金沢人がご紹介!「目で楽しむ」金沢のかわいい和菓子15選

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祝・北陸新幹線開業!ゴールデンウィークは金沢へ!今回は菓子処金沢の和菓子で「カワイイ」デザインのものを出来るだけ幅広く集めました。ただし、季節限定のデザインが多いのであくまでもご参考まで。通販をやっているお店もあります。和スイーツを金沢で楽しむ、お取り寄せするご参考になれば幸いです。

上生菓子とは?

五感で楽しむ上生菓子

金沢の和菓子の特徴は、「味覚」「嗅覚」「触覚」「視覚」「聴覚」の五感で楽しむことができることでしょう。

これを最も感じることができるのは、茶の湯で出される上生菓子(じょうなまがし)であり、金沢の多くの菓子店が上生菓子を手掛けています。

金沢和菓子の特徴
http://goo.gl/zxnJAN

浜口長生堂

上生菓子
能登で創業された「長生堂」さんは石川県10名産に選ばれた「青海苔羊羹」と「笹乃雪」が代表的なお菓子ですが、上生菓子も独特の素朴さのあるカワイイデザインです。可愛い虎のも見つけたんだけど掲載すると面倒そうなので見送り。お店にぜひ行ってみて下さい。
銘菓笹の雪本舗浜口長生堂
日本, 〒921-8034 石川県金沢市泉野町6丁目9−1 銘菓笹の雪本舗浜口長生堂

越山甘清堂

金花糖

金花糖は、桃の花や鯛、さざえ、竹の子などの型に、砂糖を流し込んで作る、桃の節句に供える砂糖菓子。「越山甘清堂」さんの金花糖。細工も色も見事です。ずっと飾って置きたくなりますね。

http://goo.gl/iAp9mK

越山甘清堂
日本, 〒920-0855 石川県金沢市武蔵町13 越山甘清堂本店
金花糖
子供の頃に住んでいた田舎の町ではお祝いごとがあると、鯛の形をした「金花糖」が配られました。砂糖なのでお菓子というより調味料として使われましたが。こんなカワイイ金花糖ならお子様にも喜ばれることでしょう。基本は食べるよりも飾るお菓子。
鯉のぼり家族
こいのぼりの形をしたかわいいお菓子。中身は粒餡とクリームです。これも美味しいですね。周りの生地がやわらかく、洋菓子風でもあります。
子供の日の上生菓子
可愛いデザインですねえ。ファンシーです。越山甘清堂さんのお菓子は色が現代的というか、工夫されていますね。素晴らしい。
友白髪、上生菓子詰め合わせ
お祝いのお菓子「友白髪」とおめでたい彩り豊かな「上生菓子」のセット。友白髪のベースは和風の蒸しカステラ。(プレーンと抹茶)紅白で仕上げています。彩りが晴れの日にふさわしいです。
加賀五色生菓子
五色それぞれに意味がある生菓子。江戸時代より伝わる金沢ならではの祝い菓子。この生菓子をいったい何百個食べて来たことでしょうか。見た目は可愛くはありませんが郷土の人にはノスタルジックな和菓子です。個人的には餡だけのと細長いのが好きです。黄色いのは周りに着色した餅米が付いてます。五色生菓子は新鮮なうちに食べると美味しいです。

村上

夏菓子

金沢の人にすれば「羊羹の村上」の印象が強い村上さんですが、夏菓子も良いですね。見た目に涼を感じるデザインが素敵です。

http://goo.gl/ddz6g8

村上
日本, 〒921-8042 石川県金沢市泉本町1丁目 和菓子村上
わり氷
氷砂糖の様に見えながら新しい食感で好評の村上さんの「わり氷」。まだ食べたことが無いので近いうちに。

小出

水てまり
「小出」さんと言えば「柴舟」ですが、嫌というほど子供の頃食べさせられた記憶があって、ちょっと食傷気味になりますが、この夏菓子は美味しそうです。最近の「柴舟」ですが、去年食べることがあったのですが随分変わりましたね。全く昔の「柴舟」とは違います。それが進化として、良いか悪いかは私にもわかりませんが。
小出
日本, 〒920-0918 石川県金沢市南町5−7 小出南ビル

うら田

クリスマス 上生菓子

「うら田」さんは保守的な金沢の和菓子屋さんのイメージが強かったのですがこういう季節商品も開発するんだと意外な発見。

http://goo.gl/MnY5i8

うら田
日本, 石川県金沢市御影町21−14
加賀八幡 起上もなか

このもなかは昔、何度も食べました。味は普通のもなかですが、形は確かにカワイイです。

昼ドラ「花嫁のれん」に出てくる「起上りこぼし」のドラマタイアップで「うら田」さんは「起上もなか」をPRしている様です。積極的なマーケティングですが、金沢に県外の人が期待するブランディングなのかと少し不安も。

甘納豆かわむら

豆壺
にし茶屋街にお店を構える「甘納豆かわむら」さんの「豆壺」は見た目と洗練された豆の味を楽しめる逸品。壺がカワイイのですが、それは食べるときのお楽しみ。五感で楽しむ和菓子。
甘納豆かわむら
日本, 〒921-8031 石川県金沢市野町2丁目24−7 甘納豆かわむら

中田屋

きんつば さくら

中田屋と言えば「きんつば」「きんつば」と言えば「中田屋」というくらいの「きんつば」ですが、限定商品があるのを発見。春の風情を感じます。

http://goo.gl/qpPy6F

中田屋
日本, 石川県金沢市東山3丁目4−30

諸江屋

らくがん

金沢の落雁(らくがん)の伝統を守り抜く「諸江屋」さんのらくがんは色も細工も素晴らしい。昔の落雁のデザインはつまらなかったのですが、ここまで洗練させたのは諸江屋さんだからこそですね。

http://goo.gl/1tLve9

落雁 諸江屋
石川県金沢市野町1-3-59
はなうさぎ
諸江屋さんの看板商品「はなうさぎ」です。

金澤烏鶏庵

烏骨鶏プリンセット
野草や契約農家で栽培された小松菜、ほうれん草などを自家配合して飼料として与え、元気に育てた烏骨鶏の稀少な卵を使った金澤烏鶏庵のプリンは地元でも究極のプリンと呼ばれています。プリン作りの為に自前の農場で自ら烏骨鶏を育てる金澤烏鶏庵さんの拘りはとても金沢的。和菓子ではありませんが掲載。
金澤烏鶏庵
日本, 〒920-0831 石川県金沢市東山1丁目2−7 金澤烏鶏庵

石川屋本舗

かいちん
石川屋本舗さんの砂糖と寒天で作られた可愛いお菓子です。しゃりしゃりした食感が楽しめます。ちなみに「おはじき」を金沢では昔「かいちん」と呼びました。
石川屋本舗
日本, 〒920-0059 石川県金沢市示野町西22 石川屋本舗

箔一

金沢箔菓子 金箔入 金平糖

金沢金箔をブランド化し、工芸、美容、菓子などに展開する「箔一」さん。一代でここまでの企業にした社長の手腕、尊敬しています。和菓子にも箔一ならではの拘りを感じます。

http://goo.gl/vRUCZH

箔一
日本, 石川県金沢市森戸2丁目1−1
金箔マシュマロ
「箔一」さんの金箔をまぶしたマシュマロ。和菓子ではありませんが参考に掲載。

吉はし

上生菓子

「森八」で修行された主人が1947年に創業された「吉はし」さんは東山の和菓子店。店と言っても、料亭やお茶席専用の和菓子屋さんです。

「吉はし」さんのお菓子は料亭、お茶屋さん以外では、広坂の甘味処「漆の実」と東山の「久連波 」でもご賞味頂ける様です。

漆の実
石川県金沢市広坂1-1-60 能作ビル4F

森八

季節の上生菓子

「森八」さんの「季節の上生菓子」です。季節ごとにデザインの違う新作が販売されています。上生菓子は目で楽しむものですね。

http://goo.gl/PppcrG

森八
日本, 〒920-0831 石川県金沢市東山1丁目14−12 森八お菓子の蔵
杏羹
「森八」さんは「長生殿」「御朱印」の鉄板商品のイメージがありますが夏菓子にはこういった洋菓子風のものもある様です。

茶菓工房たろう 鬼川店

弥生本店 改装記念の上生菓子

画像は茶菓工房「たろう」さんの弥生本店 改装記念の上生菓子だったそうです。

桃太郎、金太郎、浦島太郎の表情が凛々しい。茶菓工房たろう 鬼川店は長町にあり、お隣の「野村家」の庭を見ながら寛げる絶好のロケーションで人気のあるお店。

http://goo.gl/SAkyNF

茶菓工房たろう 鬼川店
日本, 〒920-0865 石川県金沢市長町1丁目3 茶菓工房たろう

加藤晧陽堂

うちわ煎餅

「加藤晧陽堂」さんの夏場限定のうちわ煎餅。上生菓子では無く、焼き菓子、干菓子、煎餅を中心にしているお店です。煎餅も夏菓子に出来るんですね。創意工夫に驚かされます。

http://goo.gl/mbD8bm

加藤晧陽堂
日本, 石川県金沢市二口町ニ94−1

中嶋富貴堂

みそまんじゅう
ぜんぜん可愛くない?実は「中嶋富貴堂」さんは私の家の前にある生菓子専門業者さん。お店を構えているのでは無く、製造工場で石川県内を中心にスーパーを中心に卸しています。安くてオシシイ金沢の庶民の季節菓子を作っています。ぜひ、金沢に来たらスーパーを覗いてみてください。
中嶋富貴堂
日本, 〒920-0341 石川県金沢市寺中町イ92 (有)中嶋冨貴堂

あまたも金沢でお菓子作りを体験

金沢なんでも体験プログラム

日本三大菓子処とされる金沢では、お茶席に使う上生菓子や干菓子が盛んに作られ、人々に親しまれてきました。菓子職人が手を取って指導する菓子づくりは、金沢ならではの体験です。

http://goo.gl/U6csjl

https://matome.naver.jp/odai/2139566606671957701
2015年03月18日