレム問題は、ネット上の指摘で火が付いた。ベルギーのデザイナーが提訴するまでになったほか、佐野研二郎氏の盗用疑惑が次々に持ち上がり、一部はその事実が分かって外堀も埋められていった。
全文表示 | 五輪エンブレムの使用中止で損害 テレビCM差し替え、ポスター撤去など企業大慌て : J-CASTニュース
偽装をしていた時期:2015年7月~
偽装が発覚した日:2015年7月29日
偽装を行ったとされる人物:佐野研二郎
※佐野研二郎氏は盗作ではないと反論している
◇STAP細胞
STAP細胞の論文に対する様々な改ざん疑惑問題
小保方さんの実験データをもとに小保方さんが作成した図は、TCR遺伝子再構成バンドを綺麗に見せたいという目的を持って加工されたデータであり、その手法が科学的な考察と手順を踏まないとして、改ざんに当たる研究不正と判断した
【健百】STAP細胞論文の疑惑2点を「意図的不正」認定 | あなたの健康百科
偽装をしていた時期:2014年1月~2014年4月
偽装が発覚した日:2014年4月1日
偽装を行ったとされる人物:小保方晴子
※小保方晴子氏は捏造などはなかったと反論している
◇全ろうの作曲家
全ろうとされていた作曲家が実は耳が聞こえていた問題と、実際は作曲していなかった問題
桐朋学園大非常勤講師の新垣隆さんが2014年2月6日、記者会見を開き、18年間にわたって佐村河内さんのゴーストライターを務めてきたことを認めた。
時事ドットコム:佐村河内守さんのゴーストライター会見詳報
偽装をしていた時期:1996年年夏~2014年2月
偽装が発覚した日:2014年2月5日
偽装を行ったとされる人物:佐村河内守
◇でたらめ手話
ネルソン・マンデラ元南アフリカ大統領の追悼式で全く意味のない手話が行われた問題
ネルソン・マンデラ元南アフリカ大統領の追悼式で、男性が“デタラメ手話通訳”を行った騒動の波紋が広がっている。当の男性は「幻覚を起こした」と弁明する一方、「手話のチャンピオンだ」とも話している。
デタラメ手話通訳、驚きの中身「さあ、パーティーを始めよう」 マンデラ氏追悼式 – 政治・社会 – ZAKZAK
偽装をしていた時期:?~2013年12月
偽装が発覚した日:2013年12月10日
偽装を行ったとされる人物:タマサンカ・ジャンティ
◇iPS細胞の実用
医科学研究者が起こしたiPS細胞の虚偽報告問題
人工多能性幹細胞(iPS細胞)を臨床応用したと虚偽発表した森口尚史氏を雇用していた東京大は20日、森口氏が関わった論文や投稿など68本のうち、14本で不正があったとの調査結果をまとめ発表した。
iPS虚偽発表の森口氏、論文14本に不正 東大調査発表 – MSN産経ニュース
偽装をしていた時期:2010年5月~2012年10月
偽装が発覚した日:2012年10月11日
偽装を行ったとされる人物:森口尚史
◇食べ残りの使い回し
名門料亭・船場吉兆で起こった食べ残し料理の使い回し問題
「天ぷら」は揚げ直して出すこともあり「アユの塩焼き」は焼き直し「アユのおどり揚げ」は二度揚げしていた。わさびは、形が崩れて下げられてきたものをわさび醤油として出し直し、刺し身は盛り直していた。刺し身のツマはパート従業員が洗い、造り場(調理場)に持参していた。料亭経営を取り仕切っていた当時の湯木正徳前社長の指示で2007年11月の営業休止前まで常態化していたとされる。
船場吉兆 – Wikipedia
偽装をしていた時期:?~2007年11月
偽装が発覚した日:2008年5月
偽装を行ったとされる人物:湯木正徳
◇牛肉ミンチの品質表示偽装
北海道の食肉会社・ミートホープで起こった食品偽装事件
牛肉100パーセントの挽肉の中に豚肉、鶏肉、パンの切れ端などの異物を混入させて水増しを図ったほか、色味を調整するために動物の血液を混ぜたり、味を調整するためにうま味調味料を混ぜたりしたことなどが判明。
ミートホープ – Wikipedia
偽装をしていた期間:2002年より前~2007年6月
偽装が発覚した日:2007年6月20日
偽装を行ったとされる人物:田中稔
◇耐震偽装
一級建築士が行なったマンション建設の耐震強度構造計算書偽装事件
2005年11月17日に国土交通省が、千葉県にあった建築設計事務所のA元一級建築士が、地震などに対する安全性の計算を記した構造計算書を偽造していたことを公表したことに始まる一連の事件である
構造計算書偽造問題 – Wikipedia
偽装をしていた期間:1998年頃~2005年10月
偽装が発覚した日:2005年11月17日
偽装を行ったとされる人物:A歯秀次
◇奇跡の詩人
脳障害を持つ11歳の少年が意志通達方法を使って執筆した詩が、実際は母親に考えているのではないかという疑惑問題
「詩人」の意思伝達や執筆は、すべて母親の手の力を借りて50音の文字盤を指差す方法(ファシリテイテッド・コミュニケーション、略称FC)でなされていたため、「本当に詩人のことばなのか?」という疑問や検証を求める声がNHKに多数寄せられた。
異議あり!「奇跡の詩人」
偽装をしていた期間:?~2002年4月
偽装が発覚した日:2002年4月28日
偽装を行ったとされる人物:日木千史
※科学的・法的な検証はなされていないため、偽装ではなく偽装疑惑である
◇旧石器捏造
考古学研究家が起こした旧石器時代の遺跡捏造問題
考古学研究家の藤村新一が次々に発掘していた、日本の前期・中期旧石器時代の遺物や遺跡だとされていたものが、全て捏造だったと発覚した
旧石器捏造事件 – Wikipedia
偽装をしていた期間:1970年代~2000年11月
偽装が発覚した日:2000年11月5日
偽装を行ったとされる人物:藤村新一
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※当記事は2014年4月2日に作成したものです。