割れ目から燃え立つマグマ!?炎の滝「ヨセミテ」国立公園

hiepita
熱そうー!でもよく見ると…

炎の滝?

現地ではこの現象を「ファイアーフォール」(炎の滝)と呼んでいるんだけども、この現象は、極めて稀な自然現象
年に数回、滝の水が赤く染まるというヨセミテ国立公園「炎の滝」(アメリカ) : カラパイア

実は「炎」の滝ではない

アメリカ、カリフォルニア州東部にあるヨセミテ国立公園にあるマセード川から流れ出る滝は、年に3回くらい、その水の色を真っ赤に染める日がある
年に数回、滝の水が赤く染まるというヨセミテ国立公園「炎の滝」(アメリカ) : カラパイア

切り立ったがけを背景に落差480mの滝がオレンジ色に明るく照らし出される
この時期にしか見られない、マグマが流れ落ちるかのように輝くカリフォルニアの「炎の滝」のムービー – GIGAZINE

なぜ「炎」のように見えるのか?

3.夕陽が滝にピンポイントであたらなければならない
年に数回、滝の水が赤く染まるというヨセミテ国立公園「炎の滝」(アメリカ) : カラパイア

こうした理由から赤い滝は年に3日程しか見ることができないそうです。

滝が見れるのは冬の終わりから春先

2月中旬から下旬の数日間だけ夕日に照らされて「炎の滝」となる姿が見られます。
この時期にしか見られない、マグマが流れ落ちるかのように輝くカリフォルニアの「炎の滝」のムービー – GIGAZINE

時間帯によっては、このように黄金色にも見えるそうです↑
ヨセミテ国立公園 炎の滝 « クメイル日記

直接見に行くのは大変そう…

さらに見る場所も重要で、地理的条件から滝が最も赤く見えるポイントはは断崖を登った崖の上だという。
年に数回、滝の水が赤く染まるというヨセミテ国立公園「炎の滝」(アメリカ) : カラパイア

非常に危険な場所なので、炎の滝を見るのはまさに命がけのプロジェクトなのだ。
年に数回、滝の水が赤く染まるというヨセミテ国立公園「炎の滝」(アメリカ) : カラパイア

勇気のある方はカルフォルニアのヨセミテ国立公園へ!

他にもたくさん見どころがある国立公園

日帰り、1泊2日等駆け足で旅行をする必要が無い場合は、ヨセミテはのんびりと回るに限る。
ヨセミテ国立公園の見どころ・楽しみ方

トンネル・ビュー
ヨセミテ渓谷が一望出来る園内最も人気の写真スポット。ここからは人工物が一切見えず、道路ですら見えないように配慮されている。
バレー・ビュー
界一の一枚岩と呼ばれるエルキャピタン、その向かいにある巨大な岩峰カセドラルロック、美しいブライダルベール滝をマーセル川を前に一望出来るスポット。
ハーフドーム
ヨセミテのシンボル的存在である巨大な岩壁ハーフドーム、標高2700m。円いドームを縦に半分にスパッと切ったような形をしている。
エル・キャピタン
ヨセミテ渓谷に入るとすぐに目の前に迎えてくれる世界最大の1枚岩、高さ1000mの垂直な花崗岩である。ロッククライマーの聖地と言われ、岩壁には常にクライマーが張り付いている。

炎の滝の【動画】

https://matome.naver.jp/odai/2139616980913801001
2014年04月03日